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2009/11/20

シリーズ記事目次: 【ノルマンディー旅行(2009年秋)】 その15


今回の旅行で滞在した宿はカルヴァドス県にありました。

良い県名だと思います。ブルゴーニュのコート・ドール県(ブドウ畑が黄葉したときのイメージからつけられた「黄金の丘」の意味)と共に、カルヴァドスも良いイメージを与えます。

カルヴァドスと言えば、あのアップル・ブランデー「カルヴァドス」と同じ!

* フランスの県名はフランス革命の後に作られたのですが、あたりさわりがないようにという配慮でしょう、大半の県にはそこを流れている河川の名前が付けられています。

長い距離を流れている河川の場合は、その名前があちこちの県名に入ってしまっています。例えば、フランスで最も長いロワール河(全長1,000Km強。地図はこちら)。「ロワール(Loire)」という文字が入った県は6つもあります。さらに、同じ発音で、語尾にeがない「Loir」という川の名が入った県もあるのですから、まぎらわしい!



リンゴ酒をつくる農家の作業を見学♪

今回はカルヴァドス県に滞在したので、やはりカルヴァドスを作っているリンゴ栽培農家に行ってみることにしました。宿のマダムが推薦してくれた、近所の農家です。

行ってみると、お城のように立派な建物。すごい建築物をお家にしていると驚く農家は、たいてい昔の城をそのまま使っています。でも、ここのようにお城のために建てられたのではなくて、農家として建てられたものなのです。それがお城のように見えるのは、すごいな~と感心しました。ノルマンディーは、昔は今よりも豊かな地域だったのだ、とうなずけます。

門を入ってすぐにあった、納屋を改造したブティックらしいところに入ってみましたが、誰もでてきません。でも、機械が動いている大きな音が聞こえてきます。

建物の奥の方を覗いてみると、ご主人がリンゴを絞る作業中。

さっそく、見学させていただきました。

林檎ジュースができてきます

赤い矢印を付けたところから絞ったジュースがでてきていました。余った皮などの部分は家畜の肥料にするのだそうです。

清潔な近代的工場ではないのが、いかにも手作りリンゴ酒というイメージ♪

絞りたての林檎ジュースを試飲させてくださいました。ブドウの収穫が終わった時期にワイン農家に訪問したときと同じパターンなので喜びました。

絞りたての林檎ジュースを直接グラスに入れてくれました

とても甘くておいしいジュースでした。

農家では林檎ジュースも販売しているとのこと。近所の人たちが羨ましいです。スーパーで大量生産された林檎ジュースなどを買わなくても、果汁100%のを農家から簡単に買えるのですから!

このジュースをもとに、シードルやカルヴァドスなどが作られています。

- リンゴ酒醸造農家訪問の続きへ -



情報メモ:
ノルマンディーの農家のタイプを見せるサイトがありました:
Les types de fermes en Normandieブランデーカタログ(コニャック、アルマニャック、カルヴァドスなど)



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