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2010/04/05
最近のフランスは日本食ブームなので、私も料理を作らなければならなくなっています。フランス人は「日本人は魚をよく食べる」と思っているので(確かにそうなのでしょうが、私はむしろ肉を食べて育ちました)、私が料理を作るとしたら、やはり魚料理を期待されてしまいます。

ところが、魚についての知識はほとんどゼロなのです。もっと分からないのは、魚の卵だかレバーだかの部分。たまにフランスでも売っているのですが、かなりいい加減で、何の魚なのかもはっきりしていないことが多々あります。

ひところ、そんな何だかわからないものを買って、調理してみた時期がありました。

写真があったので、画像を入れてみます。もかしたら、「それは○○ですよ~」と教えてくださる方があるかも知れないので!


これは何なのでしょう?

ちょとグロテスクなので縮小写真にしました。クリックすれば拡大写真が出ます。

↓ タラコかな?… と思って買ったもの。


↓ アンキモかな?… と思って買ったもの。


先日の日記(フランスでアンコウ鍋を作ってみたら…)で失敗したアンコウ鍋で使ったアンキモ(?)は上の写真のものではないのですが、こんな形をしていました。日本で食べるアンキモは鍋に入れて煮ると溶けそうになるのですが、これは煮るとしっかりしています。ソーセージのようにスライスしたくなります。

いづれにしても、一般的なフランス人たちは、上に写真を入れた魚のこういう部分は好まないように感じます。キャビアは珍重されていますが、名前は知っていても、食べたことがない人の方が多いのではないでしょうか?

私の調理法も下手なせいもあるはずですが、こういう卵だか肝臓だか分からないものを調理したとき、おいしいと言われたことはありません。

いちおうフランスでも売っているということは、買う人がいるのでしょうね。でも、テリーヌにでもするのではないでしょうか?

ただし、「サーモンの卵」として売られているのは(イクラ?)、お寿司にしたら、ある程度、喜ばれました。

「ある程度」というのは、珍しいから「おいしい」と言っているだけだと判断したからです。フランスのカクテルパーティーのおつまみなどにも使われますが、パンのスライスに3つくらいのっている程度。イクラどんぶりなんかを食べて喜ぶフランス人は例外的ではないでしょうか?




肉食文化のブルゴーニュ

海から遠いブルゴーニュでは、魚文化はゼロだと感じています。

ブルゴーニュで一番大きな町ディジョンでさえ、店を構えた魚屋さんが一軒もないのです。魚を手に入れたかったら、大きなスーパーに行くか、朝市が開いたときに買うしかありません。中規模のスーパーだと、キリスト教で魚を食べる日になっている金曜日と、ついでにその翌日も魚コーナーが開いていたりします。

ご当地でご馳走用の魚といったら、サーモンが代表選手です。スモークサーモンは私も好き。でも、サーモンの火を通しすぎた料理なんかは、おいしいとは思わないです。まるでツナ缶詰を食べているみたい...。

ところが、私は日本人で、だから魚が好きだろう、ということで、友達の家に招待されるとサーモンをよく出してくるので困ります。つい先日も、そうだった...。

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コメント
この記事へのコメント
1枚目は卵巣です
2枚目は白子じゃないですかね
おそらく鮭の

http://cookpad.com/recipe/302188

こんな感じで食べると美味しそう
2010/04/07 | URL | albifrons  [ 編集 ]
v-22albifronsさんへ

白子とは名前は知っているものの、何だか知らないので、まずWikipediaで白子を検索しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%AD%90_(%E7%B2%BE%E5%B7%A3)

へえ、そうなんですか。卵巣と対になっているのだ。

フランスでは鮭がたくさん売られているので、それからとったというのは自然ですね。このレシピ美味しそうですね。写真もあったので比較できました。鮭に白子があるなんて知りませんでした。というか、日本で「白子」と聞くと酢の物などにする白子で、何の魚かも考えたことがなかったのですが、Wikipediaを見ると、珍味にされる白子がとれる魚があるのだと知って、納得。

いつもながら、色々教えてくださって、どうもありがとうございます♪
2010/04/09 | URL | Otium  [ 編集 ]
パイクという怖い魚がいませんか?
初めまして、ブログ村のトラコミュから来ました。

ワインが好きでフランスの旅行記とかクッキング本を時々読むのですが(お恥ずかしい話ですが、一回も行ったことはないのです)、ソーヌ河にパイクという怖い顔の魚がいませんか?

顔はワニみたいで歯が巨大でするどく、体は竜のように長く、1メートルを超える体になると思うのですが。

以前ディジョンあたりの名物で、そういう料理もあると読んだ記憶があるのですが。ロワールの方なのかな…

ではまた!

ワインリテラシー
Sugaihi
2010/04/09 | URL | Sugaihi  [ 編集 ]
Re: パイクという怖い魚がいませんか?
v-22Sugaihiさんへ

>ソーヌ河にパイクという怖い顔の魚がいませんか?
⇒ パイク? 川魚の中で一番美味しいといわれる魚が2つあるのですが、そのうちの一つ「ブロシェ(brochet)」のことだろうと思って、画像を探してみました。
Wikipedia:
http://fr.wikipedia.org/wiki/Grand_brochet

brochetは仏和辞典でひくと「カワカワス」となっているのですが、Wikipediaの上のリンクからの日本語ページでは「ノーザンパイク」。パイクと訳した方が適切なのでしょうね。ひとつ、学びました♪

>顔はワニみたいで
⇒ 大きな魚で、ちょっとグロテスクですが、ワニに例えるのはどうかな?...
この魚を釣ったところを撮影したビデオがありましたので、良かったらご覧くださいね:
http://www.dailymotion.com/video/x8e47u_drop-shot-peche-au-brochet_sport

>ディジョンあたりの名物で
⇒ ディジョンの名物とはなっていないと思います。むしろ、同じブルゴーニュ地域にあるお隣のソーヌ・エ・ロワール県(ソーヌ川が流れている)の方の名物でしょうね。ロワール河の地方もそう。

ワイン好きということで共通点がありますね。どうぞよろしく!
2010/04/10 | URL | Otium  [ 編集 ]
- Re: パイクという怖い魚がいませんか? -
なるほど、ソーヌ・エ・ロワール県のほうにいるんですか。

それにビデオありがとうございます!うわー大きいですね!

凶暴な面構えですね!日本ではこんな面構えの魚は雷魚くらいかな…

リリースしてあげるなんてなんと心の優しい・・・次に吊られるときは1メートル20cmくらいの雄姿に成長しているでしょう…ってどこまで大きくなるんですか、あれは?

またよろしくお願いします!
2010/04/11 | URL | Sugaihi  [ 編集 ]
v-22Sugaihiさんへ

雷魚というのがありましたね。

>どこまで大きくなるんですか、あれは?
⇒ Wikipedia仏語ページによれば、まれには150cmを越し、20Kg以上になるのもいるそうです。

憎らしげな自慢ビデオもありました:
http://www.youtube.com/watch?v=lJGv0QvuB7M
12.7キロのパイク。まだ測っていないけれど、長さは1.1メートルくらいだろうと言っています。水からあげるのに20分かかったそうです。
2010/04/11 | URL | Otium  [ 編集 ]
すんごいですね!
ビデオありがとうございます。すんごいですね!

釣った人もこんな大物にあたって憎たらしいですが、川魚がここまで大きくなるなんて、自然界の法則を完全に無視しているんじゃないでしょうか?反則です!

それでは、次はぜひこのパイクをがぶっと召し上がってみてください!いったいどんな味やら・・・
2010/04/12 | URL | sugaihi  [ 編集 ]
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