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2015/11/08
久しぶりに行ったパリでは、浦島太郎になった気分を味わいました。以前にはこんなのは見かけなかったと思うものに幾つも出会ったのです。久しぶりと言っても、10年とか、5年ぶりというほどではなかったのですけれど。

到着した日に色々と見てしまったので驚いたのかも知れない...。

先日の日記「 パリで見た奇妙な光景: 自転車タクシーなど」に書いた乗り物をたくさん見たことに加えて、もう1つ、やたらに目につくものがありました。

2015年秋 パリ首都圏旅行シリーズ
その12 
目次


パリに行くときには、これを持っていかないといけないの?

あっちでも、こっちでも、こういう光景を見かけました。



こういうのはテレビか何かで見たことがあったので、何をしていらっしゃるかは分かりました。でも、私が実際に使っている人たちを見たのは、この日が生まれて初めてだったのす!

観光客らしい人たちは全員持っていらしたのではないか、と思ってしまったほど!

一見してツーリストだと分かるスタイルをしていらっしゃいますね。駆け出しのスリにさえ狙われてしまうよ~ と心配したのですけれど、気になったのは持っていらっしゃるものでした。



目立ってしまった理由は、幾つかあると思います。

まず、これを見慣れていない私のような人間には、こういう棒を持っている人は奇妙に見えるので眺めてしまう。

それから、写真を撮るのに時間がかかっているので、目撃される時間が長いので気がつく確率が高くなる。

徹底的に奇妙に見えたのは、これ:
普通は景色が良いところで写真を撮るものなのだけれど、周りにはなんにもないところにも立っている!

でも、考えてみれば、背景は必要ないのですよね。というか、こんな近距離で撮影したら背景はほとんど入らないでしょうから、どこでも写真を撮っちゃう。


こういう棒を何と呼ぶのか知らなかったのでフランス人に聞いたら、「セルフィー」だと教えてくれました。

キーワードが分かれば調べられる♪

selfyかと思ったのですが、フランス語は英語から来た「selfie」でした。日本語では「自分撮り」と呼べば良いらしい。

英語でもフランス語でも、ソーシャルネットワーク(FacebookやTwitterなど)にのせるために自分を撮影するのがselfieの定義になっていたのですが、日本では公開目的ではなくて自分用に撮っても「自分撮り」というようでした。

こういう棒は、セルカ棒、自撮り棒、自撮りスティック、セルフィーなどと呼ばれるようです。フランス語でも色々な呼び名がありましたが、perche de selfieが一般的なようでした。


ただの棒ではなくて、色々なタイプがあった

私のiPhoneのカメラでも、自分を被写体にできる機能が付いています。写真を撮ろうとしたときに余計なところに触ってしまうと、こちらが鏡のように映ってしまうのであせる。こんな機能は止めて欲しいと思っていました。

あれでも自分の顔が撮影できるのでしょうけれど、腕を伸ばした長さしか距離を撮ることができない。それでセルカ棒だと、もっと遠い距離から撮影できるので便利なのだろうと思ったのでした。

棒の長さはどのくらいなのだろうと調べてみたら、あれ、あれ...。ただの棒というだけでもないようなのでした。

となると、興味を持ってしまう。王様のアイディアという八重洲口にあった店が好きだった父親ゆずりなのかな...。アイディア商品は好きなのです。

ざっと情報を拾ってみました。だんだん進化してらしい順番に並べてみます。

スマホのセルフタイマー機能を使う
 スマホにタイマーをセットするだけなので簡単
 自分でタイミングを選べない
Bluetoothを使う(専用アプリが必要な場合あり)
 リモコンやボタンでスイッチを入れるのでタイミングが選べる
 場所によっては電波障害がある
 電波法などの法律により規制される場合がある
イヤホンジャックを使う
セルフ棒から出ているコードをスマホのイヤホンジャックに付けてつなぐ
 タイミングが選べる
 操作が簡単
超音波通信技術ウルトラソニックを使う
 タイミングが選べる
 電波法にはひっかからない


どうやってカメラのシャッターを切るかが問題なのと、持ち運びに便利というのが追及されているようす。でも、それだけではない。棒の長さには限度があるので、近くても近づいているわけなので、広角レンズ付きのセルフ棒もあるのだそう。

でも、色々なのが出すぎていますね。もしも自分で買うとしたら、面倒くさくて選ぶ気なんかしないと思う。


どんなのを皆さんは選んでいらっしゃるの?

楽天市場で「セルカ棒」のランキングを見る

いま楽天市場で売り上げ第1位になっていたのは、これでした ↓

高いのから安いのまで色々ありましたが、人気はお手軽価格。それと、持ち運ぶのに便利な小型がポイントのようです。


アマゾンの「自撮り棒」 売れ筋ランキング


アマゾンが薦めていたのは超音波リモコンでした。

サンコー 超音波リモコンシャッター付き自分撮りスティック ブラック ULTSNSLF7
価格: ¥ 2,502


Bluetoothより良いということなのでしょうね。超音波がどうやって発生するのかに興味は持ったのですが、調べるのは止めました。どうせ、こういう道具を私が買うことは間違ってもないからです。

写真には人間を入れないのが私は好き。それで、被写体に人間がいるときは、じっと立ち去ってくれるのを待ちます。まして、自分なんかに入ってもらいたくない!


時代を現しているの?

少し前までのフランスでは、写真を撮っているのが目立ちすぎるのは日本人と決まっていました。でも、デジカメが普及してからは、日本人はカメラを必ず持っていると茶化していたフランス人たちも、やたらに写真を撮るようになりました。

それに、パリで見かける東洋系といっても、最近は中国人観光客がおびただしいほど来ているので、日本人は全く目立たなくなってしまった。

それで、こういう風に自分で自分の写真を撮っているのは何処の国の人が多いのか、というのは全く分かりませんでした。おそらく、自撮りは世界中で流行っているのでしょうね。

パリの街角で自撮りをしている人たちが大勢いるのを見て、パリという特別なところに来た記念写真を撮りたいのだろうなと思いました。ジェノバに帰ったマルコ・ポーロは、アジアで見てきたことを話しても信じてもらえなくて、気が狂っているとさえ扱われたという話しを思い出したのです。

「パリに来ているのよ~♪」とFacebookか何かに入れるとしたら、やはり、そこでニコリとしている写真を入れなければならないのかもしれない。

でも、自撮りは景色があまり入らないので、パリに来ているという証拠写真のようになるのだろうか? パリに来なくたって、トリック写真を作って入れたって良いのだし...。

それにしても、自撮り。何か世の中の風潮を示唆する現象なのかな?...

流行っているのだと思って見れば何でもないけれど、浦島太郎がカメラを見慣れていた時代の人だったとしても、自撮りをしている人たちを見たら、やっぱり、どうしちゃったのかと驚くと思うけどな...。


  

内部リンク:
高精度のトリック写真を作れる無料アプリPhotoFunia(PCでオンライン加工も可能) 2013/02/14
パリの公園でつくったお友達 2005/06/29
日本人は必ずカメラを首から下げている?・・・ 2005/03/25
フランス人は簡単には微笑まない 【その1】 2005/05/17

外部リンク:
☆ NAVER まとめ: 自分撮り
SNSに自撮り写真をアップし続ける人の心理
病気のサインかも?20代女子が「自撮り(セルフィー)」にハマるわけ
SNSに「自撮り」を大量投稿する男性はヤバイかもしれない?


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