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2014/02/10
前回の日記で、日本人は長時間労働を強いられても疲れないという国際比較統計を入れたのですが、日本人が我慢強いのは、仕事に関するだけではない、という気もします。

まず、家屋に対する考え方でも、日本人は耐えるように思います。


家の中では寒くても我慢する

フランスの家では、セントラルヒーティングが普通です。



貧しい家庭でも、各部屋にストーブを置いてなんかいません。所得が低い人だけが入れるHLMという福祉住宅のマンションでも、立派にセントラルヒーティング。

そもそも、フランスの住居の快適さの指標としては、サニタリーとセントラルヒーティングがあることが最低条件になっているのです。

別荘ではなくて主住居として使っている家に関する国勢調査結果を見ると、セントラルヒーティングがない家の割合は、わずか6%でした。全く暖房がない家が0.5%(2006年)。

こうなると、セントラルヒーティングがない家に住んでいるのは、社会問題として解決しなければならない階層になるでしょうね。

セントラルヒーティングがあるかどうかの割合は、日本では逆転している感じではないでしょうか?

もっとも、これはフランスの本土のお話しです。南国の海外領土に対しては、さすがに貧しい家かどうかの指標としてはセントラルヒーティングを入れていませんでした。

狭いマンションなどだと、エアコンで家の中がすっかり暖かくなりますが、広い日本家屋などだと冬の寒さは凄まじいな、と感じます。暖房してある部屋から出るときは、コートを羽織りたくなるくらい。

日本人はセントラルヒーティングが快適ではないと思うのかも知れないとも思うのですが、北海道では家の中を暖かくしているのだから、よく分らない...。確かに北海道の気温は低いですが、同じくらい寒い地域だってあるはずですから。


ストーブ

セントラルヒーティングが普及しないというのは良いとしても、日本では石油ストーブが未だにたくさん使われているのが理解に苦しみます。

ああいう暖房器を使えるというのは、日本人が骨惜しみをしないという証拠ではないかな?... だって、自分で臭い石油を入れるなんて、かなり辛いと思うのです。

そう思ってしまうのは、フランスでは、よほどお金持ちでない限りは、とても倹約家で、、日本人のようにはお金を使わないからです。

それなのに、貧しい家庭でも、フランス人はセントラルヒーティングにかかる費用は出す。家計費の中で住居費の割合がやたらに高いから、質素な生活を強いられることにもなるのでしょうけれど。

でも、気候の違いもあるはずです。日本ではエアコンが普及していますが、フランスの一般家庭には全くありませんので。

普通はエアコンが欲しくなるような日は少ないのですが、猛暑の2003年にはフランスは大量の死者を出しました(当初の発表よりは死者の数は減って、2万人あたりに落ち着いたようです)。

その翌年に夏になる前に政府がテレビで流したアドバイスの1つに、「暑いときはショッピングセンターに行きましょう」というのがあったので笑ってしまいました。でも、言われて気がついたら、確かに冷房があるところというのは、そういう場所だけなのでした。

ロシアの法律では、借金を払えない人から家財を没収するとき、毛皮のコードだけは残さなければいけない、というのがあると聞いたのを思い出します。たとえ高価なミンクのコートでも、取り上げるわけにはいかない。

フランスの大きな家屋で、セントラルヒーティングがなかったら凍死してしまうほどの状態になるのかどうかは分りません。 耐えられると思うけどな...。でも、低所得者のための住居でも、セントラルヒーティングなしで我慢はさせない福祉国家ということでしょうか。


さらに考えてみれば、石油ストーブは手間がかかるというのは、働き者かどうかの物差しとしては全く適切ではないと気がつきました。

フランスの田舎では、今でも薪でセントラルヒーティングにしている家庭がたくさんあります。これは大変ですよ。たえず火をくべていないといけないわけですが、薪をストックしてあるところから運びこむ労力も必要です。

しかも、薪でセントラルヒーティングしているような家では、集中暖房で使うほど大量の薪を買っていたらお金がかかりすぎるので、自分で森で木を切る家が多いです。もちろん、切った木は自分で家に運び込み、それが崩れないように納屋などに積み上げる。

そういう労力を考えたら、石油ストーブはずっと楽な暖房方法ですね...。暖房をどうするかは習慣の違いであって、日本人がフランスで薪を使った暖房に頼っている家に行ったら、今どき、そんな原始的な暖房をしているのかと驚くかもしれない。


フランスでも、セントラルヒーティングを補うか、それを使わない時期に使うかの目的で、持ち運びできるような暖房器具は存在しています。

気に入ったのは、これ ↓

民宿にあったストーブ
この写真を入れた日記:
暖炉の火が嬉しい季節 2008/12/17

暖炉に火が燃えているように見えるのが気に入ったのですが、これも電気製品でした。かなり高価なものなのだろうと思ったのですが、その後に売っているのを見たら、普通のストーブと変わらないくらいの価格なのでした。


フランスにも、日本にあるような石油ストーブというものがあるのかな?...

