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2014/09/11
前回の日記「村人たちが使っていた共同パン焼きかまど」に写真を入れたパン焼き窯があった道路の向い側には、こんな井戸もありました。

屋根がやたらに立派なのが気になりました。



パン焼き窯の方はいつ建てられたのか分からないそうですが、井戸の建設は刻まれている文字から1897年とみられているとのこと。

ここは丘陵地帯にブドウ畑が広がるボージョレーの丘の上。こんな標高が高いところに水源があるとは驚きます。

でも、井戸は非常に深く掘っていたのでした。32メートルの深さがあるとのこと。さすがに綱を引いて水を汲み上げるのは大変なので、滑車がついていますね。

今でも水は絶えていないのだそう。石を投げ込むと、しばらくしてから水面に達した音がするのですが、覗き込んだくらいでは水が見えません。iPhoneのアプリでライトを照らしてみましたが、そんな弱い光では全く役にたたない!

それで、カメラのフラッシュをたいて写真を撮ってみました。



底の手前の方にカメラのフラッシュが白く写っていますね。


それにしても、こんなところにパン焼き窯と井戸があり、昔の村人たちが使っていたというのは不思議。この人口千人くらいの村では家屋は丘の下に集中していて、丘の上には数軒の家が点々とあるだけなのです。そんなところに施設があるのは贅沢すぎる。

でも、機械化していなかった昔の農業ではたくさんの人たちが働いていたでしょうから、ここはちゃんとした集落になっていたのかもしれない。あるいは、ここには大きな農家があって、その庭にパン焼き窯と井戸があったのかもしれない。

もちろん、パン焼き窯を村の郷土資産として修復しているくらいですから、歴史を調べてはいるものの、はっきりしたことは分かっていないようです。

 シリーズ記事: ボージョレー旅行 2014年秋


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★ 目次: 昔の共同洗濯場と洗濯機、井戸


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