| Login |
2016/05/23
ずっと雨が降って寒い日が続いていたのに、この土曜日だけ、嘘のような晴天になりした。最高気温が25度になるという信じられない天気予報だったのですが、見事に的中したので薄気味悪いほど。

お昼ごはんは庭のテーブルで食べられるほど暖かったので気持ち良かったです♪



地球が温暖化していると言うけれど、私がいるブルゴーニュ地方に限れば、平均気温が10度くらい上がって欲しい...。

「フランスはカラっとしているのだから、気温は30度くらいが心地良い」と友達に言ったら、「とんでもない! 25度くらいが理想的なのだ」と言われました。何でも良いけど、もう5月も末なのですから、分厚いセーターを着ている生活は終わりにしたいのだけど!...

今年の春は雨が多かったので、庭では、例年になく元気に咲き誇っている花があるので面白いです。どうしちゃたの? と言いたくなるほど。

春先は森や野原に咲く草花を見に行くのが好きなのに、ちっとも出かけませんでした。スズランは5月になっても花を咲かせなかったので、今年は摘みそこなってしまった...。仕方ないので、庭に咲いているスズランを花瓶に活けました。こんなことはしたことがないです!

天気が悪くても植物の方は頑張りますから、今の時期に見るのが好きな野生のランだって、もう開花時期は終わってしまっているのかもしれない...。

この前にいつ青空が広がって暖かい日だったかというと、4月29日。旅行したときだったので日にちまで覚えているわけなのですが:
南ブルゴーニュのブドウ畑を眺める 2016/05/02

日中は半袖でいられるような日になったのは20日ぶりということですか。また天気予報は当たって、晴天の土曜日の翌日からはまた天気が悪くなりました。長期天気予報を見ると、6月末までは「暑い」という感じの日は全く来ないみたいです...。


イタリア系の人って...

晴天の土曜日は、近所で親しくしている人の母親のお葬式でした。会ったことがない人なのだけれど、お付き合いなので教会のミサに行きました。亡くなったのは聖霊降臨祭の月曜日だったとのこと。

母親を亡くした友人は、40代の独り暮らしの男性なのですが、母親が亡くなったのがよほど悲しいらしい。会うと目には涙を浮かべてしまっているので、友人たちは励まそうと気を使っていました。つまり、一人で放っておけないと考えている様子。お葬式の前日は、みんなで食事を一緒にしようやということになって、私があり合わせのもので料理を作って皆で食べました。

別にママにべったりとか、マザコンだったとかいうことは全くないのです。近所に住んでいたからよく会っていたかもしれないけれど、もう長いこと母親は高齢者施設に入っていて、息子に会っても誰だか分からないくらいに痴呆が進んでいて、ほとんど植物人間だったそうなのです。

それでも死んでしまうことの覚悟はできていなかったのかな。フランスの友人たちは、もう回復の見込みがなくなった人が死ぬと、例え家族であっても、あれ以上苦しまないで死ねて良かった、という受け取り方をするのですけど...。

それに、普通なら、いくら悲しくても、男だったら特に、表面上はつくろうではないですか?...

彼を見て、こういう風にあっけらかんと悲しんでしまっていた男性がいたのを思い出しました。全く同じパターンに見える。

この友人のことはブログでも書いていました:
フランス人が落ち込むと・・・  2007/02/09

50を過ぎた人だったのですが、母親が亡くなったことを非常に辛く感じていたようで、「僕は孤児になってしまった」なんて言って悲しんでいたのです。

気がついてみると、このときの彼も、土曜日にお葬式をした人もイタリア系なのです。イタリア男性にとってのマ~マというのは凄い存在なのではないかな...。生粋のフランス人も家族の絆は強いですが、母親に対してここまで愛着を持っているようには見えません。

フランス人女性が男性をかしずかせる能力に感心しているのですが(美人でなくても、やれるのだから真似したい!)、イタリアでは母親が息子をかしずかせる能力があるのかもしれない...。