 
Inverter 5007 Poêle à pétrole électronique 3200 W
調べれば分ることなので、「Chauffage d'appoint」と「pétrole」をキーワードにして検索してみました。

フランスでも、無いこともないのでした。
右に入れたようなものが市販されていました。

まず、日本の石油ストーブのように性能は良くないのだろうと疑ったのですが、使った人の感想を見ると、経済的だし、すぐに温まるので良い、と高い評価を下していました。ただし、点火してから1分間臭いのが難点だと書いています。

でも、日本だったら、石油ストーブに入れる灯油が欲しいとなったら簡単に手に入るでしょうけれど、フランスではどうやって手に入れるのだろう? ガソリンスタンドで売っているのかな?...

灯油は「pétrole lampant」というそうなので検索してみたら、それを買えるガソリンスタンドを教えてくれと言っているフォーラムにありました。

石油ストーブを使う人は非常に少ないでしょうね。「pétrole lampant」なんて何に使うの? などとコメントを入れている人もいましたから。スーパーマーケットで灯油を売っているとアドバイスされていました。ガソリンスタンドで売っているものは少し違うのではないか、なんて意見もあったりして、怖いではないですか?!


ともかく、日本の家屋は通風を第一にするそうなので、セントラルヒーティングが普及しないのは当然かもしれない。でも、これがなぜ普及しないのだろうか、と理解に苦しむものがあります。


ハイテクの国なのに、食器洗い機は普及しない

フランスでは必需品になっている食器洗い機が、日本では普及していないのも 不思議だと思うのです。 これだけ電化製品が家庭にたくさんある日本で、食器洗い機は一般化されない。

日本だと、がさばる大きな食器洗い機なんかを台所に置く場所がない家も多いわけです。私には日本にいるときに住む小さなマンションがありますが、食器洗い機を設置するなんて検討さえしないです。置けるはずがないですから。

でも、都心の豪華マンションに住んでいる友達の家にも食器洗い機はなかったので、とても意外に感じました。玄関にはポーチまであって、快適な床暖房にしたりしている贅沢な内装だし、やたらに広いのでスペースはいくらでもあるのに、食器洗い機はシステムキッチンに組み込まれてはいなかったのです。

私がその家の奥さんだったら、絶対に食器洗い機を設置すると思いました。2人とも働いているのですから、何をおいても、そういう便利さは欲しいですから。聞いてはみなかったのですが、おそらく必要性は感じていないのではないかと思います。

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フランスのモデルは、一番売れているというのを入れてみました。フランスの家電業界のサイトによると、売れる食器洗い機の平均価格は486ユーロとあるので(2011年)、このモデルのようなのが普通なのでしょうね。

日本のは小さいのに、フランスで買えるものの倍くらいの値段になっています。普及していないので割高なのだろうと思います。

フランスでは、どこの家にも食器洗い機があるような感じがしていたのですが、国勢調査によると所有率は54%なのだそう(2011年)。子どもがいる夫婦の家庭だと所有率は75%ですが(夫婦だけだと65%)ですが、一人世帯では低くて31%。

必需品ではないので、そのくらいの割合でしょうか。

フランスの友人たちの中で、1軒だけ食器洗い機がない家がありました。奥さんが「食器洗い機は嫌い」と言っていて、かたくなに買わない。でも、頻繁に親戚や友人たちが集まる家なので、招待客の方が食器洗い機がないことに不満を漏らしていました。食事の後には後片付けを手伝うので、たまらないからです。

ついに、親戚の人たちが集まる奥さんの誕生日プレゼントで、皆がカンパして食器洗い機を買ってしまいました。家族の人たちがうまくやって、奥さんが気がつかないうちに設置して、誕生日パーティーのときにびっくりさせる、という趣向。

本人が好きでもないものをプレゼントしてしまうなんて、と思ったのですが、使い始めたらすっかり気に入ってしまっていました。そうだと思う。食器洗い機は、使い慣れると、これがないのは耐え難いくらいになります。洗う手間がなくて楽なだけではなくて、茶渋も油汚れもすっかりとれて綺麗になるので。

日本では、どうして食器洗い機だけが普及しないのかな?...

