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2009/09/20
朝市で自然農法(BIO)の野菜を売っている人がいました。認定番号の入った賞状も掲げているので本物らしい。

最近の健康ブームで人気を高めているBIOですが、私は別にこだわっていません。でも、この野菜農家は珍しい野菜を売っているので少し買うことにしました。


日本のパセリ?!

サラダにする野菜を取り混ぜてもらったのですが、下の写真の中央に写っている野菜は「日本のパセリ」と呼んでいました。

「ペルシ・ジャポネ」として売られていたサラダ菜

先日の日記にかいたように、「カミカゼ」という日本語がついたレタスにお目にかかったのですが、こんども日本が関係した名前の野菜でした。

実は、私の写真では葉がよく見えないので、「Persil Japonais(日本のパセリ)」で検索して出てきた画像をリンクしたかったのですが、それらしきものは出てきませんでした! 画像として出てきたのは、シソ、三つ葉。

私もシソはフランスで育てているのですが、「日本のバジル」と勝手に呼んでいます。
紛らわしいですね...。

袋にサラダ菜を入れてもらいながら、「日本ではこんなパセリ見たことない」とつぶやいてしまった私。「でも、そういう名前なんですよ...」と、農家の人は苦笑してました。


これは水菜?

でも、この日本のパセリというサラダ菜は、どこかで見たような気もするので調べてみました。

これに似ている ↓
 水菜

「パセリ」なんて言われたので、そんなのないと思ってしまったのですが、これは水菜(みずな)ではないでしょうか?

水菜だと分かる前だったので、買ったものはサラダで食べました。

水菜は、日本では鍋物にしか使ったことがなかったように思います。そもそも、水菜も私には余り親しみのない野菜なのです。

インターネットを検索しながら調べていて、日本でも水菜をサラダでも食べられるのだ... と、発見しました。

↓ これにも水菜が入っていました。
 熊本県産他 ベビーリーフミックス


中国の大根?!

この朝市の農家は、高級レストランなどに野菜を売っているではないかと思いました。種類は少ないですが、見たことがない野菜が色々ありました。

高級レストランで出てきたら、食通のお客さんも驚かせることができるはず。

こんなのも売っていました ↓

radis chinois

これは「radis chinois(中国のダイコン)」と呼ぶものだそうです。根っこの部分がピンク色なのがきれいだと思って何なのか聞いてみたら、2つに割って見せてくれました。

中がピンク色なんですね。
きれいと言えば、きれい。気持ち悪いと言えば、気持ち悪い!

でも、生で食べるのだという説明にひかれました。実は、フランスで買うカブは何だか日本のとは違うので気に入らなかったのです。カブは浅漬けにして食べるのが好きなのですが、どうもフランスのカブだとうまくいかない。

このピンクの大根は、薄切りにして塩でしめて、3杯酢で食べたり、サラダにしてみたのですが、少し堅かったです。カブの味ではなくて、やはり大根でした。


ラディとナベ

ところで、フランス語には、ダイコンやカブには2つの単語があります。どうやら、「radis(ラディ)」というのが生で食べる野菜で、「navet(ナベ)」というのは煮て食べるものらしい、と判断するようになりました。

普通のカブの形をしているのは「ナベ」ですが、この「中国の」とついた野菜は「ラディ」となっています。でも、インターネットで「radis chinois(中国のダイコン)」も少し検索してみまたのですが、それらしきものは出てきませんでした!

「ラディ」とだけ言うと、ラディッシュ(ハツカ大根)ですね。

日本にあるダイコンは、もっとずっと小型なものをフランスでもたまに売っているのですが、それは「白いラディ」という名がついていることが多いです。でも、「中国のラディ」とか「日本のラディ」とも呼ばれるらしい。daïkonと表記されることがあるようです。間違ったのか、スーパーなどでは「ナベ」として売られていることもあります。

ややっこしいですね...。東洋系の野菜はもともと存在しなかったものなので、言葉が統一されていないのでしょうね。

ところでフランスでは、「黒いラディ(radis noir)」というのを目にします。たぶん冬限定野菜。ダイコンの形をしているのですが、皮は真っ黒で、中は真っ白という奇妙な野菜です。

これも生で食べるのだと聞きましたが、どうにも堅そう...。日本の大根のように水々しい皮ではなくて、おいしそうには見えないので、買ったことがありません。
黒い大根の写真はこちらをご覧ください: Radis noir




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コメント
この記事へのコメント
ミズナ・・・ですね

確かに日本人として、これをパセリと呼ばれるのは納得できませんが、
通常のパセリ(オランダパセリ)ではなく、イタリアンパセリと見比べたら、有りかな・・・とも思います。
ただ、日本のパセリと呼ぶのであれば、三つ葉orセリを持っていって欲しいところです。
2009/09/30 | URL | albifrons  [ 編集 ]
v-22albifronsさんへ

ミズナで正解ですか。それでMizunaで検索してみたら、たくさんでてきました。フランスでも、これで通っているようです。また農家の人に会ったら教えてあげようと思います。

パセリはサラダのように食べるものではないので、説明としての呼び名としても変ですよね。
2009/09/30 | URL | Otium  [ 編集 ]
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