| Login |
2013/08/03
寒くていつまでも夏にならなかった今年。6月中旬に暑い日が2日くらいあって、その後はまた寒くなり、やっと夏の暑さになったな、と思ったのが7月7日。

日本に比べれば、フランスの夏は過ごしやすいと思う。最高気温が30度を超す日でも、厚い石壁の家の中は、冷房をきかせているようにひんやりしています。もっとも、猛暑が2週間も続くと、さすがの石壁も熱せられてきて、室内の温度は上がってきますが。

暑さが耐えられないのは、大きなガラスが入っているコンクリートの建物でしょうね。それと、やはりパリのような大都会の暑さは異常です。

一度、暑い時期にパリに滞在してしまって参ったことがありました。夜になれば温度が下がるので窓をあけると、みんなも冷房なんかないので窓をあけている。夜中になっても、音楽や、人の声で、うるさいこと、煩いこと。窓なんか開けていられない!

夏のパリは、パリっ子たちがヴァカンスに出かけて人口が減っているので観光しやすいのですが、あの堪らない暑さを経験してからは行くのを避けています。


パリの喧騒から逃れる場所

パリを観光していると疲れます。やたらに歩いてしまうし、人が多くてせかせかしている。東京にいるときほどではないのだけれど、フランスの田舎に慣れていると、どうしてパリはこんなに疲れるところなのだろうと思ってしまう。

そこに夏の暑さが加わると、たまらなく疲れる! むかし、一人でパリを観光していたとき、何でも良いから息抜きができるところはないだろうかと思い始めたとき、ロダン美術館の広い庭園に行って命拾いをしたのを思い出します。

パリも、詳しい人だと、そういう息抜きができるところを幾つも知っていらっしゃるのでしょうね。

プティ・パレ美術館(Musée du Petit Palais)がリニューアルしたので行ってみたら、ここに休憩の穴場を発見。

中庭にカフェがあって、ゆったりした空間になっているのでした。



建物内のティールームは味気ない内装なのですが(左)、そこから中庭に出たところは、回廊にテーブルとイスが並んでいて、そこでくつろぐことができる空間なのが気に入りました(右)。屋根があるので、夏には日陰で、涼しかったりするかもしれない。

プティ・パレ美術館はパリ市が運営しているので、入場は無料なのが良い! ちょっとコレクションを見て、ここでくつろぐのは穴場だな...。

そう思っていたら、このカフェの写真をとる日本人が登場。




2人の様子から、雑誌か何かで紹介するために撮影しているのだろうと思いました。さすが、パリの隅々まで紹介している日本! 自分で穴場を探すより、雑誌やガイドブックを買って読んだ方が良いのだろうな...。

パリのガイドブックを検索

さすがパリに関してはたくさん出版されていますが、息抜きするのに適した場所のガイドブックなどというのはないような...。それはそうでしょう。わざわざパリに行って、何もせずにボーっとしたい人なんて少ないでしょうから。


パリで涼しさを味わえる、10カ所のお薦めスポットとは?

フィガロのサイトで、30度を超える猛暑のこの頃、パリで涼しさを味わえる場所のトップ10をご紹介しました。

Paris: 10 bons plans pour se rafraîchir

もう夏のパリにはこりごりしているので、行くこともないとは思うものの、どういうところを薦めているのかと眺めてみました。

パリに住む人たちのためのお勧めスポットですね。

プール、セーヌ河畔にできる浜辺Paris Plages(2013年7月~8月18日)、野外で上映される映画などというのは興味なし。

カタコンブ・ド・パリ(Catacombes de Paris)なんてのも入っていました。地下だし、骸骨なんかを眺めていたら、寒いくらいに涼しいでしょうけどね...。記事にはこの地下納骨堂を見せる動画「Visitez les Catacombes de Paris」も入っていましたが、私は怖くてスタートさせる気にもなりません。

