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2009/05/19

シリーズ記事【ベルギー旅行記(目次】 その1


少し前、ベルギーを旅行してきました。ベルギー行くのは3回目か4回目。前回に行ったのがいつだったか覚えていないのですが、10年くらいはたっていると思います。

ベルギーは中世にはブルゴーニュ公国だった土地ですから、もっと親しみを持っても良いのですが、どうも北の方のお天気が悪いイメージに行くのには足が遠のいてしまいます。

以前にベルギーに行ったときの記憶には観光して見たことしか残っていないのですが、今回は観光抜きで気になった点があったのでメモしておきたいと思います。

まず軽い話題から。今回は、ベルギーで気がついたこと、その1です。

自転車がすごい!
ベルギーは自転車が盛ん

フランスに「ツール・ド・フランス」という自転車レースがあるのですが、長いこと、ベルギーは優勝チームを出してきた国として知られていたそうです。

Wikipediaで「ツール・ド・フランス」を見たら、歴代の優勝チームの一覧があって、なるほど、ベルギーは数多くの優勝を飾っていました。最近のこの自転車レースは優れたドーピングの使用争いになったという感じになってしまっていて、しばらく前からフランスチームもベルギーチームも影が薄くなっています。

ベルギーを旅行したら、自転車レースが得意だったという国を感じました。自転車がいっぱい。自転車専用路線もとても発達しているし、道路では自転車がかなり優先されているように見えました。

つまり、町でも田舎でも、普通の自動車が走りやすい配慮が目立ちました。


子どもを学校に連れていく自転車、いろいろ

ある朝、歩道に色々な変った自転車が並んでいるのが目につきました。

学校(幼稚園かな?)の入り口だったのです。お母さんたちが、自転車に子どもを乗せて次々とやってきていたのでした。

ベルギーの学校の入り口

フランスでは、学校の送り迎えは自動車ときまっていると思うのですが、ベルギーでは自転車が愛用されているようす。


歩道に並んでいた自転車の中で、私が一番気に入ったタイプはこれです ↓

親子自転車

後ろに乗る子どももペダルをこぐのですよね。かわいいでしょう?

このタイプは、走っているのをかなり見かけました。もう一人の大きな方の子は、普通の子ども自転車に乗って一緒に走っています。

でも、チビちゃんだけママ(あるいは、パパ)と一緒に自転車に乗っているのに、どうしてボク(あるいは、ワタシ)だけ、別の自転車を一生懸命にこがなきゃならないの? とひがんでしまうではないですか?

それで良いな~ と思ったのは、この赤い自転車 ↓

親子自転車

大人が子ども2人を乗せて自転車を走らせるという形です。

この赤い自転車の後ろにあるのは、フランスでも見ていた自転車です。
そのことを書いた日記は、こちら ↓
自転車のチャイルドシートが流行っていた

こんなのもありましたが、これはフランスでも見たことがあったタイプ ↓

乳母車スタイルの自転車


そのほかにも、ユニークな自転車がある

大人が二人で乗っている自転車というのは、フランスでも観光客たちが利用しているのをよく見かけます。

タンデムと呼ばれるタイプ ↓
 TANGO TANDEM タンゴ タンデム

日本でも、田舎のサイクリングなどでは乗るのでしょうか?
こんなのも見つかりました ↓

 次世代型自転車!リカンベントバイクRANS SEAVO 09モデル


それから、ベルギーでは、もちろん折りたたみ式の自転車も見かけました ↓

ベルギーで見た折りたたみ自転車

でも、何でもコンパクトにするのは日本の得意分野。折りたたみ自転車は日本の方が発達しているのではないでしょうか?
日本で市販されている折りたたみ自転車を見る


自転車のキャリーバッグ

大人が乗っている自転車では、自転車用のキャリーバッグが目につきました。



そういうのを買いたいと思ったフランスの友達が、さんざん探し回って、やっと見つけたつまらないキャリーバッグを買ったという話しを聞いたことがあります。フランスでは余り発達していないのだと思う。

バッグはつけたままで路上に止めてありました。つまり、ベルギーは盗難が少ないのだろうなと思いました。

フランスでキャリーバッグがほとんど売られていないのは、そんなのを自転車に付けておいたらすぐになくなってしまうので買う人がいないからなのかな?・・・







なぜベルギーでは、これだけ自転車利用が盛んなの?

ベルギーは平地が多い国なので自転車の利用が便利なのかも知れません。でも、天気もよくない日も多いし、寒かったりもする国だと、自転車に乗るのは楽しくないと思うのですが、そんなことにはめげない様子。

最近ではフランスも、都市にレンタル自転車を設置したりして、車ではなく自転車を使うように奨励するようになってきました。
☆ それを書いた過去の日記: フランスでは自治体が自転車の利用を推進している


そんな動きが始まるずっと前のこと。イタリアを旅行したら、自転車に乗っている人が多いのに仰天したことがありました。

記憶は曖昧なのですが、どこかの美しい町でした。フェッラーラという町だったかも知れません。
イタリア 自転車の街 フェッラーラ

イタリアでは夕食後にお散歩するという習慣があるらしくて、知らないと何かイベントがあるのかと思ってしまうくらい、みんながウロウロと行ったり来たりしている人たちを多く見かけるのですが、その町では自転車でお散歩をやっているので驚いたのでした。

イタリアはいつもお天気が良いから自転車に乗るのが流行るのだろうな、と結論した私だったのです。それが、いつも曇り空かというイメージを抱いてしまうベルギーでも自転車に乗っている人が多いので、よけいに驚いたわけです。

ただし、今回旅行したベルギーは北の方のオランダ語圏のフランデレン地域だけでした。フランス語圏の方も同じなのかどうかは確認していません。

続く (ベルギー旅行記 その2へ)


ブログ内リンク:
★ 目次: 乗り物に関して書いた記事(自動車、自転車、トラクター、船など)


カテゴリー: ベルギー | Comment (4) | Top
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コメント
この記事へのコメント
こんばんわ。市場のお話にレスをしようと思っていた矢先にネットの接続が悪くなり、久しぶりに開いたらベルギーのお話がいっぱい!

