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2010/05/29
日本にいるときは、「今日は料理したくない」というときにお刺身にするのですが、フランスにいるときは正反対。お皿に並べれば良いだけのお刺身なんか売っていないからです!

最近のフランスは日本食ブームなので、見るからに「まずそう…」とうなるようなお寿司のパックはスーパーなどで売っていますが、お刺身は見たことがありません。

フランスにいるときに日本食が恋しくなることはないのですが、フランス人たちが食べたいと言うので、かなり頻繁に刺身を作っています。


早く気がつけばよかった...

魚のおろし方なんか知りません。いい加減に3枚おろしをしていたのですが、最近、フランスの魚屋さんだって、そこまではできるのだ、ということに気が付きました。魚をソテーにしたい人は、それをやってもらっているわけなのでした。

さすが魚屋さんなので、きれいに下ごしらえしてくれます。少なくとも、骨にたくさん身を残してしまう私よりはお上手。

刺身にできる魚で、簡単に手に入るものの一つに鯛があります。フィレにしてもらえば、あとは刺身の大きさにスライスすれば良いだけなのです。これに気がついてからは、刺身を作るのは画期的に楽になりました♪

鯛をフィレにしてもらうときは、「頭や骨はもらいますから」と断ります。だって、スープにできるのですから捨てられるのはもったいない。

「もらいます」と言っても、魚屋さんが切っているのを監視します。顔見知りの魚屋さんでないときは、とくにそう。頭だけ欲しいのかと思う人もあるので、骨を捨てられそうになったら「わぁ~!」と叫んでゴミ箱には入れないようにします。





初めて、お頭つきにしてみました

また、お刺身を食べさせなければならなくなりました。魚屋さんに行ってみると、まあまあのマグロがある。サーモンも合格。お刺身にするのが好きなホタテ貝やラングスティーヌがないのは残念。

鯛をフィレにしてもらいました。

魚屋さんが3枚おろしにするときには人によって切り方があるらしい。今回のは、頭としっぽをざっくと切り落としてからフィレにするのではなくて、頭から尻尾までが骨でつながった形になっていました。

この形なら、鯛のお刺身を乗せてみたらどうだろうか、と気が付きました。

ちょうど良い。刺身の材料が3種類しか手に入らなかったし、用意した分量も少なかったので、お頭つきの飾りで豪華に見せようという策略を思いついたのです。

春先は葉っぱもきれい。庭にある葉っぱを選んで、飾りいっぱいのお刺身をつくりました。



少しばかりの刺身だったのですが、見た目にボリュームができました。それに、日本でも出てきそうなお刺身の盛り合わせ、と、自己満足♪

生魚を食べるのは初めてというフランス人に出したらショッキングかも知れないですが、今日の食客は何度も刺身を食べさせている友人たちなので大丈夫。きれいな盛り付けだと褒めてもらいました。

記念撮影するなら、もっときれいに盛りつければ良かった…。でも、食いしん坊のフランス人たちが食卓について前菜が出てくるのを待っているときは、早く出さなければ… と、あせってしまうのです。

ブログ内リンク:
★ 目次: フランスの日本食ブーム


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コメント
この記事へのコメント
おぉ~~
これはすごい!
日本にいてもこれだけの盛り付けは滅多にお目にかかりませんよ~。
鯛の盛り付けは特にいい感じです!
なるほど~~、こういうお刺身の食べ方がありましたか~~。


2010/05/31 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
v-22pepe犬さんへ

お褒めをいただき嬉しいです♪ 天ぷらをザルに盛るというのはたまにするのですが(敷き紙の代わりになるので)、お刺身をのせてしまっても悪くないなと思いました。

ついでに初めてトライしたのは、しだを使ったことでした。今の時期は生えたてなのできれい。これに気を良くして、バーベキューをのせてみる、というのもやってみましたが、なかなか良かったです。

でも、pepe犬さんに感心されると恥ずかしいな...。日本に帰られてからのpepe犬さんのブログに出てくるお料理は素晴らしくて、金沢って本当に食文化がすごいのだな... と感心しております。

例えば、回転寿司の記事(http://pepeinu.exblog.jp/10687914)。しばらく更新がないときだったので、訪問するたびにこのお寿司がでてきたのですが、何度見ても飽きないので、毎回写真を全部眺めかえしておりました!

今は和菓子ですね(http://pepeinu.exblog.jp/11188766/)。帰国したときに食べたいと思うものの一つに和菓子があるのですが、こういう美しいのには出会えないです...。デパートの和菓子売り場などに行ってしまうからいけないのであって、和菓子喫茶を探そうかなと思いました。東京は広いので、どこかにはありそう。でも、ここまで美しいのはあるかな?...

フランス人に「日本の本物の食文化の美は、こういうのだぞ」と見せるために、リンクをとらせていただいてしまいました。
2010/06/01 | URL | Otium  [ 編集 ]
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