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2009/08/23
良いお天気が続いています。
青空が広がっていると、どこも美しい!


河川が横ぎる街が好き

オーセールの町

先日行った街。
ブルゴーニュ地方 ヨンヌ県の県庁所在地オーセール市の眺めです。
そびえ立っているのはカテドラル。

流れているのはヨンヌ川。セーヌ河に合流しているのですが、ヨンヌ川の方が水量が多いので、本来ならパリを流れるのは「セーヌ河」ではなくて「ヨンヌ河」と呼ばれるべきだ、とこだわる人たちもいるそうです!

河川が町を横切っている街はいいな、と思います。そういう感覚になったのは、フランスに来てからのように思います。

ヨーロッパの内陸部にいれば、かなりの距離を車で飛ばさないと海にいきあたりません。海がないなら、河川や湖のほとりで息をつきたいという気分になります。ピクニックをするのも、そういうところが好まれます。キャンプ場も、多くは河川や湖に作れています。

街に川が縦断しているのは便利でもあります。パリも、右岸と左岸があるので迷子になりません。ちょっと息抜きに川のほとりにでるというの可能。東京も大きな河が流れていますが、街が大きすぎるので、そういうのにはならないですよね?

フランスで超大都市とされるリヨン市も、大きな河が流れているので居心地が良い街だと感じました。大都会の息苦しさがないという意味。そう言ったら、リヨンは「風通しが良い街」と言われていて、転勤先になったら喜ばれる街なのだ、とフランスの友人が言っていました。


オーセールといえば、サッカー?

上に写真を入れたのはオーセールの町。旅の途中に泊まるのにも適した美しい旧市街がある街なのですが、サッカー・ファンの方だったら、あのAJオセール? と思われるかも知れません。

10年くらい前、フランスで最も重要なチャンピオンシップを同時に2つ勝ち取ってしまった年、その一つの最終戦を見に行こうという話しにのったことがありました。

私はサッカーには無知なのですが、ラグビーと違って、ルールを知らなくてもゲーム展開が理解できるので好き。野球と違って、みんな必死で走っているのでスポーツだと感じられるので、好き。

試合が始まったサッカー場では、両チームが顔合わせ。地元オーセール・チームは、対戦相手のパリの選手たちに、地元で生産されたシャブリのワインをプレゼント。ブルゴーニュが誇るオーセールのチームでは、よそから来たチームを迎えるときには、そういう慣例になっているのだと、友人たちが得意げに説明してくれました。

私の隣に座っていた熱狂的ファンらしい男の子が熱をこめて歌っていたので、サッカーの応援歌を覚えてしまいました。

休憩時間には、私たちも売店でシャブリを飲みました。お酒の規制が厳しくなっているフランスなので、今でも地元ワインを出したりしているのかな?…

あれからオーセールのスタジアムには行っていません。このフランスで最強チームとなった年のあと、当然ながら優秀な選手たちは引っこ抜かれてしまったし、人気があった監督も引退してしまって、オーセールのサッカーチームは影が薄くなってしまったからです。

オーセールは予想通り優勝しました。友人たちと深夜の街に繰り出して、美しい旧市街で繰り広げられた熱狂的な雰囲気も楽しみました。


ブルゴーニュ人は田舎者?

サッカーはどうでも良かったのに観戦を見に行った私が面白いと記憶に残ったのは、サッカー場に近づいたときでした。

こんなことを書いた垂れ幕が出ていたのです。
百姓は種をまいた。今が刈り入れをするときだ!

あちこちで見るうちに疑問が膨らんできたのですが、これも一緒に行った友人が説明してくれました。

この日の対戦相手だったパリのチームは、「ブルゴーニュの田舎モンなんかには負けない!」ということを言ったそうで、それに対する言葉だったのだです。

「田舎モン」とけなされて、こう開き直ってしまうところ、あっぱれ! と、旗を振りたい気分になりました。

パリの人たちはそういう態度をするから、田舎モンから嫌われるているのです! それなのに、パリっ子たちは週末や休暇シーズンにはこぞって田舎に繰り出します。田舎にある古民家を別荘を持つ人は多いので、衝突が生じます。

フランスでは県のコードナンバーがあって、それが車のナンバープレートに表示されているので、田舎にやって来たパリの人たちはひと目で見破られるシステムになっています。

パリ・ナンバー(75)をつけているだけで、「生意気なヤツが運転しているのだろう」と思われて、意地悪をされる。田舎に住む人が、お隣さんにパリの人が住みついたら意地悪をする。そんな話しは山ほどあります。

フランスとひとくちに言っても、パリと、それ以外の地域は国が違うくらいに文化が違うと感じています。パリの人たちが生意気なのは、そうしないと生きていけない社会だから。でも、それを持ちこまれたら腹がたつ、というのがフランスの田舎ではないでしょうか?

ところが、今年から、県のコード番号を車に表示する義務がなくなりました。これで一番喜んだのは、休暇は田舎で過ごすパリ首都圏の人たちではないかと思っているのですが、どうなのでしょう?…

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(おしゃべりし始めてしまったので、
車のナンバープレートがどう変わったのかを簡単にご紹介します)


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コメント
この記事へのコメント
川はいいですよね。
街を流れる川はとても気持ちが良いです。
私もフランスに行ってから、特に意識をするようになったかもしれません。
パリはちょっと特別な街な感じがしますね。パリ以外の街を「田舎モン」呼ばわりするけど、休みになるとその田舎で暮すことを自慢したり…(笑)
ナンバープレートがどのように変わったのか気になります。
やっぱり変わって喜ぶ人は「75」の人たちですよね!(笑)
「69」の人が嫌われていないことを願います。。。(笑)
2009/08/28 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
Re: 川はいいですよね。
v-22pepe犬さんへ

pepe犬さんもフランスに行ってから、川のある街が良いと感じられるようになったようですか。石造建築が並ぶ街には川の潤いが必要だからなのかな?・・・ それとも、川が美しく整備されているからなのか?・・・

普通の県コードは、都会の生意気な人なのか、素朴な田舎の人なのかが特定できないのに対して、パリの75を付けていると全員生意気な都会人だと烙印をおされてしまうので、可愛そうだと思います。
2009/08/28 | URL | Otium  [ 編集 ]
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