日本は、これだけ日本はハイテクの国です。公衆トイレにまで温水洗浄便座が取り付けられるなんて、出始めのころには想像もしていませんでした!

もう1つ、日本で普及していないので不思議に思う電化製品は、温水で洗える洗濯機。フランスの洗濯機は、やたらに洗濯時間が長いし、温水で洗うので、みごとにきれいになります。

日本では、ぬるま湯になったお風呂の水を入れて洗う人が多いから必要ないのかな?... 私はそんな努力をしたことはないのだけれど。

日本人は、楽できるものには無頓着なのかな?...

 シリーズ記事: 「奴隷のように働く」という例え


外部リンク:
☆ All About: 食器洗い機って本当に便利?
Gros électroménager 2011 : tous les chiffres
INSEE:
Équipement des ménages en biens durables selon le type de ménage
INSEE:
Confort sanitaire et chauffage des résidences principales en 2006
How To Survive Winter in Japan...
台所洗剤のラベルが……

内部リンク:
フランス人の異常なまでの節電意識 2011/05/03
木質ペレットとロボットクリーナーが気にいった 2012/10/15
★ 目次: ロウソク、キャンドルスタンド、暖炉、燃える火
★ 目次: フランスのホームレス、貧困者について書いた記事


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コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです。食洗機のお話ですが、日本で普及しない理由として良く言われるのは以下です。
1食器の種類が多く素材も多様なので食洗機になじまない。(輸入物の食洗機を使って漆塗りの食器が傷んだなどの評判が立ったこともあります)
2でんぷん質の食品が多いので汚れが落ちにくく、食洗機登場当初に評判を落とし、それが現在まで尾を引いている。
3主婦の手抜きを助けるマシンの様に思われるので「良き主婦」は導入や使用をためらう傾向にある。
などですが、徐々に普及が進んでいるので数年後には当たり前の装備になるかも知れません。
2014/02/17 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

コメントありがとうございます♪ 思えば、食器洗い機は、をやぢさんのお仕事にも関係することでしたね。

日本の食器を入れて洗うには不便というのは聞いたことがありました。フランスで和食を作るときは、おびただしい数の和食器を使って友人たちを驚かせる、という手法を使っているのですが、食器洗い機は活躍してくれています。

確かに、食器洗い機には入れられないものもあるしり(漆塗りを入れてしまうなんて大胆!)、熱湯に少しつけて置いてから食器洗い機に入れるものもありますが、これはフランスの食器についても同じだと思います。

むしろ、和食器を食器洗い機で洗うのはメリットを感じます。西洋皿のように凸凹がないものは手でもきれいになりますが、和食器の底にある高台の隅まできれいにしてくれるので感激します。

和食器に合わないというのは、日本で普通に買われている食器洗い機は小さすぎるからではないかという気がします。

フランスで使う食器洗い機を買い換えて、フランス製からドイツ製にしたら、ワイングラスを並べる場所が半分になってしまっていたことに使い始めてから気がつきました。ということは、その国で使う食器の種類によってモデルができるわけで、日本の場合はかなり特殊な形にすべきなのだろうな、と思いました。とはいえ、ドイツ式のは小さな和食器を並べるには便利なのでした。

>3主婦の手抜きを助けるマシンの様に思われるので「良き主婦」は導入や使用をためらう傾向にある。
⇒ これは良いご指摘ですね。食器洗い機を使いたがらなかった友人は、フランスでは非常に珍しい専業主婦だったのです。彼女の場合、これが理由だったのだろうと思いました。

>徐々に普及が進んでいるので数年後には当たり前の装備になるかも知れません。
⇒ 普及が進んでいましたか。調べ直してみたら、現在の日本での普及率は30%弱と出てきました。そんなにあるかと驚いた次第です。

