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2010/05/28

お味噌で料理する その2


残り物を使った料理が得意、というか、それが好きな私です。材料が限られていて、それで何を作るかというのはクイズのようで楽しい♪

特に美味しかったものが残っていると、それを使って料理にする張り合いがでます。


お味噌のグランタン

この日使うべくして残っていたものは、
・レアに焼いた牛肉のステーキ
・ステーキの付け合わせだった生クリームたっぷりのジャガイモのピューレ

冷蔵庫には、そろそろ使わないとダメになってしまうシイタケと、小さな新玉ねぎ(ペロコス)がありました。この白い玉ねぎの茎は日本のネギの代わりに使えます。フランスにはネギがないので貴重な材料。

それで出来上がったのが、こちらの料理↓
残り物料理

全く美味しそうに見えないでしょうが、とても美味しかったのです。グラタン風なのですが、チーズの代わりにお味噌を使ったのがミソ!

お味噌味というのがとても変わっているし、ステーキ肉の薄いスライスというのもフランスでは珍しいのです。少なくとも、残り物料理には見えないはず!

お知らせするほどのレシピではないのですが、レパートリーにしようと思ったので、自分用にメモさせていただきます。

① シイタケと玉ネギを適当スライスし、ゴマ油でいためる。
② ステーキ肉を薄切りにしたものを①に加え、お味噌とお砂糖をほんの少し入れてかき混ぜる。
③ グラタン皿に油を薄くひいてジャガイモのピューレを敷き、②を上にのせ、ゴマをばらまく。
④ オーブンに入れ、全体が温まった程度でストップ。
文字色

お味噌の味の強さが、ジャガイモの生クリームたっぷりピューレで和らいで、不思議に調和していました。


フランス産シイタケ

使ったのはフランスで生産されたシイタケです。ずいぶん前から生産されていると思います。

フランス産しいたけ

シイタケは、shiitaké あるいは lentin des chênes という名で売られています。

日本料理を作るときには必需品なので、生産している農家を何軒か知っていますが、温室のようなところで育てていて、原木に菌を植えるという育て方はしていないようです。

生産している農家の人は「フランス人はシイタケを全く知らない」と言いますが、売っているということは、買う人もいるのだと思います。

ところで、お気づきになりましたか?

足をすっかり切ってしまっているのです。写真のように日がたったシイタケだと、足のところを切れば良いわけなのですが、もう切る部分がない!

それに、足がついる方がシイタケは美味しそうに見えると思うのですけれど…


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農家の人に足がないのを指摘したら、足つきで売ったらお客さんから嫌な顔をされるからできないとのことでした。足の目方までお金をとるとみられるからのようです。少し安い値段にすれば同じなのだと思うのですけれど、だめなのですって。

で、足をみんな捨ててしまうのはもったいないと言うと、「確かにそうなのだ」とおっしゃる。捨ててしまうなら、足でスープを作るように勧めてみました。次に行ったときには、シイタケの足のスープはとてもおいしかったと喜ばれました。

フランス人は、キノコの足は食べないのですよね。マッシュルームは少し足がついて売られていますが、料理するのを見ていると、みんな切り取ってしまっています。

マッシュルームはフランスも日本も足の長さは同じではないかと思うのですが、フランスでは下のように長い足はついていませんね…。


ホワイトマッシュルーム


シイタケも、私が日本から持ってきたものを足つきで調理すると、フランス人は足の部分は食べないで残します。ステーキを食べても脂身の部分を残すので、食べない部分を残す習慣があるのかな?…

シイタケを切って調理したときには、どこが足なのか分からないだろうと思っても、ちゃんと残されたので感心しました。それ以来、シイタケもマッシュルームも、フランス人に食べさせるときは足を切り落としています。

フランス人は、かなり締まり屋さんです。人が頻繁に出入りするレストランのトイレだって、出るときには電気のスイッチを切るのですから!

それなのに、食べ物に関しては、おしげなく捨てる部分が多いのが不思議です…。

ブログ内リンク:
フランスで、どのようにシイタケが栽培されているのかを見学 2013/01/10
★ 目次: フランスで食べるキノコ


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コメント
この記事へのコメント
お味噌
 お味噌のグランタン、お味噌と生クリームたっぷりのジャガイモのピューレは、想像しただけでも美味しそうです。最近知ったのですが、すりおろした山芋にお味噌をまぜて、グランタンのソース代わりにしてかけて焼くと、美味しかったです。でも、山芋は手に入りますか?

 シイタケも、スーパーのパック詰めだと、すでに足がないですよ! いつからか、食べられないもの、ってなっちゃったんでしょうかね?
 でも、このところの不景気と食の安全問題もあってか、そういう見かけより、味が良くて安全なら、形にはこだわらず、できるだけ自然のままの姿を求める消費者も増え、野菜や魚の産地直売所が大盛況です。
2010/05/28 | URL | -  [ 編集 ]
v-22

>すりおろした山芋にお味噌をまぜて、グランタンのソース代わりにしてかけて焼くと、美味しかったです。
⇒ 山芋は大好きなのです。これはおいしそうですね! 「チーズを使っていなければグラタンとは呼ばない」とフランス人に言われたのですが、やはりお味噌で代用できてしまうのだ♪

>山芋は手に入りますか?
⇒ フランスにも似たものがあるらしいのですが(たぶん中国野菜)、見たことはありません。売っているとしても、日本の山芋とはかなり違うのではないかと思います。

>シイタケも、スーパーのパック詰めだと、すでに足がないですよ!
⇒ わぁ、そうなのですか。思い浮かべていると、うすいのには足がついていなかったような...。

>見かけより、味が良くて安全なら、形にはこだわらず、できるだけ自然のままの姿を求める消費者も増え、野菜や魚の産地直売所が大盛況です。
⇒ 良い傾向だと思います。私などは、帰国したあとの1週間くらいは買い物に行っても、野菜に手が出なくて困っています。形が整いすぎているので、なんだか工場で作られてベルトコンベアに乗って出てきたみたいに見えてしまうので、食欲がわかないのです。

日本の地方に行くと、産地直売所を覗くのが好きです。食欲をそそられるものが売られていますので。白菜などは見事に美しい! たくさん買って、宅急便で東京に送ってしまったりもします。
2010/05/28 | URL | Otium  [ 編集 ]
ごめんなさい!! このところの、名無しのコメントは、わたくしママンでありました。 今まで名前を入れなくても、自動的に自分の名前が出てきていたと思うのですが、いつからか出なくなっていたことに気づいていませんでした。スミマセン、おっちょこちょいなもので・・・!!これからは、ちゃんと確認しますね!
2010/05/29 | URL | ママン  [ 編集 ]
v-22ママンさんへ

全部ママンさんだろうな、と98%は確信しながらお返事していたのですが、もし違っていたときの場合のためによそよそしくお返事しなければいけないと、少しは気をつかったりもしたりしておりました。パソコンの設定は時々勝手に変わるので、私のブログの設定がお名前を入れられない状態になってしまっている可能性もあるので、確認のお返事を入れてくださるのを期待しておりました。

「ごめんなさい」などとおっしゃっていただいてしまって、こちらこそゴメンナサイ!
2010/05/29 | URL | Otium  [ 編集 ]
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