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2014/07/05
ここのところ忙しくしていたので、自然界に目が行っていませんでした。 気がついてみると、日陰がない道に沿って生えている草などは、みごとに枯れています。

3月ころから、ほとんど雨らしい雨が降っていないのです。気温が低ければ緑が残るのですが、」少し前から真夏日の気温になることがあったので、そのときに野原の草が枯れてしまったのだろうと思います。

今は穀物の収穫期で、干し草も刈取りの時期。田舎をドライブしていると、茶色ばかりが目立って美しくありません。

牧場にいる家畜たちも、食べる草が少なくて可愛そう...。



6月末の写真なのですが、まるで真夏のような雰囲気。でも、猛暑になった2003年のときほどではないな...。あのときは、枯草状態がもっとすさまじかったので。

2003年8月中旬に撮影した牧場の写真 ↓

クリックすると、この写真を入れた「2003年の猛暑」の記事が開きます

南仏の町マルセイユから休暇を過ごしにきた友人夫妻が、ブルゴーニュは真夏でも一面が青々としているのを見て驚いていたのを思い出しました。でも、ブルゴーニュでも、こんな風に枯草状態になってしまうこともあるのだ...。この友人たちは、アルプスの山の中に別荘を持っていて、夏の間はそこで避暑生活をしています。

野原が茶色になったブルゴーニュでも、森の中はいつもと同じよう。やはり、雨が少ないだけではなくて、焼けつくような温度になるのが枯草状態にする原因なのでしょうね。

普通のときにブルゴーニュの牧場がどういう風なのかを見せる写真も入れておかないと...。牧場には草が茂っていて、真冬でさえも美しいグリーンの世界なのです。

2010年7月下旬に撮影した、山羊が放牧されている牧場の風景 ↓

クリックすると、この写真を入れた「ヤギたちの住む村」の記事が開きます


夏至の火祭りは中止

フランスの夏の風物詩に、サン・ジャンの火祭り(Feux de la Saint-Jean)があります。6月24日がサン・ジャン(聖ヨハネ)の日で、その頃に大きな火を燃して祝う祭りが行われます。

夜空に大きな火を燃すのを見るのは楽しいのですが、最近は火災の危険があるイベントをするところは少なくなりました。

昨年の火祭りについて書いた記事:

サン・ジャンの火祭り、いろいろ... 2013/07/06

今年は、小高い丘の上にある村で行われるサン・ジャンの火祭りに行こうと計画し、イベントに参加するのを楽しみにしていました。高台から見れば、他のところで火を燃しているのも見えて祭り気分が盛り上がるだろうと期待。

ところが、その村では、県庁からのお達しで、火祭りをするのは禁止されてしまったのでした。主催者たちは、木を集めて準備していたのに... と残念そうでした。

予定通り、祭りの食事会の方は行われて、200人くらいの村人たちが集まっていました。

ここで火を燃すはずだったのだろうと思うところに行ってみると、マッチ一本落としても火がつきそうな枯れ野原の状態。これでは火祭り禁止の通達が出たのも当然だったと思いました。



村のボランティアが作ったJambon braiséと呼ぶメイン料理がおいしかったので、そちらは楽しめました。これでイベント定番のバーベキューか何かだったら、何のために来たのかとがっかりしてしまうところでしたので。

ちなみに、Jambon braisé(ジャンボン・ブレゼ)というのは、豚のもも肉を弱火で蒸し焼きする料理。それを切って食べればハムのようなものなのですが、それをさらにバーベキューで焼くと格段においしくなるのでした。

下の動画のように調理したものをスライスして食べます。


Jambon braisé au feu de bois

動画では4時間焼いて仕上がりと書いてあります。食事会の会場の裏で料理していた人に聞いたら、大鍋に野菜やハーブを入れた水でジャンボン(豚のもも肉)を5時間煮た後、串に刺して回しながら2時間焼いたと言っていました。

夕日が傾き始めて、火が燃され始められるころの時間には、寒くもなくて素晴らしいお天気。それなのに、火祭りがなくて残念。でも、教会を臨む美しい夕焼けを堪能できました。




ロマネ・コンティの畑は?

こんな風に野原が枯れ野になってしまっているとき、ブドウ畑は大丈夫なのだろうか?

ブドウの木は厳しい気候にも耐えられる、むしろその方が良いワインができるのだ、と言われていますけれど...。

サン・ジャンの火を見られなかった1週間後、6月28日にロマネ・コンティの畑に立ち寄ってみました。



乾燥しているせいで、ブドウの木が病気になることはないのでしょうね。とても健康そうに見えました。

それでも、いつもとは違うような気もしてくる...。

最近のブルゴーニュのブドウ畑では、自然に育てることを重視して雑草が生えているのですが、雑草はほとんど生えていないように見えました。雨が降らないせいで畑を耕したあとに雑草が成長しないのか、今の時期は雑草を生やさない時期なのか?... ちゃんと気をつけたことがないので分かりません。

ブドウの実も、もうこんなに大きく育っている時期でしたか...。



他に行ったワイン農家でも、ブドウの木は順調に育っているように見えました。夏に雨が降って実が膨らめば安泰なのだそう。

今年のワインの出来は良いのではないかな、と思ったのですが、ロマネ・コンティの畑を見た翌日に通りかかったコート・ド・ボーヌのブドウ畑は...

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外部リンク:
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コメント
この記事へのコメント
気になる~
なんて、気になる終わり方!

楽しみに待ちますネ。
2014/07/06 | URL | keisuke shiratori  [ 編集 ]
今年こそは・・・

今の所ニュイは調子良さそうですね!
ボーヌは・・・気になります。
2014/07/07 | URL | albifrons  [ 編集 ]
Re: 気になる~
v-22 keisuke shiratoriさんへ

>なんて、気になる終わり方!
⇒ 思わせぶりな書き方をしてしまって申し訳ありません! 続きは読み直してチェックしている段階です。続きを楽しみにしてくださっている方があるとなると、書く張り合いがでます。ブドウ栽培も大変なんだな、というのを実感しました。
2014/07/07 | URL | Otium  [ 編集 ]
Re:
v-22 albifronsさんへ

2003年の猛暑で地球の温暖化がフランスでも話題になりましたが、あれから寒すぎる年ばかりで、平均気温が10度くらい上がった方が過ごしやすいと私は思っていました。

>今の所ニュイは調子良さそうですね!
⇒ ワインファンとしては、もうそろそろブルゴーニュワインに当たり年がでて欲しいと同感してくださったのだと思います。まさに、「今の所」なのですよね。こんなに春に雨が降らない年だと、反動でおかしくなる可能性もあるだろうと心配になります。
2014/07/07 | URL | Otium  [ 編集 ]
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