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2013/11/21
なんだか好きなものがあります。

少し前にビュッシー・ラビュタン城に行ったとき、友人を待ちながら時間をつぶす必要があったので、何回も見たことがある展示室をじっくり眺めました。



これをご覧になって、何なのかお分かりになるでしょうか?

人間が考えることは同じはずなので、日本にもあるのではないかと思うのですが、画像を検索しても似ているものは見つかりませんでした。

少しアップすると、こうなっています。



もっとアップにすると、特徴が丸見えになってしまうので、ここまで。

いつものようにコメントで答えをくださいますか?

城を観光したときに時々出会うのですが、城だからあるというものではありません。

簡単すぎるクイズになってしまっただろうと思うのですが...。日本にも存在しているのか教えてくださったら嬉しいです。

先に答えを入れるページを書き始めていたら、同類で少し違う形の棚があることに気がつきました。そちらの方は、日本には存在しなかっただろうと思います。


追記 (2013/11/26)】

クイズにするには簡単すぎてしまったかと懸念していたのですが、意外にも答えが出てきません。コメントをくださった方々は、かなり近いところまでいっているのですが...。

ヒントとして、棚に近づいて撮影した写真を入れることにしました。




棚板に丸い穴があいています。アップで見ると、穴のある板は新しそうで、穴も機械であけたように見えます。説明パネルに入っていたのは、古びた板でした。ピンボケ写真なのですが、その部分を入れてみます。



私が撮ったのは、残っていた昔の棚もとに復元した板だったかもしれません。

これで、この棚が何のために使われていたのか分るでしょうか?

この城の棚板には丸い穴があいていますが、この目的の部屋ではスノコ状に細い木をはった棚も使われています。その方が作るには簡単だったでしょうね。



残念ながら、ずばりの正解をくださるコメントはなかったのですが、これが何であるかを書きました:
食べ物にこだわるフランスならではの伝統?


追記
コメントで「ワインのビンを洗って乾燥させる部屋」というお答えをいただいたのですが、それも間違いですとは言えないのでした。とても気に入った発想だったので、後日、ワインを乾すための道具について書きました:
飲み終えたワインのボトルを洗ってから乾かす道具 2013/12/06


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カテゴリー: クイズ | Comment (16) | Top
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コメント
この記事へのコメント
うーーん、チーズを熟成する棚かなぁ、と思ったのですが、壁に沿って棚を作らなければならないものでもないですよねぇ?棚板に細い溝があるので、水捌けの為かなと思いますが、チーズの水捌け(ホエー捌け)だったら板自体を斜めにすればいいのだし。
溝に濡れたお皿を立てる?壁の下方にカビがはえているのが気になります。
2013/11/22 | URL | かてきん  [ 編集 ]
日本にもあって、フランスにもあるけど、形が全く異なるというヒント・・・ふむふむ、なにやら棚の板は取り外せるように見えますね。 後ろに立てかけてある脚立や、部屋の中央に見える秤のような物体もヒントなのでしょうね。それでは覚悟を決めて「蚕棚」としておきます。
2013/11/23 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 かてきんさんへ

>チーズを熟成する棚かなぁ、と思ったのですが、壁に沿って棚を作らなければならないものでもないですよねぇ?
⇒ 私は逆に、昔の農家の建物にある家庭用のチーズづくり棚と似ているなと思ったのでした。小さなコーナーがあって、壁に沿って棚があるので。

>チーズの水捌け(ホエー捌け)だったら板自体を斜めにすればいいのだし。
⇒ チーズづくりの棚は、まず水分が流れても大丈夫なように石の流し台のようなものになっているのが普通ではないかと思います。マリー・アントワネットが持っていたご道楽用のチーズ工房は大理石ですけど。でも、山岳地帯の農家だったら、木製の方が普通かもしれないな...。

残念ながら、チーズともお皿たてでもなかったのでした。でも、台所を連想されたところは凄いです。棚板の溝まで見ていただいたのですが、決め手になる部分をお見せしなかった私が意地悪でした...。すみません。

>壁の下方にカビがはえているのが気になります。
⇒ これも鋭いご観察です♪ この部屋の壁は白いペンキのようなものが塗ってあるのですが、それがこの部屋には必要なのだそうです。ここは台所の隣りにあって、お城の中では立派には修復していない部分でした。こんな所を見て喜ぶのは私くらいでしょうから手を抜いたために、カビが生えて黒ずんでしまったままなのではないかと思います。その部分に私は目をとめていませんでしたので、それを見て、ペンキみたいなのが必要というのが理解できました。
2013/11/23 | URL | Otium  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

>日本にもあって、フランスにもあるけど、形が全く異なるというヒント・・・
⇒ 実は、私が知らないだけで、日本にも同じシステムがあったのではないかという思いの方が強いのです。