移民家族

フランスも、私がいるところのような田舎だと、アラブ系とかアフリカ系の人はゼロに等しいです。県庁所在地のような大きな町に行っても、アフリカ系の人は見かけないかな...。出会うのはパリです。

それでも、私の近所には移民家族がたくさんいます。第一次世界大戦でフランスは戦死者を多くだしたので人口危機に陥り、移民の受け入れを積極的にしていました。どういう政策をしていたのかは知らないけれど、周りにいる移民家族はヨーロッパ諸国の人たちばかり。中でも、イタリア系は多い感じがします。イタリアで貧しかった人がフランスにやってきて、土木関係の仕事をした、というのが普通のパターンのようです。

このたび孤児になった友人はイタリア系だったと思い出したので、私はイタリアが大好きだという話しをしました。ところが、彼はイタリアに一度も行ったことがないのだそう。「考えてみると」と、初めて気が付いたような顔をして、7人いる兄弟の誰も行っていないな、なんて言いました。

フランスからイタリアに行くのは簡単なのに、自分のルーツを探りたいという気持ちにならないらしいのが不思議。

例えば、フランスに帰化した日本人家族の子どもは、絶対に日本を見たいと思うだろうと想像しませんか? もしも、子どものときに親が連れて行ってくれないとしたら、働くようになったら真っ先に日本に行くためにお金を使うのではないかな?...

思えば、親しくしているイタリア系の友達は何人もいますが、やっと年をとってから1回行った人が少しいるだけで、後は全くイタリアに行ったことがない人ばかりです。普通だったら、休暇のたびに遊びに行っても良いのに。国を出たということは、国を捨てたという意識でいるのだろうか?...

私の周りにいる人たちだけを見て判断してはいけない。でも、スペイン、ドイツ、スイス、モロッコなどの出身者は頻繁に自分のルーツの国に行く旅行をしているのを見ているのに、イタリア系でそうしている知り合いはいないのです。

親しくしているイタリア系の友達は、私がイタリアは素晴らしいと言うのに感化されたのか、ご主人とついにイタリア旅行をしました。でも、帰って来たときに感激した様子は全く見せなかったので私は意外に思ったのでした。

もしかしたら、フランスとイタリアは同じ根っこの文化を持っているので、自分のルーツの国がどんななのだろうかと知りたくなる気持ちが起こらないのかもしれない。そういう気持ちでいたら、外国に同化しやすいだろうな...。


ナイチンゲール

昨日の夜、午後11時になったら鳴きだした鳥がいるのに気がつきました。ひょっとして、ナイチンゲール? いつまでも賑やかにさえずっているので寝てしまったのですが、これを書いていたら、また聞こえてきました。時計を見ると、午後11時。

ちゃんと聞くために庭に出てみました。どこにいるのか知らないけれど、私が庭に出たくらいでは動じることはなく鳴いています。

ナイチンゲールが鳴いているのを初めて知ったのは数年前にお城に泊まったときのこと。それを書いたブログにナイチンゲールの動画や録音をリンクしていたので確かめみました。間違いなくナイチンゲールですね~♪

録音などのリンクを入れたのは、こちら:
お城に到着 2008/05/22

今までは夜に聞こえてくる鳥の声はフクロウくらいでした。異常気象でナイチンゲールが来たなら、悪天候も歓迎します。

ナイチンゲールで思い出すのはロメオとジュリエットのお話し。こんなに小鳥が賑やかにさえずっていたら、朝だと思いますよ...。なぜ、この鳥は暗闇の中で鳴くのか、どこかに移動しないでいつまでも鳴いているのかと気になりますが、そういうことを気にしているときりがないので、私は寝ることにします。

ブログ内リンク:
★ 目次: フランスに結婚に関する風習、夫婦・家族関係、生き方
★ 目次: 森や野原に咲く春を告げる花々
★ 目次: フランスの田園に咲く野生のラン


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


カテゴリー: 四季、自然 | Comment (0) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する