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2013/09/20
朝霧がたちこめるようになって、もう冬は近いと思うようになったこの頃。週末には例年の気温が戻ると天気予報が言っていたのに期待しながら、寒い金曜日に用事があったので少し遠出をしました。

ブルゴーニュ地方と接するシャンパンの産地。シャンパーニュという名前でスパークリングワインを売れる地域といえば、ランスやエペルネーが有名なのですが、そこから南に下って、ブルゴーニュに近い場所にもCôte des Bar(コート・デ・バール)と呼ぶ産地があります。

その地域に入ると、ノマドの人たちがたくさんいるのが目につきました。私が好きな言葉は差別用語だそうなのでノマドと書いたのですが、見るとはっきりと彼らだと分ってしまうというのも差別かな?... 女性たちがカゴを売っているのも特徴の1つになるのですけど。

それで気がつきました。そうか~、もうすぐブドウの収穫なので、季節労働をするためにノマドの人たちが集合しているのだ。

ブルゴーニュワインのブドウ収穫は、今年は遅くて10月に入ってからと言われているので、収穫が迫ったというのは意識していませんでした。でも、シャンパンにするブドウはそれほど熟さなくて良いらしく、早くから収穫が始めるのです。南部にあるボージョレーあたりでも、収穫時期が近づいているかな...。


今年は天候が悪くてブドウが育っていないのが気になったので、シャンパンを作るブドウ畑がどうなっているのか見てみました。

わざわざブドウ畑に接近してみたわけではなく、たまたま通りかかったところに広がっていたブドウ畑です。ブルゴーニュ赤ワインだけではなくシャンパンでも使うピノ・ノワール種かな? ともかく、白でなければ色づきで成熟度がわかるので便利。車から降りて眺めてみました。



あれ、あれ。収穫が目前に迫ったブドウには見えませんよ~!  上の方の房は後からできたので緑色でも問題なし。でも、下もまだ熟しきってはいない。

このくらいになっていれば大丈夫だろう、というブドウもあったのですが...



ほとんどは、育ちそこない。



どうするのかな? こんなのでも収穫してしまうのだろうか?...

プロたちが今年のワインについて何と言っているのか気になるのですが、沈黙を守っている感じ。ブルゴーニュのブドウ栽培者は楽観的だ、とか言っていますが、白々しい。

私は素人なので判断できませんが、9月末になってもこの状態なのを見たら、やっぱり今年のワインはだめだ... と思って、畑を後にしました。

福島原発事故処理がいい加減だことが次々と明るみに出てきたのに、2020年の東京オリンピック開催が決まった年は、こんなだったと私の記憶にとどまるはず...。



ブログ内リンク:
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ワインとなるブドウの収穫

外部リンク:
シャンパーニュの畑


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