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2009/12/26

シリーズ記事目次 【イタリア旅行記 2009年秋】 目次へ
その1


日記にする時間がなかったのですが、2カ月ほど前にイタリアを旅行しました。

イタリアは大好きなので、よく行きます。滞在期間を合計したら、1年以上になっていることは確実だと思います。

おもな名所は行ってしまっているしな… と、旅行するたびに困るのですが、毎回、「こんなすごい所もあるの?!」と驚く場所を発見します。イタリアって、やはり、歴史がすごい! 観光ガイドブックには書ききれないのでしょうね。全く推薦の場所になっていなかったり、ほんの数行の紹介で終わっていたりしても、仰天するような遺跡だったりします。

今回の旅行で発見した場所の一つに、シルミオーネの古代ローマ時代の遺跡がありました。


シルミオーネ

シルミオーネは、ガルダ湖のほとりにある町です。


旧市街の入り口から城(13世紀)を望む

美しい町なので何度か行っていますが、超観光地! 行くたびに、ゾロゾロと人が歩いているのでうんざりします。でも、絵に描いたように美しい町なのですよね。それに、お店など、何でもそろっているので、滞在するには便利。

今回の旅行では、他に適当なホテルがガルダ湖のほとりに見つからなかったので、この町に2泊しました。

ホテルの窓から見た夕日です ↓



Le grotte di Catullo

湖に突き出した幅の細い半島にシルミオーネの街ができています。その長さ4キロとか。土産物屋やレストランが続く道を歩いていると、右にも左にも湖が見えるので面白いです。

散歩していたら、馬車がありました。町外れまで連れていってくれるらしいので、雑踏から抜け出せるはず。料金も安い。迷わず馬車に乗りました!

Le grotte di Catulloというところが目的地でした。イタリア語はフランス語に似ているので、語尾だけイタリア語風にすれば通じてしまう単語も多々あります。

Catulloのgrotte?
grotteというのはフランス語にもあって、洞窟の意味があります。

洞窟があるの?… ???…

行きついたのは古代ローマの遺跡でした。遺跡の名前は、詩人Catulloの別荘だったと思われているための名前のようです。「洞窟」という言葉が使われているのは、今は残っていないけれど、洞窟のようなつくりがあったからのようです。

入口には日本語の短い説明もあって、「カトゥルスの洞窟」とありました。

フランス語の説明ではvilla romaineと呼んでいます。南仏ではお屋敷のことを「villa(ヴィラ)」と呼ぶのですが、古代ローマ時代のヴィラは、邸宅というのを通り越して、ほとんど町をなしていたらしいです

シミオーネ半島の先にあるという、素晴らしい立地。ガルダ湖は広いので、海のように見えます。

遺跡

それにしても、恐ろしく広大な敷地です! 建物はそれほど残っていませんが、さぞかし壮大だったろうと想像できます。

フランスで絶大な人気を持つ漫画に『アステリックス』があります。古代ローマ時代のガリアで、アステリックスたちが住む村だけはローマ軍に抵抗していたというお話しです。

その漫画の中のガリア人たちがよく言う言葉に、こんなのがあります。
Ils sont fous ces Romains !

ローマ人たちがすることは気ちがい沙汰のようにすごい、というもの。このシルミオーネに残る膨大なヴィラの跡を見たら、このセリフが浮かんできてしまいました!

翌日は遊覧船に乗って、幾つか湖のほとりの町を観光しました。
その船の中から見えた遺跡 ↓

湖から見た遺跡

遺跡を見学していなかったら、半島の先には石灰岩の断崖があるだけだと思ったはずです。

- イタリア旅行記は続きます -


拾った情報リンク:
☆ 写真アルバム: Le grotte di Catullo
☆ Sirmione on Line > Le grotte di Catullo = Google Traduction (Italien → Français)


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コメント
この記事へのコメント
シルミオーネ
ベローナに何回か訪れて、
たまには違うところ と思って、
夕刻からバスでガルダ湖へ向かいました。

運がいいことに、バスターミナルでどこがいいか聞いたところ教えてくれたのがこのシルミオーネでした。
ちょうど、次のバスでした。

シルミオーネでの時間は余裕のあるものではなく、
別荘のところまでは辿りつけませんでしたが、
十分にサプライズがありました。

船で、デセンザーノまで移動して、
終電間際に戻れました。
楽しかったです。また行きたいな。
2010/02/25 | URL | ヒデオ1999  [ 編集 ]
Re: シルミオーネ
v-22ヒデオ1999さんへ

>バスターミナルでどこがいいか聞いたところ教えてくれたのがこのシルミオーネでした。
⇒ バスターミナルで教えてもらったとはラッキーですね♪

>別荘のところまでは辿りつけませんでしたが、十分にサプライズがありました。
⇒ シルミオーネにはゴチャゴチャと観光客がいますが(しかも好きじゃないウロウロ・タイプ)、城がある旧市街を歩くだけでも、いかにもイタリアらしい休日気分が味わえて美しい町だと思いました。これだけ人が来るのももっとも... などと感心したり...。それに、ちょっと脇道に入ると、ひっそりとしたステキなところがあったり、ですよね?

>楽しかったです。また行きたいな。
⇒ イタリア、良いですよね~♪
2010/02/25 | URL | Otium  [ 編集 ]
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