パリにあるミュージアムは、ほとんど全てには冷房がある、とありました。そうでしたか...。

Institut Suédois(スウェーデン文化会館)のカフェが入っています。野外にも席があるのだそう。マレー地区にあるのは魅力ですが、イケアのスキャンダルの後、北欧の食べ物なんて食べたくないしな...。

10カ所のうち、1つだけ、これはマークしておこうと思ったところがありました。

ロマン派美術館(Musée de la vie romantique)に、木陰が気持ちよさそうなカフェがある。この美術館に行った記憶はあるのですが、カフェのことは覚えていません。冬だったので、野外のカフェなんて興味を持たなかったかもしれない。

このカフェの写真がたくさん入っている記事がありました:
Le salon de thé du Musée de la Vie Romantique

パリで、のんびりした田舎の雰囲気を味わえる感じ。なかなか良さそう。でも、プチ・パレとは違って美術館には入場料がいりますね。地元の人たちが利用しているというので、カフェだけに入ることができるのかもしれない。


猛暑

2003年には猛暑があって、高齢者を中心に15,000人くらいの死者が出たと言われるフランス。暑くなると、またあの猛暑になるのか?... と心配します。

2004年には、政府はテレビにスポットを流していて、猛暑になったときの注意を並べていました。その中で面白かったのは、「ショッピングセンターに行きましょう」というもの。フランスで冷房している施設はそのくらいなんですね。

フランスの場合、教会に入って涼むのが最も簡単な方法だと私は思っているのですが、さすがに政府が「教会に行きましょう」とは言えないんだな... と感心しました。

でも、上に入れたフィガロのご推薦場所に教会が入っていなかったのは不思議。パリだったら、静かで涼しい教会の穴場があるのではないかと思うのだけれど。でも、そういうのを推薦するのは不謹慎なのでしょうね...。


今年も、猛暑や熱波を意味する「Canicule(カニキュル)」という言葉をよく聞きます。

フランスでは暑いのは寒いのより良いと思っている私なのですが、この乾燥した暑さも厳しいものがあると感じます。 じっとしている限り、汗が出てこないのです。それで、知らないうちに干からびていくような感じがしてくる...。

ここのところ、暑い日に外出するときには、凍らせたオシボリを持っていきます。溶けてくるわけですが、冷たさは残るので便利。それで腕などを拭いて、皮膚の表面から水分を補うのです。

本当に暑い日には、オシボリを頭に乗せてしまう!

先日、今年最高の暑さかなと思ったので、庭に温度計を置いて測ってみました。最高気温が36度というのは、日陰の温度ですから。

温度計は45度をさしました。今も記憶が生々しく残っている2003年の夏に書いた日記があったので読み直してみたら、日向の温度は52度だったと書いてある。

やはり、今年の方が暑さは弱い。
暑くても、数日過ぎれば寒いくらいの天気になるので息抜きできます。

朝晩は寒いくらいに涼しいし、暑い日には夕立が降ることも多かったし、最高気温が35度を超すような日はせいぜい1週間くらいしか続かなかったと思う。でも、嵐になったり、竜巻がおきたりと、異常な天候は多かった...。

ブルゴーニュの高級ワインの産地、ボーヌ周辺のブドウ畑で、雹を伴った嵐が大きな被害があったのは7月24日だった。この地域の畑では、10~90%が破壊されたとか。

ここのところ涼しいのですが、また暑さは戻ってくるようです。まだ8月になったばかりですもの。まだ暑すぎるくらいの晴天が欲しい...。

ブログ内リンク:
フランスの猛暑を乗り切る方法 2006/07/03
耐え難い暑さのパリ・・・ 2005/06/28
2003年の猛暑 2003/07/20

外部リンク:
☆ MMM : ロダン美術館
☆ MMM : パリ・ロマン派美術館
☆ MMM: パリ市立プティ・パレ美術館
☆ 日経トレンディネット: パリ市立美術館(プチパレ)への誘い
Bourgogne: contre la grêle, les viticulteurs prêts à revenir aux roquettes d'iodure


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


カテゴリー: パリは外国 | Comment (0) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する