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2010/05/16
寒いです! 写真を整理していたら、まだ固い蕾のままの花が、今頃は満開になっているはずなのを知って驚きました。

まだ暖房を切れません。とはいえ、暖炉に火があると、バーベキューができるので便利ではあります。

お得意の残り物料理で、食前酒のおつまみを作ってみました。意外においしかったので満足。


焼きシイタケにフォアグラのカナペ

友人たちが遊びに来たので、とりあえず食前酒のときに食べるおつまみが必要なので作りました。

おつまみにはうってつけのフォアグラが残っていました。友達がテリーヌにしてくれたフォアグラなので、味は絶品です。

  

いただいたのは600グラムくらいの大きな鴨のフォアグラ。ステーキのように食べるものではないので、連日少しづつ食べていたので飽きていました。それで、パンを薄く切ってスライスして乗せるのではない形にしたくなりました。

暖炉に火が燃えていたので、シイタケを焼いて、それにフォアグラを乗せたカナペにしよう、と思いつきました。



焼いたシイタケには香りがあがって、その熱さでフォアグラが少し溶けて、絶妙な味になりました♪

シイタケは表の方に切り込みを入れたので食べやすかったです。手づかみにできるように薄くスライスしたフランスパンの上にのせてみましたが、小さなフォークを添えて出したので、パンは必要ないとも思いました。なお、フランス人はキノコの足の部分は固くて食べないので、全部切り落としています。

フォアグラには、同じく世界の三大珍味のトリュフを組み合わせるというのが定番なのですが、シイタケの方が良いのではないかとさえ思ってしまいました。トリュフも、イタリアの白トリュフのように香りが強いものなら良いですが、「トリュフだ~♪」と喜ぶから価値があるだけのキノコも多々あるからです。


焼きタケノコとフォアグラのカナペ

長々と続く食前酒タイム。シイタケとフォアグラの組み合わせが私の食客たちに好評だったので、今度はまた残り物になっていた竹の子の煮つけでカナペを使ってみることにしました。

竹の子は串に刺して同じく暖炉であぶりました。それにフォアグラを乗せる。



こちらもフランス人たちに好評でした。だって、こういう組み合わせというのは、トップレベルのレストランの創作料理を思わせますから!

でも、竹の子の方は苦みが邪魔するので、私はまた作ってみようという気にはなりません。やはり、シイタケが一番ですね!


アネットはディルと呼ぶらしい

フォアグラのカナペの上に飾ったのはアネットと呼ぶハーブでした。

普通は魚料理に使うのですが、前日に使い残したアネットが台所にあったので、ちぎってフォアグラの上に乗せてみたのです。なんとなく緑色を上にのせたかったのが理由。

アネットがしなびているのは気になったのですが、フォアグラがシイタケやタケノコとこんなに相性が良いとは思わなかったので、いい加減に乗せてしまったのでした。完璧にするために、ちゃんと庭まで新鮮なのを探しに行けば良かった…。

ところで、このセリ科のアネット(aneth)というハーブは日本語で何というのかと調べてみたら、ディルとかイノンドと呼ばれているようでした。

 大分県産他 ディル

 生臭みを消す働きがあります魚介類のと相性抜群◎ピリッとすっきり⇒ディル

「ディル」と呼ぶ方が一般化しているようですね。私は「アネット」と言ってくれないとピンときませんが…。

普通は魚料理に使うハーブ。私のカナペでディルが味を引き立ててくれたのかどうか分かりませんが、少なくとも邪魔はしていませんでした。

緑を添えたいからと、パセリを添えたのよりは良かったのではないかと思います。でも、イタリアの平べったいパセリだったら、それも良かったかも知れない...。

 爽やかな香りのハーブ♪ イタリアンパセリ

ついでに、ディルは種子をシードスパイスとして使用されているのだと学びました。
ディル(アネット、イノンド)が何であるかを詳しく説明しているショップ
 ↓

【F対象商品12点購入で送料無料】ディルシード(イノンド)【原型】



残り物を利用して、姿が変わったものを作るのが好きです。おままごとみたいに楽しいので!

先日パソコンのことを書いた日記で「マニュアルを読むのが嫌い」と書いたのですが、思えば料理も同じ。レシピを見て忠実にそれを作るのは好きではありません。つまり、私って、へそ曲がりなんだろうな…。

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コメント
この記事へのコメント
うわぁ!
これは美味しそう~~!
シイタケとフォアグラですね。めもめも。
お土産にもらった缶に入ったフォアグラをどうして食べよう。。。と思っていたのでラッキーです。
アネットはリヨンのバイト先で出していたアボガドとサーモンの巻き寿司の上にちょこっと乗せていました。
香りが好きでした。日本ではディルというんですね。めもめも。
2010/05/17 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
Re: うわぁ!
v-22pepe犬さんへ

ちょうどフォアグラがありましたか。是非シイタケでお試しくださいね♪ タケノコも、質の良いのがあったら、もっと美味しかったはずだとも思います。

アネットは香りが良いし、きれいだし、良いですよね。

>アネットはリヨンのバイト先で出していたアボガドとサーモンの巻き寿司の上にちょこっと乗せていました。
⇒ この組み合わせ、おいしそうですね~。アメリカのお寿司にはカリフォルニア巻きとかいうのがあると聞いていますが、フランスではアボガドを使ったお寿司には出会っていませんでした。ちゃんと、あるのだ...。
2010/05/17 | URL | Otium  [ 編集 ]
フランスで、竹の子って手に入るんですか? 普通に食べられてる?
 いつもなら父が山から掘ってきてくれるのですが、今年はちょっと体調が悪くて掘れなくて、親戚のおじさんから頂いた竹の子は、もうほとんど竹になってしまっていて、美味しい竹の子にありつけていません。水煮ならいつでも売っていますが、やっぱり掘れたてが一番ですものね。
 それにしても、こんなに贅沢に、フォアグラを料理できるなんて・・・・やっぱりフランスだ!! 今日もテレビで、東京・青山のフレンチレストランより、フォアグラのキャラメルソース添え=一皿¥3,500でした。フォアグラ一切れだけですからね。
 ディルは、一度庭に植えたことがありますが、魚料理用と思っていたので、上手に使いこなせませんでした。とりあえず試してみる方がいいですね。
 イタリアンパセリは、草のように強くて、もう咲かせています!
 
2010/05/20 | URL | ママン  [ 編集 ]
v-22ママンさんへ

タケノコは、フランスでも中国系の食材を扱う店で、缶詰や真空パックが売られています。日本料理を作るときに珍しい食材をと思って色々なのを買って試したのですが、どれも美味しくはないので、もう買うのはやめるべきだと思い始めています。

やはり新鮮なタケノコは風味が良いですね。でも、日本だと、たまにかなり美味しい煮つけが手に入ることがあるのでフランスに持ってくることがあります。

ママンさんがいらした県のレストランでシェフと話したとき、地域にはタケノコが生えるので料理にすると言うので驚いたことがありました。小麦粉を入れて下煮するのだというので、本当にタケノコなんだろうなと思いました。このシェフは東南アジアに住んだことがあるので、食材に利用するのだろうなと思いました。それ以外では、タケノコをとって食べるフランス人の話しは聞いたことがないので。

フォアグラはフランスでも昔はクリスマスくらいにか食べられないご馳走だったのでしょうが、今では少しも珍しくない感じがします。レストランでご馳走ランクの料理としてフォアグラしかないと、シェフの腕を疑ってしまいます。
2010/05/20 | URL | Otium  [ 編集 ]
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