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2014/09/19
9月に入ってから雨が全く降らないという天気が続いていました。ところが、ブルゴーニュの高級ワインが生産される地域に行く用事があったので、ついでにブドウの収穫を見ようと思い立って出かけた日は朝から曇天。レストランで昼食をとっている間に雨が降り出しました。

なんと運の悪いこと...。
ずっとブドウ収穫には最適だと思われる、暑くもなく、清々しいお天気だったのに...。

それでも食事が終わることには雨が途絶えてきたので、予定通りブドウ畑がある方向に行ってみることにしました。

ブドウ収穫のまっただ中に行くと、収穫している人たちや、その人を連れて来る乗用車やミニバスのレンタカーだらけなのですが、この日はちらほらブドウ収穫者たちの姿が見える程度。天気が悪くなる前に、高級ワインができるブドウ畑では収穫を終えていて、収穫風景が見えるのは、その後に手をつけるランクの下がる畑かな?...


ロマネ・コンティのブドウ畑へ

この日から天気が崩れるという天気予報だったので、ロマネ・コンティの畑でのブドウ収穫は終わってしまっただろうと思っていました。 でも、来たついでなのに立ち寄ってみました。

ボーヌ・ロマネ村にあるロマネ・コンティの建物の門は閉ざされていて、中にはは閑散としている。もう、とっくに収穫は終わったのだろうな、と思いました。

案の定、畑に到着して道路と隔てる石垣から眺めてみると、ブドウの木にはブドウが付いていない。 もう終わっちゃったか...。



ロマネ・コンティのワインは、1.8ヘクタールという狭い畑で収穫されます。年間生産量は、ワインボトルにして5,000から6,000本なのだそう。

こんな超高級ワインになる畑でブドウを収穫するとなったら、大勢の人たちが来て、あっという間に収穫してしまうでしょう。ですので、今年も行ったからと行って、うまく収穫の時期にぶつかるとは期待していませんでした。天気予報もチェックしているでしょうから、天気が崩れる前に収穫を終えたはずではないですか?

地面に選定に外したブドウの房が落ちていたりすることがあるのに、それも見えない。ということは、1週間前くらいに収穫を終えて、畑はきれいに掃除した後なのだろうと思いました。


今年の収穫は9月19日だった

ロマネ・コンティでは何日にブドウの収穫をしますなどというニュースが出ることはないと思うのですが(そんなことを報道したら観光客が押しかけて邪魔をするでしょうから)、終わった後にはニュースになっていたりします。

この日記を書きながら探してみると、出てきました。今年は9月19日に行われたのだそう。 驚きました。たまたま私が行った日なのです!

http://www.bourgogneaujourdhui.com/fr/actualites/dans-les-rangs-de-la-romanee-conti_288.4.htm
Dans les rangs de la Romanée-Conti 19/09/2014

この記事では、ロマネ・コンティの畑は1.63ヘクタールと書いてありました。その畑でブドウを摘み取る労働者が60人、それを運ぶ人が10人いたのだそう。
普通のブドウ畑で働くチームの人数は、40人か50人前後でしょうから、やはり多めですね。それだけ手間をかけてやっているのでしょう。

この日は午前7時半に収穫が開始されたとのこと。

そんなに大勢いたら、あっという間に終わってしまったのでしょうね。

だから、お昼を食べ終わってから私が行ったのでは、ブドウ収穫には出会わなかったのは無理もない。

ニュースでは、今年のロマネ・コンティは良い出来だとオーナーが語っていたと書かれていました。

でも、私が観察したところ、行った日が収穫したばかりの時だったとしたら、畑には摘み残しなどはほとんど見えませんでした。今年は生産量が少ないので、できる限り摘み取ったのではないでしょうかね? もちろん、ドメーヌに持ち帰ってから選定をしたのでしょうけれど。

やっと残してあった積み残しは、これだけでした。探し回ったわけではなくて、目についたブドウの房というだけではありますが。




2年前に見たときには、さすがにロマネ・コンティはブドウを選別して、気に入らないのは摘まないのだと思ったのでした。あれも、まだ収穫の途中だったのだろうか?...

収穫が終わったロマネ・コンティの畑は少し奇妙だった 2012/10/06


ところで、この日の畑には奇妙なものがあったのを思い出しました。ロマネ・コンティの畑と道路を隔てる石垣に、収穫したブドウを入れるケースが積まれていたのです。 新聞記事に入っているものと同じ色ですね。



もしかしたら、午後にも収穫を続けるところだったのかな?... 畑には石垣があるので、そこから眺めるだけ。ニュースではシンボルになっている十字架のところから収穫を始めたとあるので、もっと奥の方はまだ収穫していなかったのかもしれない。 

昼前から雨が降り出したので、収穫は中断していた可能性もある。とすると、ここで昼食後の昼寝でもしていたら、収穫の人たちがやって来たのかもしれないな...。
 
摘み残しをとるという可能性もありますね。ケースがたくさんありすぎると思うけれど、チームの半数がその役割を担って、1人1つずつ持って畑に入るとしたら、このくらい必要になる?

まだロマネ・コンティの収穫にぶつかったことはないので、惜しい機会を逃してしまったのかな?... だとしたら、残念...。

見たって意味がないのですが、超高級ワインのロマネ・コンティのブドウ収穫ともなると、見るからにベテランという人たちが揃っているのかどうか、1度くらいみてみたいと思っているのです。


高台からヴォーヌ・ロマネの村を眺める

こんなところに盗まれる危険性があるケースを置いているのは不思議だったのですが、どうせ収穫は終わってしまっていたと思っていたので気にしませんでした。

それで、ロマネ・コンティの畑を曲がって上がれる高台に出てみました。ヴォーヌ・ロマネ村(Vosne-Romanée)は8つのグラン・クリュ(特級ランクのワイン)があるけれど、村そのものとしては観光するところもなくて、変哲もない村かな... などと思ってしまう。

観光客が乗ってきていた自動車が3台見えるので、ロマネ・コンティの畑はあそこだと分かります。



写真の中央に見えるのは、2年前に、こんな高級ワインができるところで大々的にブドウを引っこ抜いて新しい苗を植えてしまうのかと驚いた畑。

高級ブルゴーニュワインのブドウ畑で植替え作業が進んでいる? 2012/02/10

丘を降りるときに、そこで車を降りて眺めてみました。



黄色い矢印を入れたのがロマネ・コンティの畑。

そこから約 7メートルの道を挟んだお向かいさんが、グラン・リュ。

そのお隣で苗の植え替えをしたのは、ラ・ターシュではないかと思います。

苗はまだまだ小さい。ブドウを収穫できるようになるのは、まだまだ先でしょうね。

高級ブルゴーニュワインができるブドウ畑にあった空地 2012/02/05
 ⇒ 高級ブルゴーニュワインのブドウ畑で植替え作業が進んでいる? 2012/02/10

 シリーズ記事: コート・ドールのブドウ収穫風景 (2014年)    目次


  【楽天市場】人気の銘醸ワインが勢揃い!ブルゴーニュ特集

ブログ内リンク:
★ 目次: ロマネ・コンティのブドウ畑ウオッチング
★ 目次: ブドウ畑の作業、ワイン醸造法など
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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