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2013/07/15
今年の私の庭ではフランボワーズが豊作らしい。無農薬の畑と言うよりは、放ったらかし部分なのですが、例年より大きな実がたくさんついています。



フランスではframboise(フランボワーズ)と呼ぶフルーツなのですが、日本語ではラズベリーになるらしい。フランボワーズ、西洋木苺とも呼んでいますね。日本で見たことがあったかどうか記憶にないのですが、フランスではありふれたフルーツです。

冬になる前に、膝の位置まで剪定しておけば、毎年元気に育ってくれます。これから、どんどん実がなる様子。


フランボワーズのムース・グラッセ

フランボワーズが見事に実ったので、とりあえず1キロくらい収穫してシャーベットを作りました。



左側のは、今がシーズンのサクランボのクラフティー。前日に友達が来たときに作ったものの残りです。
レシピにあったサクランボの分量を倍にして作ったので、サクランボだらけ!

シャーベットを作るつもりだったのですが、アイスクリームメーカーについてきたレシピを見たら、ソフトクリーム風のものをいつも作っていたような気がしたので、それにしました。

イチゴ用のレシピで、名前は「Mousse glacée à la fraise」。イチゴの冷たいムース、というところでしょうか? シャーベットとアイスクリームの中間のようなものができあがります。

久しぶりにレシピの本を開いたら、水で濡らしたらしくて、かなり傷んでいる。それで、レシピをメモしておきます。
Mousse glacée à la fraise

材料
・イチゴ 500 g
・シロップ 300 cc
・レモン 1個 (しぼり汁)
・卵白 2個
・生クリーム 50 cc

作り方
(1)シロップを作る。
鍋に水200 cc、砂糖200グラムを加えて加熱し、木のスプーンでかき混ぜる。沸騰してから1分たったらシロップのできあがり。冷ましておく。
(2)イチゴをつぶして、それにレモン汁とシロップを加える。
(3)卵白を攪拌機で強く泡立てる。
(4)(2)に(3)を加え、さらに生クリームを加えてかき混ぜる。
(5)(4)をアイスクリームメーカーに入れる。
私の器具では出来上がったことを知らせるランプが点滅したらできあがり(45~55分)。


フランボワーズは種が多いので、シノワという道具で裏ごしする必要があります。 力がなくてもできるのは救われます。

種を取り除くので量が減るので、イチゴの倍として、1キロ使ってみました。

このレシピの問題は、卵の白身だけを使うこと。

マヨネーズを同時に作ると、黄身を使うので問題は解消されます。

あるいは、バニラ・アイスは黄身2個と、丸ごとの卵1個使うので、無駄がでなくて良い。


アイスクリームメーカー

アイスクリームは、電気器具を使うと簡単にできてしまう。

私が持っているのは、右に入れたような形のアイスクリームメーカーです。

もう15年前くらいに買ったものなのですが、数年前に蓋の部分を床に落として、プラスチックが割れてしまいました。

しっかり蓋をして、中にあるプロペラのようなものが回らないといけないのですが、片方が蓋を固定できない。仕方がないのでガムテープでとめて電源を入れているのですが、それでも大丈夫なようです。

それでも、もう買い換えないといけないかなと思って、最近は何か画期的なアイスクリームメーカーができているのか少し調べてみました。

上に入れた象印のアイスクリームメーカーは、私が持っているPhilips社のものによく似た単純な形状なのですが、少し驚きました。下の鍋のような部分をそのまま冷凍庫に入れて冷やすようなのです。

場所を取るではないですか? 日本の商品というのは、小型で、場所をとらないアイディア商品なのが特徴だと思っていたのに。

私が持っている形のは、もうフランスでは聖像されていないらしくて、同じメーカーでは左に入れたものが最新版のようでした。

どこが改良されたのかは分りません。

でも、冷凍したディスクを鍋のような部分に入れるというシステムは同じらしい。これだと、鍋の底の大きさのもので、高さが5センチくらいなので、冷凍庫の中で場所をとらなくて便利なのです。

私は常に冷凍庫に入れっぱなしにしています。そうすれば、いつでも思い立ったときにアイスクリームやシャーベットが作れるので。

でも、確かに、底だけで冷やすより、鍋全体で冷やす象印の方式の方が早くできあがって良いのかな?...