私が食器洗い機の宣伝をする必要は全くないのですが、でも... と思ってしまいます。先日の日記(http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-2112.html)で書いたように、日本では手抜き料理をする人が多いとのことだし、夫はフランス男性のように台所仕事を手伝わないので、食器洗いくらいは機械に任せて、料理に精を出して欲しい...。
2014/02/18 | URL | Otium  [ 編集 ]
仰る通りその国の食習慣に適した食洗機が必要で、日本ではやっとそのアタリに気付いたメーカーが日本人の食習慣に向いた製品を出し始めたようです(とは言え未だに置き型食洗機が主流という状態でビルトイン型への移行はいつのことやら)。また、前回の食洗機が導入されにくい理由に「騒音」の事があるようです。グオングオンと長時間騒音を立てる食洗機に食後の大切な時間を妨げられるとか・・・(「どうせ下らない雛壇芸人のテレビをみているくせに」というご意見もあるようですが)。
エアコンについては私が設計する住宅では殆どが「計量換気システム」又は床暖房を採用しています。計量換気システムでググって見て下さい。
2014/02/18 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
食洗機、今でこそスリムな形のが出てきましたが、ちょっと前までのはかなり大きくて、狭いマンションの台所には置けない、ビルトインも設置する余裕(余地)がないという人が私の周りでは多かったです。それに家族が多くないと、手で洗ってもそう大変ではない、という友人もけっこういました。
その国々の住宅事情によるんでしょうね。

セントラルヒーティングもそれにかかるコストは日本とフランスではどのくらい違うんでしょうね?
我が家は暖房はエアコンか又はオイルヒーター(デロンギ)を利用していますが、今でも結構高くついているので、もしセントラルヒーティングが安いのだったら変更したいですが、おそらくもっと高くつくような気がします。

それから日本の家屋って、どちらかというと冬の寒さより、夏の湿気と高温対策(風がよく通る)を、より考慮されて建てられていたのではないでしょうか。
2014/02/18 | URL | かてきん  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

>日本人の食習慣に向いた製品を出し始めたようです(とは言え未だに置き型食洗機が主流という状態でビルトイン型への移行はいつのことやら)
⇒ 実は、日本で売れている食器洗い機を検索してみたら、置き型がトップに並んだので、こういうのを買って使ったら、それほど食器洗い機が便利とは思わないのではないかと疑問を持ったのです。日本でポピュラーらしいビルトイン型のも、フランスで私が和食器を洗う時に重宝している上段(小鉢や小皿を入れるのに便利な部分)が半分しかないので使いにくそうに見えました。日本のはサイズが小さいので、そうなるのでしょうけれど...。

日本でよく使う食器の形に合わせて食器洗い機の構造を考えたら、欧米のオーソドックスなデザインとは全く違うものにする必要があるでしょうね。でも、商品を見事に納めた段ボールのパッケージの素晴らしさに感激する日本なので、日本に合った食器洗い機を考えたら、すごいものができるだろうと思えてなりません。

>食洗機が導入されにくい理由に「騒音」の事があるようです。
⇒ そうでしょうね。来客の人数が多いときには、食事の途中で第1回目の食器洗いをさせているのですが、食べているところで音が聞こえる環境だったらできません。フランスではアメリカ式ダイニングキッチンというのがとても流行っているのですが(カウンターの向こうにキッチンがある形式)、食器洗い機のことを考えて不便ではないかと思っています。でも、和食器を使わない限り食器の数は少ないわけで、食事中に食器洗い機を作動させる必要はないでしょうね。それに、フランスの場合、たとえ台所兼ダイニングで食事をする造りの家でも、ソファーがある部屋は別にあるのが普通なので、食器洗い機の音が気になってしまうケースは少ないだろうとも思います。

>「どうせ下らない雛壇芸人のテレビをみているくせに」というご意見もあるようですが
⇒ 食器洗い機の音なんか、かき消されるでしょう? と、私も言いたくなります!(笑) 日本のテレビ番組は、やたらに叫び声をあげて騒ぐ番組構成が多いと感じていますので。フランスにもありますが、別にチョイスがありますので救われています。

>エアコンについては私が設計する住宅では殆どが「計量換気システム」又は床暖房を採用しています。
⇒ 計量換気システムというのがあるのですね。素晴らしい! またまた教えていただきました♪ 東京の都心でも、こんな快適な生活は悪くないと感心した友人夫婦の立派なマンションは、大勢が集まっていたにも関わらず、不思議なくらい快適だったのです。このシステムなのかもしれないと思いました。