私は自転車好きで、伊製のビアンキという自転車に10年乗っています。ただのシティ用ですが、そこそのスピードも出るし、今の時期はとても気持ちがいいです♪
日本も最近自転車ブームで、ブランド好きな日本人用に、雑誌では色んな特集が組まれてたりします。

ベルギーは平地が多いから自転車に適しているんですね。しかしなんとも色んなタイプがあるんですね。貴重なたくさんのフォトを見せていただいて嬉しいです。

私もOtiumさんが一番に選んだ自転車がいいです~。しかも旗ついてるんですね。かわい過ぎます!!

あと3人のは長いから、コーナー曲がるときはきついだろうなぁ。。掛け声が必要ですよね。ムカデ競争のようなチームワークも家族なら簡単なのかしら。。

屋根付きのは今すぐ欲しいです。傘さし自転車運転は罰金の対象になってしまったため、とはいっても駅までレインコートだと蒸れてしまって。

静岡にはサイクルセンターなる施設があって、おもしろ自転車たくさんあります。子供時分によく連れて行ってもらったのですが、ある意味ベルギーはそれを地で行っている、とても興味をひかれました^^

これ以降のベルギー日記の続きもじっくり読ませていただきますね。
2009/05/25 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
v-22chiaki@静岡さんへ

chiakiさんは自転車に乗れる方でしたか。私は運動神経に異常があるらしくて、全くダメ。いちおう自転車は買って持っているのですが、錆びかけていると思います。

最近のヨーロッパの町では車が入り込めない工夫がされるようになって、観光案内所では自転車を貸し出しています。一緒に旅行する友人たちから「自転車だとスムーズに観光できる」と言われると、「ゴメン!」と答えています。

>私もOtiumさんが一番に選んだ自転車がいいです~。しかも旗ついてるんですね。かわい過ぎます!!

⇒ 実は、こういう風に簡単に地面に足がつく自転車が良いな、と自分のためにも思ったのでした!

>あと3人のは長いから、コーナー曲がるときはきついだろうなぁ。。掛け声が必要ですよね。ムカデ競争のようなチームワークも家族なら簡単なのかしら。。

⇒ そうですね。リードする大人や、子どもたちのテクニックも要求されるのでしょうね。オートバイに乗せてもらったとき、カーブで車体が傾くので反対側に必死で体を曲げていたのですが、後で「そういうのは一番危険なのだ」と言われて驚いた私です。でも運転していたのは、私の体重の2倍はありそうな人だったので事故にはなりませんでした。

>屋根付きのは今すぐ欲しいです。傘さし自転車運転は罰金の対象になってしまったため、とはいっても駅までレインコートだと蒸れてしまって。

⇒ 自転車は雨のときが問題ではないですか? 傘差しが禁止とは辛いですね。でも、自転車に乗って傘をさせたら曲芸だと思ってしまいますが!
2009/05/25 | URL | Otium  [ 編集 ]
わたしは自動車の免許を持っていないし、そもそも車は好きでないし、もっぱら自転車です。仕事で必要ならともかく、東京で普通に暮らすのには自転車でじゅうぶんですし。でも、Otiumさんが紹介して下さっている素敵な大型自転車は、東京では、少なくともわたしの住むあたりでは無理ですね。歩道がとても狭くて、人一人が歩くのもやっと、のようなところも多く、自転車もやっと、それから、これじゃ車椅子も無理だな、と思う歩道があちこちに。

以前、旅行したデンマークも自転車王国で、それこそ、女王様が自転車に乗って街中を走っている、とか、自転車族の利害を代弁する「自転車党」があったとかあるとか、そんな話をきくほどのところですよね。歩道の横に自転車道があり¥って、そこをけっこうなスピードで走ってゆきます。最初気がつかなくて自転車道を歩いていて、飛ばしてきた青年にベルで警告されたことがありました。
2009/05/27 | URL | Saule  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

フランスでは自転車は車道を走らなければならないのですが(外国旅行をしても、日本のように歩道を自転車で走る国を見たことがあるかどうか記憶がありません)、私は怖くて乗れないというのもあります。でも、日本で歩道を歩いていると、後ろから自転車が来るので怖い。自転車が歩道に乗り上げて欲しくないと思ってしまうのですが、車に衝突したときの危険からいうと、自転車は歩行者に近いでしょうね。

東京で横断歩道を渡ろうとしたとき、超スピードでやってきた自転車から「Stupid !」と罵声が聞こえてきたので驚いたことがありました(外人だった)。やはり私は、日本では自転車は車道を走らないという意識を思っていたのだ、と気がついたしだい。でも、さらに考えると、自動車が見えないので赤信号で渡ろうとしたところは、フランス感覚だったわけで・・・。

フランスの町にある自転車専用路線は、車が入れないように工夫していない場合も多いので、危なっかしく見えますが、ベルギーは専用路線がしっかりできていたし、ドライバーも自転車を優先しているような感じがありました。やはり、このくらい徹底していると自転車を使う人も多くなるだろうな、と思いました。
2009/05/27 | URL | Otium  [ 編集 ]
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