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2009/09/14
先日の日記にしたクイズ「教会の外壁にあった、これはなんでしょう?」で正解を出していただいたら、思い出したことがありました。


お城のドンジョンから教会の尖塔を見る

教会の尖塔の高さにある部屋に泊まったときのことです。

朝起きて窓を開けると、こんな風景が見えました。

窓から見た朝の風景

町の中ならありうることですが、田舎では教会というのは他の建物を貫いて高いので、こういう眺めを見るのは異様な感じがするのです。

この写真をアルバムから探し出して眺めたのは、クイズにした避雷針があったかどうかを確かめるためでした。大きな画像で確認しても、避雷針らしきものは見えませんでした。

これは、古城研究会のヴィジットで、中世に建てられたお城を持つ人のところに皆で泊めていただいたときのことです。

一番上の色の薄い石の部分は修復したところ

大きなお城なので、部屋にはこと欠かないわけで、みんなで好きな部屋を選んで寝床をつくりました。

* 昨年書いた「寝袋を持って城に泊まりに行く」シリーズ(第1回目の日記はこちら)と同じような泊まり方で行ったお城です。

私が選んだのは城の天守閣のようなドンジョンと呼ばれる建物。その最上階の部屋をもらったのですが、フロアーにしたら7階。そんなところまで誰も上がりたくなかったので、大きな部屋を一人占めしました。

窓から見た朝の風景

一番上に入れた写真は、ソファーベッドの後ろにある窓からの眺めでした。

こちらはダイニングルーム ↓

ダイニングルームで持ち寄った食べ物を食べる

楽しい旅行を思い出したわけですが、写真を探したのは教会の塔にあるはずの避雷針でした。


教会に避雷針があるかを見に行く

同じ高さから教会の尖塔を撮影した写真に避雷針は見えない… と思っていたとき、先日のクイズのコメント欄に albifronsさんからのメッセージが入り、やはり避雷針はあるはずだ、と再び気になりました。

そして、ふとアイディアがわきました。

城の窓から教会の尖塔を写真におさめたときには、避雷針のことなんか全く考えていなかった。ならば、あらためて教会を眺めてみれば良いではないか?

それで、屋根裏部屋にあがれば教会の尖塔が見えるはずだ、ということに気がつきました。

しばし眺めると、尖塔の屋根の部分に避雷針らしきものがある。でも、クイズにした教会のようにワイヤーが屋根から離れているワイヤーではなくて、カバーされているように見えます。

さっそく、教会の敷地に入って確かめました。屋根から伝って、地面まで続いているものがありました。

教会の壁面

尖塔までつながっていたのは、上の写真で赤い矢印を入れたものでした。立ち入り禁止の柵などしていない。その左の太い管は雨水をはけさせるものです。

尖塔の上で雷を受けて地面に放電するというシステムは今でも同じのようです。ただし、現代の避雷針は、触っても危険ではないようになっているらしい。

クイズにした教会の避雷針が、「今では見られないものだ」と言っていた友人の言葉の意味が分かりました。

つまり、地面に放電する避雷針を柵なんかで覆っているタイプが残っているのは珍しい、ということなのですね。

でも、こんなので効果があるのでしょうか? 私が住んでいるところでも教会が雷から守ってくれるはずなわけですが、それにしてはインターネットのモデムは簡単に壊れるのですよね...。

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コメント
この記事へのコメント
おぉ、やっぱありますよね!

最近なくなったのは、絶縁体の性能が上がったため、とかかな

モデムの件は、当地の環境がわからないので確実な事は言えませんが・・・
もし近所に雷が直撃し、その電圧が直接かかったのであれば、モデムが爆発します(笑
(ヒューズだけでは防げない)
雷サージと呼ばれる現象で機器が破壊される事があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8

一般的なモデムであれば、電話線+電源が雷サージの侵入経路になります。
という事で「日本であれば」
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TEL-ADSLT
こんな様な物を電源とモデムに挟みます。
(普通は必要ありませんが)

フランスで手に入れば良いのですが、元々モデムの品質が悪いとか、ブレーカーに問題があったりすると、防ぐのは難しいですねぇ
2009/09/16 | URL | albifrons  [ 編集 ]
ほぉ~!
クイズに出遅れてしまいましたが、避雷針とは気づきませんでした。
なんだか、今まで撮った教会の写真を見直したくなりそうです~。
何も考えずに「ぼぉ~っ」と教会の屋根を眺めていたのが残念でもありますが、雷の多いリヨンでもきっと教会には避雷針が付いていたんでしょうね~。
2009/09/16 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
v-22albifronsさんへ

避雷針のクイズを考えていただいただけでなく、私の雷問題までご心配くださって、どうもありがとうございます!!

>雷サージと呼ばれる現象で機器が破壊される事があります。

⇒ 「雷サージ」という用語があるのですね。覚えました。

ご紹介くださった雷よけの器具は使っておりますが、それだけでは十分ではないのだそうです。そうプロバイダーが言っていました。それで、雷が落ちそうな雲行きになったときとか、旅行に出るときには、電源も電話線も引っこ抜くという、原始的な方法で対処しています。

>元々モデムの品質が悪いとか、ブレーカーに問題があったりすると、防ぐのは難しいですねぇ

⇒ 「モデムの品質が悪い」というのが該当すると思います。でも、少し前にモデムを新機種に代えてもらったので、トラブルは少なくなるのではないかと期待しています。その前のモデムは想像を絶するものでした! 社長さんの子どもか、あるいは親友の子どもさんが、機能性は全く無視して現代美術を追求して考えて作ったとしか思えないモノで(私は美しいとは思わなかったですが)、こんなオモチャが市場に出るとは信じられない器具でありました...。
2009/09/16 | URL | Otium  [ 編集 ]
Re: ほぉ~!
v-22pepe犬さんへ

教会の避雷針が機能しているかという疑問が、もう少し前に沸いていたら、見晴らしの良いマンションにお住まいのpepe犬さんに確かめてもらいたくなっていたかも知れません!

>今まで撮った教会の写真を見直したくなりそうです~。

⇒ 「そんなこと、どうでも良いじゃないの」と言われてしまいそうなことを多々書いてしまっているので、そう思ってくださったと聞くと救われます!
2009/09/16 | URL | Otium  [ 編集 ]
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