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2017/07/20
暑かったり、寒かったりで、気温の差が激しい今年の夏。

ワインの買い付けに行くという友人たちから誘われたので、一緒に出けました。天気予報では最高気温が35度と出てきたので、そんな時には出かけたくないとは思ったのですが、乗せてもらう車の乗り心地は悪くないはず。


ハイテク車

車に乗せてくれた友人は、出張することが多いので、会社の経費で自動車を買ってもらっています。2年か3年ごと、気に入った最新式の車を選んでいて、オプションを付けるのも自由。

最近手に入れたのは、プジョー 3008というモデルでした。



今回の車で面白かったのは、車体の外に付いているとう外部カメラによる制御システムでした。将来には運転手が何もしなくても自動で運転される車ができると聞いていたのですが、その前段階かなと思う車に乗ったわけです。

車の外側にカメラがついていて、それが自動的に車の運転を制御する機能に連携していました。車が白線を超えたら、自動的に方向転換して戻る。前方の車に近づきそうになったら、自動的にブレーキがかかり、遠ざかったらもとのスピードに戻る。縦列駐車も自動的にさせることができるのだそうですが、それはまだ使いこなせていないとのこと。

でも、そういうハイテクのメカニズムは、故障したら怖いではないですか?...

その前の車は、運転席にだけマッサージ装置があったのですが、今度のは助手席にもついていました。運転席と助手席に間にはワインが3本入るという冷蔵庫もある。走り続けていないと十分に冷たくならない感じがしましたけど...。

車の前方には、大きな画面でナビゲーターや、車の外側にあるカメラの画面がある。スピーターを通して電話ができるようにしてあるiPhoneも付けている。音楽はUSBに入っていて、連続200時間分の曲が入っているのだそう。車内で香りを流すボタンもある。何だか遊び過ぎではないですか? 車好きの人は面白がるのでしょうけれど...。




ボージョレー

この日に行くことにしていたのは、ブドウを栽培してワインを作っている農家2軒。昼前、つまり食前酒タイムに到着したのはボージョレーの丘の上にある農家でした。

家を出るとすぐにブドウ畑が広がっています。庭にしているスペースに大きなビニールプールが設置されていて、その横に寝椅子が3つありました。



このイスに寝て寛ぐと、プールが目の前に見えるわけです。人の背丈くらいの高さがあるプールなので、その向こうにあるブドウ畑はほとんど見えないはず。

私だったら、イスを置く方向を逆にして、ブドウ畑と、その向こうに広がるボージョレーの丘を見れるようにしますけどね...。ブドウ畑は見慣れているし、仕事の場だからプールを眺めたいのか?...

ブドウの木は元気そうでした。まだ色づいてはいませんでしたが、もう実はかなり大きくなっています。

雨が降らないので、実が余り膨らんでいないのだそう。ブドウの収穫は早めで、おそらく8月にするだろうとのこと。それまでに雨が降ってくれることを期待しているそうです。



ワインづくりをしている男性3人がお相手をしてくれて、試飲をしました。よく行くところだし、作っているワインはボージョレーのクリュ1種類だけなので、試飲というよりは、ワインを飲んだという感じ。

こういう暑いときは、朝の6時前からブドウ畑に出て、午前10時には仕事を終えるのだそう。その後になると、もう畑で働くどころではなくなってしまうとのこと。

一緒にでかけた友人のうちの1人は、このボージョレーのワイン農家に先月にも買い付けに来ていて、そのときにロゼも買っていました。少し前に彼らの家で食事したとき、そのロゼを試飲したのですが、出来が素晴らしいくて、とても飲みやすかったのでした。
それで、私もロゼも買う予定で行ったのですけれど、もう全部売り切れてしまっていました。ほんの少ししか作らないので無理はない...。


中庭があるレストランで昼食

正午を回ったのでワイン農家にはおいとまして、近くの町に出て食事をすることにしました。

車の中は冷房がきいているので涼しいのですが、外に出ると、もう何もしたくないくらい暑い。それで、スペイン料理とイタリア料理のレストランで、色々な小皿料理をとって、みんなで突っついて食べることにしました。

行ってみると、レストランの建物の裏側には大きな木々やパラソルで日をよけたスペースがある。そこにあるテーブルを選びました。木陰にはなっているのだけれど、やはり暑い...。

私は、生ハムとマッシュルームのさっぱりしていそうなピザを選びました。ピザ生地も自家製だと書いてあったので、食べたくなったのです。

みんなは暑くて食欲がないと言っていたくせに、かなりの数の料理を注文していました。タパスを中心にした小皿料理と言っても、フランスのサイズ。かなりのボリューム! もうたくさんだと私は思ったのに、みんなは生ハムやチーズのピザなどを追加注文していました。

飲んだのはスペインの白とロゼのワイン。そんなに美味しくはなかったけれど、こういう暑い日には冷たいワインしか飲む気にならないので満足。

軽い食事で良かったし、料理も美味しかった、とみんなは満足していました。私は、自分が注文したピザとデザートを食べれば十分だったと思ったのだけれど...。


ワインのボトルを割っちゃった

昼食の後には、連絡していたもう1軒のワイン農家の方に行きました。ブルゴーニュ南部のマコネというワイン産地で白ワインを買うのが目的。

いつものように醸造所で試飲をしたのですが、食事の後にさらにワインをたくさん飲む気にはならないし、暑いとそんなに飲む気にはならない。でも、まだ醸造中のワインなども試飲しました。

車のトランクは、私たちが買ったワインで満杯状態。

最後に、お得意さんに対するサービスで、マコネでは最高とされているプイィ・フュッセの白ワインのマグノムという大きなボトルをプレゼントされて、それをトランクに入れました。

家に帰りついてから、ワインを降ろす作業をするためにトランクを開ける。

最新型の車なので、トランクはボタン1つで開くシステムなのですが、開けたら積み荷が滑り落ちて、大きなボトルが飛び出して割れちゃった!

手でトランクを開ける方式だったら、滑りそうだというところで抑えることができたと思うのですよ。だから、ハイテクの車には問題があるのだ! 思ってしまった...。

地面には、割れたボトルから流れ出したワインの臭いがプンプン。でも、無事に到着したお祝いに飲んでいたワインを飲み干したときには、もう地面にこぼれた大量のワインはすっかり乾いていました。



ブログ内リンク:
★ 目次: ブドウ畑の作業、ワイン醸造法など
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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