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2009/12/28

シリーズ記事目次 【イタリア旅行記 2009年秋】 目次へ
その3


今回の旅行で食べたオマールのスパゲッティーです。

オマールのスパゲッティー


フランスは肉を食べる国

何がどうなっているのか分かりませんが、フランスの海産物は高価です。もちろん海沿いにある市場を覗くと、ブルゴーニュのような内陸部より安いなと思うのですが、レストランに行くと、安いな~ と喜んで食べるということができません。

私の経験から、海が見えるレストランに入ると、よけいに高い。つまりは、海に近づきながら、海辺ではないところのレストランを狙うのが良いのかな… と考えたりしています。先日の日記(気に入ったシーフード・レストラン)で、安くて素晴らしくおいしいレストランを港のほとりで見つけたのですが、ああいうのは本当に初めての経験でした。

さらに何がどうなっているのかと首をかしげるのは、お隣のイタリアでは魚介類が安いこと。さらに、イタリア人って魚介類の調理法にたけているので、つまらなそうに見えるレストランでも素晴らしく美味しいことが多々あります。

忘れもしないのはジェノバのレストラン。港から歩いてすぐのところにある庶民的なレストランに入ったとき、皆が何を食べているのか見回したら、オマールのスパゲッティが非常に多いことに気がつきました。幾らなのか分からないけれど、皆が食べているということは、そう高くはないのではないかと判断しました。

本当に。安くて、素晴らしく美味しい♪ その後、あのスパゲッティを食べたい一心で、ジェノバに立ち寄ってしまったことがありました。

逆に、恨みに思って忘れられないのは、マントンで食べたオマール。マントンとは、コート・ダジュールにある例外的に恵まれた天候で知られる町。地中海沿いにあっても、プロヴァンスのように冷たいミストラルが吹くわけでもなく、冬でも暖かいところです。それでお金持ちは老後をここで過ごす、ということでも知られています。

マントンはイタリア国境にすぐ手前なので、イタリア風かと思って、レストランでオマールを注文したのでした。めちゃ高い、おまけにフランス風に加熱しすぎていて全然おいしくありませんでした。


地産地消?

日本でもオマール(ロブスター)は高いでしょうか?


毎週土曜日活きたままお届けします!活オマール フランスブルターニュ産

検索して気がついたのは、日本にフランス産は入っているけれど、イタリア産はないらしいこと。確かにフランス北部のブルターニュで捕れたオマールは質が良いことで定評があるのですけれど、イタリアのだっておいしいです。

あれだけイタリアでは食べられるのに、日本に入ってきていないということは(フランスにも入ってこないのではないかな…)、現地ですべて消費されてしまうのではないでしょうかね?…

イタリアとフランスはお隣同士なので、もっとイタリアから良い生鮮食料品が入ってきても良いと思うのですけれど、イタリアに行かないと手に入らない食品があります。大きなレモンとか、ミカンとか…。


オマールと出会う

今回の旅行では、イタリアならオマールが安く食べられることを忘れていました。
なぜ忘れていたかというと、別の海老に夢中になっていたからです(そのことは別の日記で書く予定)。

でも、あるレストランに入ったとき、お品書きを長々眺めていたら(イタリア語なので理解できなかったせいです!)、あることに気が付きました。

バリエーションらしき料理で、asticeという文字が入っていると、割高になっている。

ふと、ひらめきました。
Asticeとは、フランス語なら大きな海老であるHomardLangousteではないか?...

お給仕の人に聞いてみると、なんとフランス語をほぼ流暢にお話しになる。やはり、Homardなのだそうです。

イタリア語とフランス語はよく似ているので、だいたい想像できてしまう単語が多いのですが、全然違うのもあるのですよね。海老のファミリーで、gamberoはgambas、scampoはlangoustineというのは覚えていたのですが、高級海老の名称は忘れていました。

ともかくasticeは少し高めですが、フランスではめったに食べられない食材なので注文することにしました。でも、ここで昼食をとらなければというだけの理由で入った、どうということのないレストランだったので、少し不安ではありました。

ところが…。

イタリアって、やはり魚介類を調理するのには優れている、と再認識しました。

ああ、幸せ。まる一匹です。しかも冷凍なんかではないフレッシュ。

オマール、まるごと一尾の料理♪

調理法にはチョイスがあったのですが、オリーブオイルのさっぱりした方を選びました。食材が良いときには、変にソースで風味をこわしてしまうのは残念ですから。

アルデンテ♪ イタリア人たちの魚介類の調理は上手です。逆に、肉の方はフランスの方が上手だと思いますが。

ところで、ヨーロッパで食べられる海老の中では、オマールよりはラングストの方が好きですが、こちらはイタリアでもオマールより出会う機会がずっと少ないです。ラングストは伊勢エビのファミリーのようです。

ちなみに、こちらがラングスト ↓

2年前のイタリア旅行のときの写真です。今回は出会うことができませんでした...

復習:
Homardはイタリア語でAstice、LangousteはAragosta
このくらいは、次回の旅行のときにも思い出さないといけない!




- イタリア旅行記は続きます -



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