床暖房については、かなり気になっているのです。フランスでは、床暖房が素晴らしいと脚光を浴びた時期があったのに、それは健康に悪いということですたれたのだと聞いたからです。日本では、床暖房が健康に悪いなどとは思われてはいないのではないですか? 電気カーペットをストーブ代わりにしている家も日本では多いし、電気シーツなどというのまでありますから。

ところが、フランスで床暖房だという家に行ったことがあります。その家を建てさせたのは建築関係の仕事をしているご主人で、健康に悪いというのは足元が暖かいのがいけないのであって、彼の家では壁に沿った床の部分を暖めているから問題ないのだ、と説明されました。確かに、部屋全体が温まっていて、足元が暖められるという感じは全くありませんでした。日本で行った床暖房のマンションでも、どこで温めているのかという感じの自然な暖房でした。最新式の床暖房というのは、電気カーペットで足元が温まるようなシステムとは全く違うのだろうと推測している次第です。
2014/02/18 | URL | Otium  [ 編集 ]
Re:
v-22 かてきんへ

>家族が多くないと、手で洗ってもそう大変ではない、という友人もけっこういました。
⇒ 私も、さっさと洗ってしまった方が早いと思うのですが、和食器の下にある窪みまで綺麗にしてくれるのは感激です。日本にいるときに使う食器をフランスに持っていって、洗って持ち帰りたくなります! 日本では時々、熱湯に漂白剤を入れてつけこまないと気持ち悪くて使えません。日本の洗剤は、いつの頃からか、油汚れがパッと落ちなくなったとも感じています。危険物質が禁止されたのだろうと思いました。

ひとり住いの貧しいフランスのお爺さんの家に行ったとき、彼は毎日食器洗い機を使うのはもったいないので、さっとお湯にくぐらせた食器入れておいて、食器洗い機がいっぱいになったらスイッチを入れる、と言っていました。食器洗い機にも、シャワーのお湯でさっと洗うボタンもあるのですが、それも節約しているみたい。

>セントラルヒーティングもそれにかかるコストは日本とフランスではどのくらい違うんでしょうね?
⇒ フランスでも、セントラルヒーティングは高くつくと感じています。始めからセントラルヒーティング用に効率を良くした家やマンションなら別なのでしょうけれど、石造りの古くて大きな家の場合は、よくこれだけ高い暖房費を払うものだと驚くほどの費用を払っています。必要な費用として容認しているだけの違いではないかな...。さらに、冬にはたまに行くか行かないかの別荘でも、家の維持のために、セントラルヒーティングで弱く暖房を入れている、あるいは、氷点下になると作動するように暖房装置をセットしているので、すごい贅沢ではないかと思ってしまいます。

>日本の家屋って、どちらかというと冬の寒さより、夏の湿気と高温対策(風がよく通る)を、より考慮されて建てられていたのではないでしょうか。
⇒ そうなのでしょうね。暑さや湿気は耐えられると思ってしまうのですが、人体の構造からいうと、寒さより危険なのかもしれない...。
2014/02/18 | URL | Otium  [ 編集 ]
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2014/02/19 | | -  [ 編集 ]
床暖房に関して、健康に悪いという考えも確かにあります。しかし、これは使い方に大きく依存しているのであり、さして断熱性や気密性の良くない建築物に床暖房を入れて表面温度をガンガン上げるような使い方では自律神経失調症のような病弊を誘発するかも知れませんが、基本的には気密性・断熱性の高い部屋で表面温度を25〜30℃程度で使えば特に足下がほのかに暖かく部屋全体の断面温度分布も緩やかになり快適な暖房になるはずです。床暖房の部屋はTシャツ一枚で冷えたビールを飲むようなイメージではなく、冬らしい衣服の状態でどちらかというと、ほのかに暖かいかな?という温度設定で使って下さいとクライアントにはお願いしています。また、電気式の床暖房からは電磁波が出て身体に悪いという意見もあるようですが、昨今の携帯・スマホ・WiFiやIH調理器、大型液晶テレビなどから出ている電磁波の方がよほど大きいのでは無いでしょうか。特に地下鉄の回生モーターやハイブリッドカーから出ている強烈な電磁波から比べれば何程とは思います・・・。
2014/02/19 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさんへ

>床暖房に関して、健康に悪いという考えも確かにあります。
⇒ そうなのですか。私は、フランス人が勝手に思い込んでいるだけなのではないかと疑っていました。設置方法と使い方があるのですね。詳しいご説明をしてくださって、どうもありがとうございます♪ 床暖房の家は2軒しか知りませんが、両方とも、床に触ってみても、電気カーペットのように温まるということは全くありませんでした。

