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2009/10/06
またまたインターネットが不通になりました。2カ月近く前に最新型のモデムに変えてもらってから、もうこれで当分トラブルには悩まされないで済む、とルンルン気分だったのですが…。

いつまでインターネットが使えないか分からないので落ち込んでいたのですが、たった5日間で解決したのでほっとしたところです。


工事中でインターネット不通だと思ったのだけれど

朝はちゃんとつながっていました。昼食後にインターネットにアクセスしようとすると、ダメ。

モデムは、回線が通じていないことを示すランプが点滅していました。雷が落ちるようなときはモデムが壊れるのですが、そんな天気ではなかったので奇妙。

電源や電話回線を差し込み直したり、モデムのリブートボタンを押してみても変化なし。

日本だったら、さっそくプロバイダに電話して、回線障害がでているのかどうか聞くでしょう? でも、フランスでは、そうは問屋がおろさない!

ご近所でインターネットを使っている人に聞いたら、同じように昼過ぎに不通になったけれど、3時間くらいで開通したとのこと。

私の電話回線の方は工事が終わらなくて残ってしまったのだろうな、と楽観して(?!)待つことにしました。週末に入ってしまったので、それが明けないと開通するはずはない、という辛抱強さも自然に生まれました。


客は、ひたすら耐えるしかない!

週があけると、友達が教えてくれたサバイバル法に従って解決を図りました。

プロバイダのサービスセンターに電話して、この人は問題解決できないと判断したら電話を切り、親切な人が出るまでかけ直す、という方法。

電話に出た相手には、媚をうって愛想よくする、というのもアドバイスだったのですが、これを実行するのは難しいです。

限りないほどうんざりした声を出してきて(挨拶じゃないです!)、「なんだ、おまえは。トラブルがあると言ってくるなんて、気にくわん!」というような応対をする人ばかりなのです。

こちらの症状を告げて、問題がどこにあるかなんか探ってくれない。コードを差し込み直せ、とかなんとか、言われた通りにしないと、完全に嫌われます。

こちらが相手を選ぶまでもない場合も多いです。マニュアルに書いてある手順に従いたがらないユーザーなんかには、「勝手にしろ」とばかりに電話を切られてしまうのです。

電話サービスには、すごい外国人訛りでフランス語を話す人たちもたくさん出てきます。他人の外国語訛りをとやかく言う権利は全くないのですが、こちらも母国語でないのですから、正しい発音と文法で話してくれないと、すごく聞きにくいのです。

フランスの友人にクレームの電話をしてもらったら、「何を言っているのか全然わからない!」と怒って電話を切ってしまったこともありました。フランス人が理解できないフランス語なんて、私などに理解できるはずはないです!

フランスの電話サービスセンターは、人件費が安い外国に設置しているのではないかと疑っています。北アフリカとか、東南アジアとかには、フランス語を話せる人を安く雇える国があるはずですから。


回線が通じないのは工事中だと思ったので、いつ開通するのかだけ確かめたかったのですが、教えてくれない。回線障害の現状データなんか把握していない可能性も大なので、食い下がっても仕方ありません。

長々と愚痴を書いても仕方ないので止めておきます。

ともかく、インターネットが使えなくなった5日目、電話サービスセンターに「まともな」人がでてくれて、問題が解決。

めでたし、めでたしとなりました♪

でも、変なのです…。


勝手にパスワードが変更されていた

今までインターネットが使えなくなるときは(頻繁にそうなるので慣れています)、雷でモデムが壊れたか、工事かなにかで回線が不通になっているのが原因でした。

ところが、今回はそうではなかったようです。

インターネットに接続するためにモデムを設定するときに使うパスワードが、なんだか知らないけれど、変わってしまっていたらしいのです。通知なんかは何も来ていませんでした。

以前から持っていたパスワードは7桁だったのに、「あなたのパスワードはこれだ」と言われたコードは14桁でした。

大事なアクセスコードなのに、ユーザーに通知もしないでプロバイダが勝手に変更してしまうの?!

新しくなったらしいパスワードを半信半疑で入れてみたら、インターネットが開通しました。

ランプは不通になっていることを示す点滅赤ランプのままなのですが、なぜかインターネットは使えるようになりました。

このままずっと赤ランプが点滅されたらたまらないと思ったのですが、その数時間後には点滅が止まって、緑ランプがともり、つまり正常の接続状態になりました。

なぜ?...

1カ月か、2カ月したら、「セキュリティーを高めるためにパスワードを変更するので、モデムの設定をしなおしてください。そうしないとインターネットは使えませんよ」、というような通知が来るのではないかと思います。


メールの方も色々と変更になっていた

インターネットが通じたら、メールが受信できないことに気がつきました。メールのパスワードも勝手に変更されたようです。

メールの新しいパスワードは、インターネットでプロバイダのサイトにアクセスして、「パスワードを忘れた」という処理でもらえました。こちらも、ひどく長い暗証コードになっていました。

つまりは、セキュリティーを高めたらしい。
親切と言えば親切ですが、パスワードはユーザーに教えてくださいよ~。

もう一つ、問題が発生していました。

プロバイダのサイトで受信したメールは読めるのですが、メールソフトはエラーになってしまうのです。

色々検査してみたら、メールソフトで送信はできるのに、受信ができないことが判明。

それなら、送信メールサーバーに認証が必要なシステムになったのではないかと疑ったら、その通りでした。SMTP関係で数カ所の設定を変更して解決。インターネットさえ通じれば、トラブル解決の情報を引き出せるので、何とかなります。