さすが、ヒントをちゃんと見ていらっしゃいますね~♪

>「蚕棚」としておきます。
⇒ 私も、日本の古民家で見た放置してあった桑の葉を干す棚を思い出して、よく似ているな... と思っていたところでした。そのときとった写真を見ると、蚕棚は竹で粗く編んでありました。フランスにはそういう技術がないから木の板を使ったのか、あるいはそういうのではダメなのか?...
2013/11/23 | URL | Otium  [ 編集 ]
ふむ〜〜参りましたね。ステーのスパンと棚板の厚みから見てかなり軽量のものを乗せたような気がします。そうなると植物の葉などを乾燥させるモノか?であれば薬草の乾燥棚という見立ては如何でしょうか?
2013/11/23 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

>軽量のものを乗せたような気がします。
⇒ 確かに、支えている木が頼りなげですね。こんな風な間隔の棚で作った本箱では、板がしなってしまっているのを見たことがあります。

そんなに重いものをのせたわけではないのですが、植物の葉ほど軽くはないものをのせています。1つの棚に、せいぜい30キロとか40キロかな?... (あてずっぽうな計算ですが)

この部屋は、ただ空間があれば良いというのではなくて工夫してあるのです。この夏の終わりに菩提樹の若葉を干したのですが、大きなザルに広げて乾燥させただけで出来あがってしまいました。

こういう棚は、今でも使っている人がフランスにはいるので、ノウハウを書いたページがあったのですが、面倒くさそうで、私などはやってみる気にはなりませんでした!

をやぢさまでも思い当たらないということは、決定的な部分が見える写真をヒントとして入れてしまっても、ひょっとしたら解答が出ないかもしれないと思えてきました。入れてしまおうかな?...
2013/11/25 | URL | Otium  [ 編集 ]
いや、もう殆どお手上げ状態です。判ってしまえば「な〜んだ」というようなお答えなのでしょうね。決定版のヒントを頂いても判らないかも知れませんが、現時点では洗濯物関係かパンの発酵棚程度しか思いつきませんが、この妙にカランとした空間と私の答えには矛盾があります。それにしても中央にある台秤の目的は?
2013/11/25 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

さらに考えてくださって、どうもありがとうございます。でも、悩ませてしまって申し訳ありません!

>現時点では洗濯物関係かパンの発酵棚程度しか思いつきませんが、この妙にカランとした空間と私の答えには矛盾があります。
⇒ この部屋は居住スペースとは別れていて、台所の続きにあるところから、buanderieと呼ぶ洗濯室(こんなところ: http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jean-Baptiste_Sim%C3%A9on_Chardin_019.jpg)があってもおかしくない場所だ、と私も思いました。

中央に空間がありすぎるのが奇妙ですよね? 何か別の目的でも使ったのではないかと思うのですが、洗濯、あるいはパンやチーズの醗酵をする場にも使うことはなかったのは確実だと思います。

>それにしても中央にある台秤の目的は?
⇒ その説明は、展示してあるパネルに書いてありました。20世紀初めに設置したのだそうです。

棚をアップにした写真を追加しました。これで何かピンとくるものがあるでしょうか?
2013/11/26 | URL | Otium  [ 編集 ]
せっかく追加ヒント画像を出して頂いたのにもかかわらず、混迷の度を深めております。もはやお手上げといった方が正しい状態です。どうやら食品関係では無いようですがOtiumさんがやろうと思えば出来ることのようだし・・・謎は深まるばかりであります。羊毛を糸巻きに巻いて乾燥させる部屋というのがファイナルアンサーです。
2013/11/27 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

>どうやら食品関係では無いようですが
⇒ 紛らわしいことを書いてしまったようですが、食品関係で大正解なのです。こんなに大きな部屋を作るなんてやりすぎではないかと思ってしまうような、普通の食材なのですけど、昔は貴重だったのでしょうね...。

お目をつけられた秤と梯子。それに、棚にあいた穴をプラスされたら、棚にあけた穴の上に置きたくなるものがあるだろうと思ったのですけど...。あれ、あれ、いただいたコメントを読み直したら、ハシゴではなくて、ついたてと見られましたか?

>羊毛を糸巻きに巻いて乾燥させる部屋というのがファイナルアンサーです。
⇒ やはり、ご専門家からみると、この棚にはごく軽いものしかのせられない、とご判断なさるのですね。あんなものを並べて大丈夫だったのかな?... と、心配になってきました! 棚が落ちてしまったら、努力は水泡にきしてしまいますから。

解答ページを書いていますので、完成したらのせます。

繰り返し、考えてくださったことにお礼申し上げます。答えが出てくるまで時間があるので調べ続けていたら、幾つか面白い発見をさせていただきました♪
2013/11/27 | URL | Otium  [ 編集 ]
二回目です。

ワインのビンを洗って乾燥させる部屋?
実際の穴の大きさの実感がないので想像ですが
穴にビンの先を突っ込んで・・。
あ、でもスノコも使われていたとのことなので、穴でさえ安定が悪いのに、スノコだともっと安定が悪いですよね。だとしたら違いますね。

うーーん、後は時節柄思いつきましたが、ジビエを保存する(血抜きなどをする)ところでしょうか。
2013/11/28 | URL | かてきん  [ 編集 ]
Re:
v-22 かてきんさんへ

