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2010/03/08
レストランでは、自分で絶対に作れないような料理を食べるのが好きです。
この1月、おもしろいデザートに出会ったのでメモしておきます。


パセリの色をでしたアイスクリーム

なんと、バナナとパセリのアイスクリーム。

デザート
Chocolat blanc et noix de coco en mousse lègère, sorbet banane - persil

すばらしく美味しかったです。
ただし、バナナの風味が強くて、パセリの方はほとんど感じませんでした。でも、パセリ色がきれい♪

小さな、小さな村にできたレストランです。

初めて行ったときは、お通しにワサビ風味のムースがでてきました。

「白いワサビ? それとも、日本の緑のワサビ?」と聞いたら、緑のワサビを使っているとのこと。フランスのワサビは白いのです。
「こんな僻地に日本のワサビがあるなんて信じられないでしょう~?!」、と笑顔で答えられました。

以前にワサビについて日記に書いていました:
フランスのワサビ : レフォール 2008/07/21


地元の人のご推薦レストランだったのですが、予約をしないと席がとれないそう。でも、繰り返しますが、こんなところには何もないと思ってしまうような村にあるのです。

おいしければ、みんな車を走らせて行くのでしょうね。もうミシュランのご推薦になっていました。


ブルゴーニュの美しい村

レストランがあるのは小さな村といっても、ロマネスク教会はあるし、中世のお城もあって、いかにも田舎らしい愛らしさがあるブルゴーニュの村ではあります。

フランスの町に住む人たちは、休日には田舎に行って過ごす習慣があります。こういうところでお食事をするのは理想だろうな…。この日も、食後は村を散歩して腹ごなしをしました。

お城

お城はかなり傷んでいます。修復できないところを見ると、余りお金がないのだろうな…。

この城の持ち主の親戚関係にある友人が、お里帰りしたとき、この城で作った素晴らしく山羊のチーズを買ってきてくれていたのですが、最近は山羊を飼うのは止めてしまったようです。

その友達のことを、友達仲間は侯爵夫人などと呼んだりしていました。直系ではないので、彼女が貴族の称号を持っているはずはないのですが。


美食に関心がないブルゴーニュ男児は失格?

その彼女が、この村の美しいロマネスク教会で結婚式をあげたのも楽しい思い出でした。白ワインの産地なので、教会の庭でふんだんにふるまわれたワインが素晴らしくおいしかった。

でも、結婚披露宴の席では奇妙なことがおこりました。

ブルゴーニュには一気飲みをはやす歌があるので、披露宴でもそれをやりました。新郎新婦の友達がグイグイと飲み干して、最後に大きなグラスが新郎に回ってきました。

お酒は飲まないとは聞いていましたが、誰もが、そういう席だから無理して飲むだろう、と思って注目。ところが、新婦はグラスに水を並々と注いで、それを飲みほしたのでした!

ヤジが飛び、唖然とした空気になりました。男性の友人たちは「なんで、そんなヤツと結婚するんだ?!」と、ブツブツ。彼女はかなりの美人だったのです。

友達仲間が私に説明したところによると、彼女は旧家なので、「30才にもなったのだから結婚しなければいけない」という親戚からのプレッシャーがあったのだろう、とのこと。フランスは結婚するかどうかは全く自由に見えるのですが、そうはいかない人たちも時々見かけます。

彼女の方はノンキでした。「ワインの買い付けに行くとき、ドライバーになってくれるから便利なのよ」などと言っていたのです。

でも、その後、もっと重要な欠点がでてきたそうです。夫はケチだった!

例えば、彼女が「フォアグラを食べたい」と言って買おうとすると、「そんな高いものはよせ」となったそうです。

それが原因というわけでもなかったのでしょうが、彼らは1年もたたないうちに離婚しました。

しばらくしてから、再婚したお相手に会ったりもしたのですが、やはり彼女は普通ではない人に惚れてしまうらしい、と感じました。

その後、何年も彼女に会っていません。どうしているのかな?…

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コメント
この記事へのコメント
飲めない男
パセリのアイス!? なんだかちょっと苦そうなのに、バナナが一緒だからそうでもないのかな・・・?ちょっと想像できませんが、食べてみたいですね!

>夫はケチだった⇒ お酒が飲めないうえに、ケチですって? そりゃ、離婚して当然ですよね! ブルゴーニュの美味しいワインが飲めないなんて・・・奥さんも飲めない人ならよかったんでしょうね。 でも、ワインはどんない美味しいワインでも、飲めない人と二人いて、自分だけ飲んだって美味しくないんじゃないですか?
しかも、ケチはケチでも、美味しいものにケチってはいけませんね!! 
 お酒の飲めない方、ごめんなさい。でもお酒の好きな人は、やっぱりお酒の好きな人と一緒にいるほうがうまくいくんじゃないのかな・・・???
 
2010/03/08 | URL | ママン  [ 編集 ]
Re: 飲めない男
v-22ママンさんへ

>そりゃ、離婚して当然ですよね!
⇒ 日本だったら、こういう場合には女性が耐えてしまうというケースも多いのではないかと思うのですけど...。女性が離婚に踏み切る決意をするのは、フランスよりたやすくありませんので。でも、ママンさんの反応を見ると、最近は変わってきているかな?... と思いました。

>飲めない人と二人いて、自分だけ飲んだって美味しくないんじゃないですか?
⇒ これは、私も一番思ったことでした。特に、だんな様が一滴も飲まないで、奥さんが飲んでいるという図は不自然になる...。しかも、そんな高いワインを買って、などという目で見られたら、ワインの味はなくなりますよね。

>ケチはケチでも、美味しいものにケチってはいけませんね!! 
⇒ お金がなくて倹約するというのなら、それで仕方ないのですが、そういうケースではなかった!
2010/03/08 | URL | Otium  [ 編集 ]
ウハー、フォアグラは高いからダメなんて言われたら、離婚する気持ちわかります。万事そんな調子なのでしょうね~。
やっぱり大切なものが違う人と生活を続けるのは難しいですね~。
2010/03/08 | URL | すぎちゃん  [ 編集 ]
v-22すぎちゃんへ

すぎちゃんはフォアグラがお好きなので、そこでひっかかりましたか?

>万事そんな調子なのでしょうね~。
⇒ 彼女はフォアグラを例にしただけで、万事そうだったのだろうな、と思いました。悪意にとると、自分が好きではないものを「高い!」とけなす、というのもありうる。

>大切なものが違う人と生活を続けるのは難しいですね~。
⇒ 「大切なものが違う」というのがポイントでしょうね。百%同じ志向を持っているカップルというのはあり得ない(あるいは例外)と思いますが、どこで妥協するか?...

それと、フランスでは夫婦で一緒に行動する習慣があるのもネックだと思いません? フランスの友人たちを見ていると、親友が結婚した相手と馬が合わないからと、緊密だった関係が疎遠になってしまう例をたくさん見ています。
2010/03/08 | URL | Otium  [ 編集 ]
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