本当は、パスワードが知らないうちに変更されたというのは、ハッカーを疑わなければならないのかもしれませんが、プロバイダは勝手に変更したのではないかどうかなんて教えてくれる親切さはないので、ハテナマークのままです...。
2カ月近く前にモデムを交換してもらったときの日記:
「フランスにいるのだ…」と感じるとき (2)

この日記で、回収されたモデムの山の写真を入れていました。今回のトラブルでおしゃべりした友達は、私とは別のブティックに壊れたモデムを持ち込んでいるそうなのですが、やはり回収されたモデムが山を築いていたそうで、驚いたと言っていました。


プロバイダがどの会社とは聞かないでくださいね。対象を明らかにした悪口はブログでは書かないことにしているので。

それでも気になってしまう? 最近、エンジニアの自殺が相次いでいるので話題になっている会社です。正確な数は忘れたのですが、20数人目の犠牲者が出たというニュースがありました。

誠実に仕事する人がこんなトラブルだらけの会社で働いていたら、ストレスで精神がやられてしまうのではないでしょうか?… ユーザーに意地悪してうっぷん晴らしできる電話サービス係は、恵まれたポストかもしれないです。


フランスで商品トラブルがおきると気が遠くなる…

不親切なアフターサービスというのは、この会社に限らず、フランスでは日常茶飯事です。そもそも、簡単に壊れる商品を作っている国なのに、サービスセンターは「壊れている」とは認めない方針になっているらしいのが原因。

「お前なんか相手にしていられないよ」とばかりに電話を切るのは、フランスのアフターサービスが得意としている手段なのですが、ガチャンと切ってくれるなら、まだ良いかもしれません。

インターネットで私のプロバイダに対するクレームのフォーラムを見ていたら、こんなのがありました。

― 接続不可能なのでサービスセンターに電話したら、3時間も、ああしろ、こうしろとやられたけれど(こういう電話はフランスでは有料です!)、何も解決しなかった。仕方ないのでメールで何度も問い合わをしてみたけど、「後で返事します」という返事しか来ない。初めてのメールを出してから2カ月たった。返事をもらえるアドレスを教えてください。

いやあ、フランス人でも辛抱強い人がいるんですね~。

トラブル解決策を探して検索していると、こんな類いの、途方にくれている人たちの声がたくさんでてきます!

こんなのもありました。

― インターネットが使えなくなってから10カ月の間、電話サービスセンターに何度も電話していたけれど、解決しない。そうこうしているうちに外国に転勤になったので、プロバイダーとは解約。ところが、その数ヶ月後にも請求書がフランスに送られくるだけでなく、オプションサービスを1年契約したとして4万円くらいの請求書も届いていたので驚いた。外国に転勤した後のことなので契約するはずがないと言うと、滞納している料金を支払わないなら執達吏を送りつけると脅された。9年間も忠実なユーザーでいたのに、ひどい。こんな会社は倒産して欲しい。


私の場合も、通知なしで勝手にパスワードを変更されたのだろうな、と思いました。メールサーバーのシステムも変更していたのですから、何かの手違いがあったはずだし。

でも、待てよ。私のインターネット契約は、セキュリティーを高したサービスに切り変わったように見えます。これは有料のオプションサービスを勝手につけられた可能性があります。私も請求書に注意しないと!


障害がおきたときには、いつも思ってしまうのです。

たまたまフランスに転勤になってしまった日本人の場合、フランス語なんかには関係なしに日本で暮らしていた方も多いはず。どうやってサバイバルしているのだろう?…

フランスにある日本企業にはトラブル解決マンのような係の人がいて、何か問題が発生すると助けてくれるのでしょうか?


追記:

後日、プロバイダーから手紙がとどきました。インターネットにアクセスできなくなったときから数えると、2週間目くらいのときでした。意外に早いアクション?!

新しいアクセスコードでインターネットに接続できるようになってから、プロバイダーのサイトにアクセスして、接続やメールのコネクションIDを欲しいというボタンを押したはずなので、それの返事として来た通知なのかも知れません。

手紙には、「あなたが変更を依頼した、あるいはあなた自身で変更した新しいIDは次の通りです」と書いてありました。私は変更の依頼もしていないし、変更をしたわけでもないのですけど...。そこで腹を立てても仕方ない。ともかく、新しいコードを紙に書いたものをもらえたので安心しました。

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コメント
この記事へのコメント
すごい世界ですね・・・

日本の悪徳プロバイダも真っ青(汗
2009/10/08 | URL | albifrons  [ 編集 ]
v-22albifronsさんへ

>すごい世界ですね・・・

⇒ すごいでしょう? でも、こういう対応に接すると、考えこんでしまうのです。クレーム処理係などというのは楽しくない仕事なわけで、毎日なんだかんだ言ってくる人たちに自分の感情は殺して笑顔で対応しなければならない日本も、ストレスがたまって大変でしょうから。

フランスの一面にすぎないので、ブログなどで書くべきではないとは思うのです…。こういう世界がフランスだと受け取ってしまうと、日常生活でフランス人と接しているときには宙に浮いてしまいます。友人関係で付き合うフランス人たちは、ベタベタなくらいに世話をやく人たちですので。でも、もしかしたら同じ問題を抱えている在仏日本人には参考になるかもしれないと思って書いてしまいました。

>日本の悪徳プロバイダも真っ青(汗

⇒ 日本にもそういうのがあるのかと驚いて、検索キーワードに「悪徳プロバイダ」と入れてみたら、ドッドっとでてきました!(笑)
2009/10/08 | URL | Otium  [ 編集 ]
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