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2014/08/11
今年のフランスの8月はやたらに寒い、と皆が言っています。 暖炉に火を燃さないといられないような寒い日があるわけでもないし、強い日差しが注ぐこともあるので、もっと寒い夏があったと私は思うのだけれど...。

ただし、普通なら乾燥している時期なのに、今年は雨ばかり降っていて、太陽がほんの少ししかでないから寒い、と言えるのは確か。 8月上旬といったら、本来なら夏のさかりのはずですから。

1週間前くらいから、燕たちが電線に並んでいるのが目につくようになりました。昨日の朝は、外がやかましいので窓をあけてみると、ツバメの大群!



電線にはずら~っと並んでいるだけではなく、それ以上の数のツバメが空を飛び交っている...。

こういう状態になると、ツバメたちは南の国に飛び立つ準備をしている時期なのだそう。出発前の点呼をとっているな、と思っていると、ある日、気がつくと、もういなくなっていた、ということになります。


まだ8月に入ったばかりなので、例年よりり早すぎる気がする。いつもは、8月末とか、9月に入ってからだったのではないかな?...

前回の日記「ジャン・フェラのシャンソン「ふるさとの山」に見る日仏文化の違い」を書きながらツバメの生態について調べたのですが、フランスでは飛び立つのが9月末で、日本では10月と書かれていました。

やっぱり、今年は早すぎるのでは?...

ブログで燕のことを書いていたかと調べてみたら、8月中旬に巣にいる赤ちゃんを見て、そんな時期に巣立ちできない状態でいても大丈夫なのか心配したことを書いていました。

フラヴィニーのアニス、カロリング朝の教会 2011/09/01

あと、2006年にはじめてツバメを見たのは4月20日で、春が来たと喜んだ、と記録していました。

ツバメについて書いたのは、そのくらいだったようです。花が咲きだす時期を記録していたのですが、ツバメに注目した方その年の天候がわかるだろうな...。


鳥が飛び交う怖いシーン

窓から見えたツバメたちの騒ぎぶりは異常に見えました。

日本でだったら、地震がやってくると思ったはず。ここでは地震の心配はないものの、燕たちが飛び交っているのを見ていたら、これからすぐに厳しい寒さが来てしまいそうな恐怖感さえ覚えてきました...。

もっとも、今までは家の中からはツバメが電線に並ぶのは見えなかったので、こんなに大群になるのには気がついていなかっただけかもしれません。去年に近所の家で広い庭にあった木々を伐採したので、燕たちが集まる場所が変わり、止まる電線が変わったと近所の人たちが言っていました。

うまいタイミングでツバメの写真が撮れなかったのですが、窓から見える空には百羽くらいいたと思います。 ツバメだから良いけれど、これがカラスだったら、もうヒッチコックの世界でした! 

ヒッチコックの映画は怖いので見たことがありませんが、あのカラスの場面があるのは何という映画だったかと調べてみたら、邦題は「鳥」でした。


前回の日記で、「ラ・モンターニュ」というシャンソンの題名をそのまま訳して「山」にしたら短すぎるので、日本語の題名は「ふるさとの山」にしたのだろうと書いたのですが、「鳥」でも題名にできてしまうのですね。


ともかく、映画の題名は「カラス」ではなかったのでした...。

ワープロを使うようになってから、すっかり漢字を忘れてしまっているので確認。
とり      カラス 

日本語に比べると、フランスはなんであんなに小さい字で書くのだろうと思っていたのですが、このくらい大きくしないと日本語は読み分けられない...。私の目が悪いだけかもしれないけれど...。

過去の日記:
フランス人は、小さな活字でも平気なの?… 2010/11/12


アルフレッド・ヒッチコックの「鳥」の原題は「The Birds」、フランス語では「Les Oiseaux」となっていました。意訳はしていなくて、みな同じ題名なのですね。

でも、日本語では複数形を出せないので、「鳥」としてしまうと、1羽の可愛い小鳥のお話しかとも受け取れてしまう難点があるけどな...。 いや、そういうお話しなら「鳥」などというぶっきら棒な題名はつけないので、やはり邦題を付けた人は考えたのでしょうね。

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今年のブドウ収穫はいつ?

これではブドウの実も膨らまないだろうな...。

少し前に行ったワイン農家では、収穫をいつにすると話していたっけかな?... 頻繁に買い付けに行く農家なので、ワインの試飲をするというより、ワイン飲み放題でおしゃべりをするという感じになるので、何を話したか忘れてしまった...。



この日は夕方に行ったので、山羊チーズやソーセージなどのおつまみも用意してくれていました。

減農薬で、ブドウは完熟してからしか収穫しない農家なので、近所のブドウ畑より1週間くらいブドウ収穫は遅れるのだとのことでした。それだから白ワインに酸味が少ないので気に入っていので、デイリーワインにしています。

このドメーヌで一番高いのは、ブルゴーニュ南部のマコネの最高白ワインのプイィ・フュィッセ。11ユーロと12.50ユーロ(約1,500~1,800円)のがありました。

日本で飲もうとすると、3,000円くらいから、という感じでしょうか。
3倍にはならないのかな?...

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今年のブドウ収穫はいつになるのかインターネットで調べてみたら、ブルゴーニュ地方では9月10日頃から始まるとのこと。

ブルゴーニュ地方で今年必要としている季節労働者は7,000人あまりで(そのうち4,000人がコート・ドール県)、募集サイトが並んでいました。

毎年のことですが、季節労働者を確保するのが難しいというのがニュースになっています。不景気なので賃金を高くすれば人が集まるはずなのですが、失業保険でもらえるのと同じくらいしか払ってもらえないので、働くだけ損になるのだそうです。

ブルゴーニュでもボージョレーでも、例年より10日くらいブドウの収穫が早まるようです。ボージョレーではbotrytis (灰色かび病)が発生したところがあるものの、ブドウの健康状態は良いとのこと。収穫量もまあまあ。ただし、コート・ドール県とソーヌ・エ・ロワール県で6月28日に降った雹の被害が出た地域(6,000ヘクタール)では、収穫量が下がるとのこと。

今年は春から異常気象だったのですが、それほど悪い影響はなかったような...。 収穫まで、まだ1カ月あるので、どうなるかわかりません。ツバメたちが慌てているみたいに見えてしまったので、なんとなく不安。

ブドウの心配をしないでも、私自身まだ夏を楽しみたい。天気が回復してくれるのを期待しているのですが、長期天気予報を見ると、最高気温が30度には上りそうにはなくて、20度を切る日もある。

8月中旬になると、夏は終わりだな... という感じになるのが常なのですが、今年は8月に入ったらそうなったという感じですね...。


追記 (2014/09/09):
9月に入ったら、夏がやってきたという天気になりました。ツバメもまだ旅立っていません。

ブログ内リンク:
コート・ド・ボーヌを襲った雹の被害 2014/07/06
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ドメーヌ訪問記
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ

外部リンク:
Bourgogne : plus de 7 000 offres d’emploi sont proposées pour les vendanges
Vendanges 2014 : Les prévisions région par région


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