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2015/08/04
フランスのデザートの中で、一番ありふれているのはアイスクリームかもしれません。ストックしておけるので、前触れもなくやって来た人に食事を出す場合などにも重宝するデザート。

私は市販のアイスクリームの味が好きではないので、夏になるとせっせとアイスクリームやシャーベットを作っています。


あるもので作ったアイスクリームだけれど、やたらに美味しかった



桃とアプリコットが柔らかくなってきたのでアイスクリームにしてしまおうと思ったのがきっかけで作りました。少し前にも同じ材料でシャーベットを作ったのですが、トマトのような色に出来上がって食慾をそそらないのでした。

それで、今回は赤い色を付けるために、フランボワーズも加えることにしました。

庭でとったものを瓶に入れて、それにグラニュー糖を入れておくと冬まで持つというので、保管してあるものがたくさんあるのです。つまり砂糖漬けになっているフランボワーズを使ったのですが、問題ありませんでした。

もう少しフランボワーズの量を多くした方がもっと赤くなって良かったかな...。


フルーツ入りフローズン・ヨーグルトのレシピ

やたらに美味しくできたので、何で作ったのかメモしておきます。来年になったら忘れてしまっているでしょうから。

アイスクリームメーカーに付いてきたレシピの中で、材料が揃っているレシピを選びました。フルーツ入りフレーズン・ヨーグルト、というような感じの名前。

お手本レシピ
Yaourt glacé aux fruits
今回のレシピ
果物 250 g桃、アプリコット、フランボワーズ 適量
グラニュー糖 100 g  シロップ 300 cc(砂糖 200g + 水 200 cc)
生クリーム 50 cc生クリーム 適量
ヨーグルト 375 ccヨーグルト カップ1個
レモン汁 スプーン1杯レモン半分の絞り汁
桃のリキュール 大さじ3杯(?)
クレーム・ド・ペッシュ・ド・ヴィーニュ 

食べごろを過ぎた果物だったので、潰すのは非常に楽でした。ドロドロになったものをシノアでこして種や繊維を除きました。

もう少しフランボワーズの量を多くした方が赤味が増して良かったかもしれない。

砂糖のままで良かったのにシロップを使ったのは、シャーベットを作ろうと思ってシロップを用意していたのに、冷蔵庫に入れっぱなしになっていたものがあったからでした。

始めてヨーグルトを使ってみたのですが、美味しくできるものなのですね。

ヨーグルトと生クリームは近くにある酪農家の自家製が買えるので、その味の良さも出来上がりを左右しただろうとも思います。

この農家からは生乳も買うのですが、そちらは無くなってしまっていたのでヨーグルトを使ってみたのでした。


卵を全く使わないレシピなのも気に入りました。

卵を使うレシピだと、黄身でアイスクリームを作って、翌日には残しておいた白身でシャーベットを作って無駄を出さないという工夫をするのが面倒なので。「翌日に」というのは、アイスクリームメーカーの凍らせる部分は1晩は冷凍庫に入れておかないといけないからです。


桃のリキュールを入れたのが良かったのだろうと思います。アイスクリームやシャーベットを作るときには、よくレモンチェッロを使っているのですが、どんなフルーツのでも味が良くなると感じています。

今回使ったのは、戸だなの中に飲んでいなかった瓶が見つかったリキュールです。買ったのに忘れていたのか、醸造所でたくさん買ったときのプレゼントだったのか?

「クレーム・ド・ペッシュ・ド・ヴィーニュ」という珍しいリキュールです。ブルゴーニュの昔には、ブドウ畑によく植わっていた桃の品種がペッシュ・ド・ヴィーニュです。

この桃の木を探してみた時期があったので、書いた記事を一覧にしています:
★ 目次: ペッシュ・ド・ヴィーニュ(ブドウ畑の桃)

こういうリキュールは日本には輸出されていないだろうと思ったのですが、入っているのですね:
クレーム・ド・ペッシュ・ド・ヴィーニュを楽天市場で検索

でも、日本でも市販されているリキュールは、ジンジャーを少し入れているものばかり。私のにも入っていたのかと思ってメーカーのサイトで確認したら、生姜が入っているとは書いていませんでした。


色々なアイスクリームやシャーベットを作るので、だんだんレシピには従わないで、いい加減な分量で作るようになりました。

結局、材料が良ければ、どんな調合で作っても美味しくできると思う。


最近はもっぱら、アイスクリームやシャーベットを作ると、小さな器に入れてから冷凍庫で保存しています。こうしておくと、食べたいときに取り出せば良いので非常に便利。たくさん食べたい人には、幾つも選んでもらっています。

陶器を冷凍庫に入れたら割れてしまうのではないかと心配したのですが、今のところ壊れたカップはありません。今回はガラスのコップを使ってしまったのですが、それでも大丈夫でした。

大きな容器に入れてしまうと、食べる少し前に取り出して、少し解凍させないとスプーンで取り出すことができないので面倒なのです。


アイスクリーマーは憐れな状態になっている..

私のアイスクリーマーは、かなり憐れな姿になっています。透明のプラスチックの部分を床に落として割ってしまったのです。

それで、ガムテープで抑えてから電源スイッチを入れていたのですが、ガムテープ1本では収まらなくなってきました。

回転するので、しっかり押さえないと蓋が外れてしまうのです。すぐに気がつかなかったときには、1回分がだめになってしまいました。今年は、ガムテープを5本くらい張って抑えています!

右の写真の日付けを見ると10年前。ということは、もう10年以上このアイスクリーマーを使っているのだ...。


包帯だらけになっているような私のアイスクリーマーを見た人から、「スーパーの特売で安く売っているのだから、買い換えれば良いのに」と言われてしまいました。

でも、他の部分には問題がないし、愛着があるので捨てる気になりません。それに、新しい電気製品だから性能が良くなっているとは限らない。新しいのを買っても、結局、古いのを使い続けそうな気もします。

時々、アイスクリーマーの商品情報を眺めるのですが、私のより使いやすそうというのが見つかりません。そもそも、単純な構造なので、アイディア商品というのもないような気がします。


今度買うとしたら、今のよりもっとたくさん作れるものが欲しいです。材料をかき混ぜるのは量が多くても同じなので、いっぺんにたくさん作れたら楽です。持っているのは普通の家庭用で、容量は1リットルだろうと思います。これだと、たくさん食べる人に出すと、3人分くらいにしかならないのです。


フランスで売っているものと、日本で売っているものとを比較してみました。やはり、フランスでは需要が多いせいか、製品の種類は多いのですね。

フランスで市販されているアイスクリーマー(Sorbetière):




日本で市販されているアイスクリーマー:




保冷剤や容器ごと冷凍庫で凍らせなくても良いタイプがあるのですね。そのタイプのデモンストレーションをしている動画がありました。


H.Koenig HF320 Sorbetière Réfrigérante 2 L - Déballage et présentation


フランスのアマゾンでは、満足度が最高ランクになっている商品でした。

スイッチを入れるだけで冷却してくれるなら、作りたいときにいつでも使えるので便利ですね。

これは2リットルで、私が持っているのの倍の容量なので理想的。

でも、冷却装置が入っている分、がさばっていますね。

ドイツのメーカーのようでした。

アマゾンでは半額セールになっていて、219ユーロ(3万円くらい)。やはり、普通の家庭用よりはずっと高い。

本格的すぎて、私にはもったいない気がするな...。




ブログ内リンク:
フランボワーズがたくさん実をつけているので、ソフトクリームを作る 2013/07/15
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