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2013/12/12
食料を貯蔵する倉や部屋について長々と書いてきたので(シリーズ日記目次)、最後に、このシリーズで扱わなかった単語も含めて、貯蔵庫にはどんな単語が使われているかを一覧にしてみました。

辞書に書いてあることのほか、私が把握していることも付け加えているので間違いがあるかもしれません。ご了承ください。


食料貯蔵庫に関するフランス語ピックアップ

Wikipedia(フランス語)に写真が入っていることが多いので、該当ページがあるものには単語のところでリンクを入れました。

単語使われ方関連して書いた記事
食料などの貯蔵庫
grenier穀物、塩、秣(まぐさ)などを貯蔵する倉
※grenier à blé、grenier à sel
※別の意味: 屋根裏部屋、農作物の主要生産地
※民家のgrenier(屋根裏部屋)は寝室として使われたり、物置として使われていることが多い。ガレージセールはvide grenierと呼ばれる。
昔のフランスにあった穀物倉って、どんな建物?

charpente/小屋組について:
屋根裏部屋の木組みを何と呼ぶ?
comble[建築]屋根裏、屋根組み
※複数で屋根裏部屋
siloサイロ
※本来の特徴: 地下の貯蔵庫
※地中に野菜を埋めて保存するときにも用いる。
サイロって、なに?
grange納屋穀物倉
※農家の納屋に使われる場合が多い。
 
hangar agricole納屋物置
※農家が近代的で簡素な建物を指す場合が多い。昔はgrangeと呼ばれていた納屋。
 
magasin食料や商品の倉庫、倉
※別の意味: 商店
 
entrepôt倉庫、貨物/商品の集散地 
stockage(商品、資材などの)ストック。
(原料、燃料などの)貯蔵所、保管場所。
※色々なものをストックするスペースだが、entrepôtよりも使用分野が広い。物体でないもの(燃焼など)を貯蔵する場所、コンピュータの記憶装置関係にも使われる。
Stockage des pommes de terre: ジャガイモ貯蔵庫
Stockage des déchets radioactifs: 放射性廃棄物貯蔵施設
Stockage d'information:  電子媒体
 
おもにワイン貯蔵庫の意味で使われるセラー
cellierワインや食料などの貯蔵室/倉
※本来の特徴: 1階にある。
※celierの語源はラテン語のCellarium。これから英語のセラー(cellar)が派生している。
※最近流行のエコロジー重視の住宅街では、温度の低い場所にある貯蔵庫としてcellierを使っている。
フランス語にはセリエと呼ばれる貯蔵倉もあった
cave地下のワイン貯蔵庫。ワインセラーと特定するならcave à vin(ワインセラー)。
※別の意味: 地下室(倉)、物置、地下酒場
※cave coopérative(ワイン農協)
※caveau: 小さな地下の穴倉として、ワインセラーの意味でも使われる。別に、地下埋葬室(所)、地下酒場の意味もある。
 
chai(樽詰めワイン)醸造室、酒倉
※一部ないし全部が地下である点でcellierとは異なる。
※maître de chai (ワイン醸造責任者)
※ブルゴーニュではワインセラーはcaveと呼んで、chaiという呼び方はしない。
 
おもに部屋
fruitier
fruiterie
リンゴや洋梨を貯蔵する部屋・貯蔵所
※別の意味: 果物(野菜)商、果物屋、果樹園
※ スイスおよびスイス寄りのフランスの地域では、チーズ製造者をfruitierと呼ぶ。
食べ物にこだわるフランスならではの伝統?
chambre果物として食べるブドウを貯蔵する部屋
※一般的な意味: 寝室、会議所、議院
※chambre froide [食料]冷蔵室
フルーツとして食べるブドウも長期保存できる方法があった
buanderie洗濯場洗濯室
※英語でLaundry room
※古い家の洗濯室を物置として使っているケースもある。その使い方からすると、ガレージにも物置スペースを持たせていることもある。
 

思いつく単語を書き出しましたが、まだ他にもあるだろうな...。


 シリーズ記事: この建物は、鳩小屋? 穀物倉? 【目次


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