| Login |
2015/09/04
そろそろブドウの収穫が始まっただろうと思って、9月4日の午後、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイ地域に行ってみました。

どうせ見るならここ、というわけで、まずはロマネ・コンティの畑に直行。

ディジョンから車を走らせたのですが、ブドウを収穫している人たちの姿が全く見えない。未だ本格的な収穫時期になっていないとしても、どこかではやっているはずなのですけどね。


ロマネ・コンティの畑

まだ収穫は始めていませんでした。でも、収穫の後に行ってブドウの実がなくなっているよりは良いです。



今年は夏にちっとも雨が降らなかったので心配されていたのですが、ブドウの木はいたって元気そう。




ブドウ畑を散歩

向かいの畑にコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ氏の姿が見えました。と分かったのは、ブドウ畑を観光していたフランス語が流暢なイタリア人が、彼とすれ違ったと話してくれたからです。

3人見えるうちの、中央の人のはず。かなり真剣に、丹念に、ブドウの状態をチェックしていました。



ロマネ・コンティの敷地には入ってはいけないことになっているので、近くのブドウ畑のあぜ道を歩いてみました。

今年はブドウの収穫量が少ないと言われていたけれど、全くそんな風には見えませんでした。かなりたくさん実が付いています。




Vosne-Romanée 1er Cru "Les Chaumes"

向うでブドウの収穫をしている姿が見えました♪



ヴォーヌ・ロマネの1級ランクの「ラ・ショーム」になるのだそうです。ドメーヌの名前も教えてくれたのですが、忘れた...。



ブドウを摘んだ人が、この背負いかごに乗せて、トラックまで運びます。この役割をする人はブドウ摘みよりも賃金が高いのですが、大変な重労働なのだと聞いています。

このときの背負い子さんは、カゴをいっぱいにすると60キロになるのだと言っていました。それを背負って畑を行ったり来たりするわけですね。

梯子を上っていって、背中にしょったブドウを出すわけですが、上手な人はエイっと一気にやるのに、下手な人は何回にも分けて出していました。それをやると、背中に負担がかかるので、一気にやらないと辛いのだそうです。

収穫したブドウは健康そうでした。今年は良いワインになるのではないかと思えてくる。



とても清々しく働いていました。礼儀正しくて、見学しているこちらに挨拶をしてくる。質問に答えられないと、また戻ってきたきに応えを持ってきてくれたりもしました。良い経営者なのでしょうね。

レ・ショームという銘柄は知らなかったので、調べてみました。


畑の説明があったショップだったのでリンクを入れましたが、私なら2007年のビンテージは買わないですけどね...。

ヴォーヌ・ロマネ1級「レ・ショーム」を楽天市場で検索


Musigny Grand Cru

いつものブドウ畑の散歩コースで、ロマネ・コンティのあたりを散歩してから、クロ・ド・ヴージョの城の方に車で行きます。

クロ・ド・ヴージョの囲い込みの中では全くブドウの収穫風景が見えませんでしたが、そのお隣でやっていました。



この写真には入っていない道路脇にミュールという野生の果物がなるのですが、今年は実がすっかり干からびていました。それなのに、どうしてブドウの木の方は元気なのかな?...



こちらは、ミュジニーの特急ランク。収穫したその場で、3人の男性たちが実の選別をしていました。ドメーヌに運んでからも、2度目の選別をします。やはり、最高級ランクになると手をかけるのですね。



そんなには捨てるブドウはないように見えました。雨が多かった年などは、この作業でかなりの量を捨ててしまっているので。やはり雨が少ないと、ブドウは病気になったり腐ったりしないので良いのではないでしょうか?







お隣さんはド・ヴォギュエさんのミュジニーの畑。こちらはすっかり収穫が終わっていました。終わったばかりだったのかな? 背負いかごが1つ地面に転がっていました。




ちょっと見て回っただけですが、今年のブルゴーニュワインはとても美味しいはずだと思いました。ブドウを1粒食べさせてもらいましたが、甘くてとても美味しかったです。

 【楽天市場】人気の銘醸ワインが勢揃い!ブルゴーニュ特集  

ブログ内リンク:
★ 目次: ブドウ畑の作業、ワイン醸造法など
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ロマネ・コンティのブドウ畑ウオッチング
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ

外部リンク:
Vosne-Romanée ⇒ レ・ショーム


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へにほんブログ村にほんブログ村 トラコミュ フランスのお酒 (ワインなど)へ
フランスのお酒 (ワインなど)



コメント
この記事へのコメント
ようやく良年になったみたいですね
2~3年後が楽しみです。

07と言えばブル赤苦難の年ですが、
ラショーは上手く作ってますよ~
今が飲み頃かは判りませんが・・・
2015/09/08 | URL | albifrons  [ 編集 ]
Re:
v-22 albifronsさんへ

ピノ・ノワール種のブドウが健康そうなので嬉しくなりました。あれから曇天や雨になっているので、ドメーヌの人たちは心配しているのではないかと思いますが。

ガメ種は暑さに弱いというので大丈夫なのかな?... とは思うのですが、近いうちに行きつけのワイン農家に行くつもりなので話しが聞けると思います。

>07と言えばブル赤苦難の年ですが、 ラショーは上手く作ってますよ~

ブルゴーニュのワイン産地では親族内でブドウ畑を世襲するケースが多いので、同じ苗字のドメーヌがゾロゾロといます。ラショーと聞いても、どこのことか私には分からないのですが、印象に残るくらい美味しいワインだったのでしょうね。

2007年の天気を見て、このミレジムは買わないなどと思ったのですが、かなり美味しいのに出会っているので、その印象が消されてしまいました。最近は醸造技術もあるので、昔のように「今年は外れ年」というのは無くなっているのではないでしょうか? 少なくとも、その年にはワインを作らないと言うソムリエ試験用の年なんかは出て来ないのではないかと思います。

>今が飲み頃かは判りませんが・・・

最近は、若くて飲めるワインを作る場合が圧倒的に多くなったので、レストランで2007年のワインだと書いてあったら、大丈夫かな?... と心配になるので、私だったら危険を冒さないために注文しないですね...。ただ飲み頃を過ぎただけで、マデリゼしていない状態だったら、別のに代えてもらうわけにはいかないので。
2015/09/08 | URL | Otium  [ 編集 ]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する