2回目のコメント、どうもありがとうございます。引き続き考えてくださっていたと知って嬉しくなりました。

>ワインのビンを洗って乾燥させる部屋?
⇒ わぁ~、この発想は素晴らしいですね~! すっかり気に入りました♪

でも、ワインを洗って乾燥させる道具は、こんなに場所をとらない形がフランスに普及しています。あのハリネズミみたいなものは何という名前だったかなと調べたら、出てきた画像の中には、こんな風に穴が開いた板に空のワインボトルを逆さまに入れている写真がでてきたので驚きました。

この城では何に使われていたかの説明があるし、中央に大きな秤があるのもヒントなので、ワインの瓶を乾燥させている部屋ではないのではありますが、それが間違っているとも言えないのでした。

>スノコだともっと安定が悪いですよね。だとしたら違いますね。
⇒ フランスで見かける、木製の水切りラックを思い出しました。こんなに大きなスノコの棚だと、大勢のパーティーの後には、洗った食器を乾かすのに便利そう。

木製の水切りラックは、こんな形です:
http://www.habitat.fr/p/951267/egouttoir-panda

こんな風に斜めになっていないと、皿を挟み込みやすいのかもしれない。それに、台所からそこまで運ぶのも手間がかかるし…。第一、スノコの木の間隔があきすぎているので、皿を干したら落ちてしまいそう。なので、私が思いついた棚の再利用アイディアはボツ。


>ジビエを保存する(血抜きなどをする)ところでしょうか。
⇒ キジを吊り下げておいて血抜きをするフザンダージュというのがあるのですが、壁に組み込んだ小さな戸棚のようなものでした。

これもクイズにして出していました:
http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-841.html

お城なのでジビエの部屋があっても不思議はないですね。大きな獲物だと、こんな大きな棚にのせる必要があったかもしれないですが、射止めたらすぐにテーブルにのせてさばいてしまわないと腐ってしまったのではないかな… と、新たな疑問もわいてきました。

ワインボトルを乾かす棚というのが限りなく気に入りました。調べてみたら、色々なのが出てきたのです。コメントのお返事には長くなりすぎるので、クイズの答えが一段落したら、見つけたもののリンクを残すために記事にする予定です。

クイズを出すと悩ませてご迷惑をかけるので申し訳なく思いながらも、コメントで色々な発見をさせていただけるので、私としてはとても気に入ってしまっています。どうもありがとうございました!

残念ながら正解は出なかったのですが、これが何であったかを説明する1番目のページが書きあがったので、これからアップロードします。
2013/11/29 | URL | Otium  [ 編集 ]
ボトルラック
答えがわかった後で、しかもその答えとは関係がないのですが。ワインボトル乾燥つながりで。

鉄で作られた古い道具が好きなので、蚤の市などで古いアイロンやトンカチなどがあると近寄ってみるのですが、こういうところであのハリネズミのようなボトルを乾かすものもときどき見かけます。

という話を以前友人に話したら、この鉄製のボトルラック、マルセル・デュシャンという芸術家が既製品を買ってきてそれをオブジェとして芸術表現した、と教えてくれたことを思い出しました。

懐かしい話をよみがえらせていただきありがとうございました。
2013/11/29 | URL | かてきん  [ 編集 ]
Re: ボトルラック
v-22 かてきんさんへ

ワインボトルを乾燥させるものの名前を調べていたら、マルセル・デュシャンの作品では、Porte-bouteilles(ワインが入っていても空でも使える単語)」を題名にしているというのが出てきました。どこが普通に見るものと違うのかな... と思いながら説明を読んだら、彼はこれがReady-madeの第1号だと言ったとか。何を意味するのかと気になりながらも調べなかったのですが、手に入れた既製品をもとにして作ったからだったのですね。また1つ学ばせていただきました♪
2013/11/30 | URL | Otium  [ 編集 ]
出遅れた~
クイズ、出てたのですね!
しまった~
パソコンから遠ざかってましたが電話をスマホにかえたので、これからは前よりもっとチェックできると思います。

クイズにチャレンジして一緒に考えたかった~!!

今はこっそり職場のパソコンで見てますが、おもしろくてこの次の記事次の記事…と、ずいぶん先までたどって読んできました。やっぱり画面が大きいほうが見やすいですよね。
2014/01/09 | URL | すぎちゃん  [ 編集 ]
Re: 出遅れた~
v-22 すぎちゃんへ

あぁ~、このクイズはお目に止まっていなかったのだ...。

今いらっしゃるところだと、食べ物保存には高度テクニックがありそうなので面白いことを教えてくださるのではないかと思い、またフランスに留学されていた地域だと、リンゴ保存にも特別な何かがあったかもしれないと思って、すぎちゃんがコメントを入れてくださるのを実は期待していたのでした。

「クイズ入れましたので、よろしく♪ メルマガ」なんていうのを作ってしまいたくなります。

パソコンで見てくださるのを前提にブログを書いているので、アクセス解析に普通の携帯電話からというのが入っていると、「申し訳ありませんです...」と一人で誤っております。すぎちゃんがスマホになさったとは嬉しいニュースです。
2014/01/09 | URL | Otium  [ 編集 ]
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