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2010/08/11

シリーズ記事 【ブルゴーニュ南部 シャロル旅行記(目次
その3


田舎町を散歩していたら、後ろから異様な鳥の鳴き声が聞こえてきました。


先日の日記「ブルゴーニュにあるシャロル町を散歩」でご紹介した町です。

何か非常事態がおきたことを伝えている鳥の鳴き声なのだと感じました。
どうしたのかとキョロキョロしてみたら、分かりました。

道路の上(写真に黄色いマークを入れたところ)に、飛べるようになったか、ならないかという大きさの鳥の雛がいたのでした。

泣いている小鳥を発見!

巣から落ちてしまったのでしょうね。

赤ちゃん鳥のピーピーする声に交じって、凄まじい鳴き声も交じっていました。屋根の上に親鳥がいる。もうパニック状態の鳴き声。

屋根から聞こえる鳴き声が二重になって、ますます凄まじい鳴き声になってきました。屋根の上をもう一度みたら、二羽になっている。パパとママなんだ!

屋根の上にはパパとママがいた

ぺリカンのように大きな口ばしをした鳥だったら、その子を口にくわえて飛び去ることができるだろうに…。
親鳥たちはどうやって助けるのだろう?…
小鳥を拾って安全な場所に移した方が良いかな?…

一緒に散歩していた友達からたしなめられてしまいました。
「写真なんか撮ってないで、早く立ち去ろうよ。鳥たちが可愛そうじゃないか!」

確かに、私たちがいたら、親鳥は子どものところに舞い降りてくるわけにはいかない。けたたましく鳴き声をあげていたのは、必死に私たちを威嚇していたのでしょうね。鈍い私でありました…。

夕方の小さな町。人影もないし、車が入って来る気配もありません。
赤ちゃん鳥が助かるように祈りながら、その場を後にしました。

しばらくして、その道路に戻ってきたら、小鳥たちはもういませんでした。道路で小鳥が車にひかれてしまった形跡もない。ほっとしました。


ゴシキヒワ

危機に見舞われた鳥の親子は、頭が赤かったのでChardonneret élégant(日本語ではゴシキヒワ)だと思います。

フランスの田舎にいると、よく見かける鳥です。

ワインなら何でも飲んでしまう知人が、
ブルゴーニュの白ワインにするブドウ品種である「シャルドネー(chardonnay) 」のことを「シャルドヌレ(Chardonneret)」と言ったことがありました。

ブルゴーニュに住んでいながらシャルドネーを知らないのかと、その場にいた私たちは大笑いしてしまいました。

でも、1ヘクタールもあるお庭に色々な家畜を飼っているほど動物好きの彼。シャルドネーなんかよりシャルドヌレの方がなじみがあったのでしょう。



「エレガントなシャルドヌレ」と呼ばれるゴシキヒワは、
こういう鳥です↓


Le Chardonneret élégant


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カテゴリー: 動物 | Comment (2) | Top
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コメント
この記事へのコメント
こういうかわいらしい鳴き声なら、いいですね。
鳥の中には声の悪いのもいますから。
2010/08/11 | URL | 豊栄のぼる  [ 編集 ]
v-22豊栄のぼるさんへ

不愉快な声を出す代表はカラスでしょうね。日本のカラスよりは小型なのでマシではありますが。

鳥の鳴き声に耳を傾けるのは好きですが、森で迷って、出られないかもしらないという恐怖を感じたときは、小鳥たちがうるさいと苛立ちを覚えたことがありました。

こちらがヘマをしたとき、いつもタイミングよく「ケケケ」と笑う鳥がいるのですが(キツツキの一種らしい)、これは「バカにされた~!」と笑っていられます。
2010/08/11 | URL | Otium  [ 編集 ]
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