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2017/09/08
枝豆をフランス人に喜んでもらう方法」で、フランス人は枝豆の皮を剥くのを面倒がるらしいと書いたのですが、考えてみると、フランスにだって自分で食べなければならないものがありました。

この野菜も、枝豆同様に私は大好き。


◆ アーティチョーク(朝鮮アザミ)の食べ方

フランスでは、シーズンになると、こういう丸ごとのをたくさん売っています。北フランスのブルターニュ地方産のが美味しいと思っています。



丸ごとのアーティチョークを買ったら、茹でて、1人1個をお皿にのせます。周りの花びらのようなガクの部分は手でむしって、つけ根に近い部分だけマヨネーズなどのソースに付けて食べていき、最後に残る芯はナイフとフォークで食べます。

アーティチョーク(朝鮮アザミ)は、日本では丸ごと売っていることは少ないのではないでしょうか? どういう風に食べるのかを見せている動画を入れておきます。アクセントから、カナダのフランス圏の人でしょうね。


Comment Manger des Artichauts | Ricardo Cuisine

かなりしっかり茹でたらしくて、最後に出てくる芯の部分(ハート)は手でちぎっていますね。ナイフで切りたくなる程度で、そんなには柔らかくはないのが私は好きですけれど。


食べない部分は捨てていくのでカスがたくさん出ます。食べ終わったときの皿の上には、食べ始めるときよりたくさんのっている。

それで、フランスではアーティチョークを「plat de pauvre(貧者の料理)」と呼ぶのだと聞いたことがあります。調べてみたら、ユーモリストのコリューシュが言ったジョークだそうです。

Les artichauts, c'est un vrai plat de pauvre. C'est le seul plat que quand t'as fini de manger, t'en as plus dans ton assiette que quand t'as commencé!
- Michel Colucci, dit Coluche de Michel Colucci, dit Coluche





アーティチョークの茹で方

私は普通の野菜と同様に塩を入れた水で茹でるのですが、レモンも使うのが本式のようでした。


Astuce de Pro : Préparer des artichauts entiers


コツは、アーティチョークを逆さまにして茹でることのようです。鍋にぎっしり入れれば、芯が上になった状態を保つことができますが、そうでないときはお皿を乗せたりして固定するとのこと。

上の動画のように中ぐらいのサイズだと、茹でる時間は15分くらいとのこと。途中で芯の方にある部分をはがして、茹であがったかどうかを試していますね。

茹で方として茎のところにレモンを付けるのは、色が変色しないためだと説明しているシェフもいて、その人はレモンを紐で縛ることはなく、レモン汁を付けているだけでした。


鍋で茹でるのしか知らなかったのですが、蒸す(15~20分)、ラップに包んで電子レンジで加熱(5分)、アルミフォイルに包んでオーブンで焼く(180度で1時間)などという方法もあるのだそうです。


Comment préparer et cuire l'artichaut

上の動画では、鍋で茹でるなら30分と言っていました。アーティチョークは加熱時間が難しいと思います。固いと食べられないので、加熱しすぎた方が無難かもしれない。



ブログ内リンク:
★ 目次: レシピ、調理法、テーブルウエアについて書いた記事
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記のピックアップ

外部リンク:
Cuisson des artichauts tout simplement par le chef JP Vigato
[どうやって食べるの?]アーティチョークの食べ方&絶品レシピ集


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コメント
この記事へのコメント
たまたま 先週いった輸入食料店で
アーティーチョークの缶詰めを一寸安く売っていて 芯だけ はいっているけど
なつかしくて サラダで食べました〜
大好きです〜
アメリカで 溶かしバターとレモン汁の
ディップで ゆでたのを がしがし 歯でしごいて
食べたのを思い出します〜
日本では麻布あたりの スーパーでしか
売ってないでしょうね〜
広い畑があれば 栽培したいです〜
2017/09/09 | URL | katananke 05  [ 編集 ]
Re:
v-22 katananke 05さんへ

アーティチョークは芯の部分が珍重されるのですが、丸ごとを豪快に食べるのは楽しいですよね。

ズッキーニは幾らでも実がなる野菜なのに、日本では高い値段で売られているので、余り栽培されていないのだろうなと思っています。アーティチョークの生産はもっと少ないのだろうと思います。

アーティチョークはアザミのような花が咲くので家庭菜園での栽培は楽しいだろうと思います。1度植えれば毎年出て来るそうだし。だいぶ前に試したことがあるのですが、食べられるようなのは育たなかった...。
2017/09/10 | URL | Otium  [ 編集 ]
先日 Otiumサンだっけ、、(イギリスのブログ友だったか、、)
ズッキーニを生で 刺身のつまのように切り食べる、、というのを かいてらして
一度してみようかと思いましたが
ズッキーニは ラタトゥーユとか
オーブンで焼く  バターで炒める、、しか ワタシには料理法が
わからないので つい キュウリの方が
いろいろ出来て(漬け物も)買ってしまう方が
他にも多いから 売れないのでは
ないのかしら、、
だから栽培もすくなくて 高い、、
値段が1本  100円未満、、というのは
ゴーヤもそうなんだけど
これも 成りすぎて困るクラいみたいなのに
なんで こんなに たかいのかしら、、
キュウリは 曲がってるのも入ってるのなら
いまは 5本で200円未満だからね、、
アーテイーチョークは 栽培に場所とりますからね、、
効率の問題と需要の 釣り合いでしょうね〜
2017/09/12 | URL | katananke 05  [ 編集 ]
Re:
v-22 katananke 05さんへ

ズッキーニを生で食べるという会話をさせていただいたのは、私でした。

確かにキュウリは日本でよく食べますね。私も日本にいるときは、必ず冷蔵庫に入れているような気がする。フランスにいるときには、1年に1回買うかな... という程度。

フランス人はキュウリが嫌いな人が非常に多いのです。そもそも、日本のキュウリより大きくて、灰汁も強いので、これを食べるとお腹を壊すという人たちがいるのも分かる。私が日本風に塩もみして出すと、これは大丈夫と言われたりします。

>ズッキーニは ラタトゥーユとか オーブンで焼く バターで炒める、、

フランスでも、ズッキーニは使い道が余りない野菜だと思うし、バターでいためたり、グラタンにして出しても、喜ばれるものでもない。レストランでは、小さく美しく切ったのを少し付け合わせに出したりしていますけれど。なぜ売っているというと、安いから買う人がいるのではないかな...。私の勝手な想像ですけど。

ゴーヤは、いつだったかブームになったとき買ってみようかと思ったのですが、レシピを調べるのも面倒なので放棄しました。

日本の野菜は高いですね...。不作で野菜の値段が上がっていたときに帰国したら、もう高くて手が出ない。田舎に行って温泉につかっていたら、そこにいたお年寄りたちが、大根の葉っぱだけ値段を付けて売っているので驚いたなんて話していました。東京ならともかく、そんな田舎で大根の葉っぱを売るなんて見たことがなかったのだそう。
2017/09/12 | URL | Otium  [ 編集 ]
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