>昨今の携帯・スマホ・WiFiやIH調理器、大型液晶テレビなどから出ている電磁波の方がよほど大きいのでは無いでしょうか。特に地下鉄の回生モーターやハイブリッドカーから出ている強烈な電磁波から比べれば何程とは思います・・・。
⇒ そんなに色々ありますか。IH調理器まで? フランスではかなり普及してきています。鍋を買い替えるのが不愉快なのでボイコットしているのですが、よくないと聞くと嬉しくなります。ハイブリッドカーもそうですか。販売する人は、長時間運転することが多いなら避けた方が良い、と言ってあげるのでしょうかね?...
2014/02/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
日本ではIH調理器を妊婦は使わないほうが良いという意見もあります。理由は電磁波発生源の直近に胎児が置かれるからだそうです。もちろん、メーカーは強く否定していますが・・・。
2014/02/20 | URL | をやぢ  [ 編集 ]
Re:
v-22 をやぢさん

IH調理器と妊婦さんの関係は、全く思い浮かべていませんでした! 本当ですね~。ちょうどお腹の高さにあるわけで、鍋を長時間かき混ぜる料理もあるわけですから。研究が進まないと決定的な結論は出ないでしょうが、少しでも疑いがあるものは避ける方が懸命でしょうね。便利な道具のようですが、自然に逆らって、そこまで便利にしなくても... と思ってしまっています。都市ガスにわざわざ匂いをつけたように、電磁波もピンク色の雲でも出してくれたら良いのに...。
2014/02/20 | URL | Otium  [ 編集 ]
食器洗い機は買っても、使うのは最初だけで次第に逆に面倒だったりよく落ちなかったりで使わなくなってますね。知り合いも含めて。
軽く予洗して食器洗い機に入れても入れ方が悪いと落ちてなかったり。入れるのが一苦労だったり。
さっさと手で洗った方が早いんですよ。
日本人はそんな人が多いです。

とても貴重な情報をありがとうございます。
スバラシイサイトでした。
2015/12/12 | URL | -  [ 編集 ]
電磁波の話ですが、先日行った医科歯科学会などではノートパソコンやスマホの非常に高い電磁波(電場磁場の悪影響)について警鐘を鳴らしてますが、メディアは絶対に報道しません。
スポンサーだからですよ。
電磁波エプロンがまったく無意味でも電磁波防御グッズが売られています。色々矛盾してます。

不動産業界の常識で、高圧線鉄塔、携帯基地局のアンテナが近い土地の地価は下がると言うのも、理由が景観だけからくるものではないのは、世界各国から調べれば自明。
確かな情報を集めて取捨し、共有する時代ですね。
2015/12/12 | URL | -  [ 編集 ]
Re:
v-22

>食器洗い機は買っても、使うのは最初だけで次第に逆に面倒だったりよく落ちなかったりで使わなくなってますね。知り合いも含めて。

⇒ そうなのですか。日本の食器を入れたら、余り便利ではないかも知れないですね。中の棚が3段ないといけないのではないかな...。フランスで日本から持って行った皿を使った食事会をするときは、普通なら1回か2回まわせば良いのに何回にも分けて洗って、さらに食器洗い機には入れられないものもたくさんあるので手で洗う量も多いです。

でも、食器洗いだと隅々まできれいになるので、日本にいるときには(食器洗い機はない)、食器に汚れが薄ら残っているので気持ち悪くて仕方ないので、よく漂白剤に漬けるのですが、それでもすっかりは落ちない...。

ブログを気に入ってくださり嬉しいです♪
2015/12/12 | URL | Otium  [ 編集 ]
Re:
v-22

>スポンサーだからですよ。電磁波エプロンがまったく無意味でも電磁波防御グッズが売られています。色々矛盾してます。

⇒ 最近、そういうシナリオがやたらに目についてしまっております...。

>確かな情報を集めて取捨し、共有する時代ですね。

⇒ そうですね~。でも、昔は「真実を隠している」と思うだけだったのですが、最近は嘘も真実にしてしまう情報発信が余りにも多くなってきたので、確かな情報を集めようとするのはとても疲れると感じます...。
2015/12/12 | URL | Otium  [ 編集 ]
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