象印の方は20分でアイスクリームができあがる、と書いてありました。フィリップス社のは30~50分。その違いか...。でも、撹拌してアイスクリームを作る努力をするのは器具なのだから、そんなに急いでくれなくても良いのですけどね。

最新型でも魅力的に感じる点はなかったので、ガムテープでとめて使い続けることにしました。そもそも、単純な電気器具のはずなのですよ。冷たくして、かき混ぜるだけなのだから。

ところで、日本とフランスを比較して、もう1つ気になることがありました。

日本では「アイスクリームメーカー」と呼ぶらしい道具は、フランスではSorbetièreで、「シャーベットメーカー」と訳せるような単語なのです。私のは撹拌の速度が違うシャーベット用とアイスクリーム用のボタンがあるので、両方とも作れます。日本のも同じだと思う。

アイスクリームとシャーベット。どちらの方が食べられる頻度が多いのだろうか? でも、フランス語で「アイスクリーム(glace)」という単語から器具の名前を付けると、glaceには氷の意味もあるので紛らわしくなってしまうので避けられたのかもしれない...。Glacièreというと、アイスボックス、氷室などの意味になってしまうし。


アイスクリームは、個別の器に入れて保存することにした

1キロのフランボワーズで作ったアイスクリームは、友人たちを招いた食事会もあったので、あっという間になくなりました。

美味しいと褒めてもらったので、気を良くして、また作ることにしました。



これで1回分にちょうど良い量のはず。多すぎたとしても、甘味が抑えられるので好ましい。

久しぶりにアイスクリームを作ったのですが、思い出したことがありました。

作ったアイスクリームをタッパのような容器に入れると、少し解凍してからでないとスプーンですくえないのです。

チーズを出したころに冷凍庫からアイスクリームを出すわけですが、みんながチーズを食べる時間がやたらにかかることがあるのです。すると、アイスクリームが溶けすぎてしまう。

出した後にも、おしゃべりを続けられていると、さらに溶けすぎてしまう。

そもそも、フランス人たちが集まって食事をするときには、日本では想像もつかないくらい長々と食事が続くのです。食前酒から始まって、デザートが出るまでに6時間くらいかかったって普通なのですから。

それで、去年だったか、おととしだったかに思いついた工夫がありました。

アイスクリームやシャーベットを、一人前用にちょうど良い大きさの容器に入れてから保存する、という方法。

これだと、デザートになったときに冷凍庫から出してきて、のたのたと食卓に運んでいって、少したってから食べ始めるように言えばOK。

何に入れるかが問題。容器を冷凍してしまうわけですから、割れそうな食器は使えない。それで、オーブンに入れても大丈夫なものに入れることにしました。




でも、問題は、これだと量が少なすぎるのです。

フランスのレストランでアイスクリームをデザートに選ぶと、たいていは大きなボール型にしたものを3つ出してきます。この容器だと、1個半分かな?...


パリで有名なベルティヨンのアイスクリームを食べる 2011/10/30

ケーキなどに添えるなら私の容器で良いのですが、アイスクリームやシャーベットだけ出すときには小さすぎる。2種類作っておけば、2つづつ出しても変ではないけれど。


他の果実も豊作?

こちらも、そろそろ何かにしなければいけないカシスの実。

 

下はグロゼイユ。去年はそのまま冷凍してしまいました。解凍しても形がそのままなので、飾りつけにはきれいで便利でした。

 


今年はユズにも鈴なりで花が咲き、実が膨らんできています。

 

左に写っているのは去年の秋になった、たった1個のユズの実。小さいし、もったいないので収穫しないで飾りとして保存しました。今年は食べられるくらいに実が大きくなるかな?... 
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