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2010/08/19

シリーズ記事
【レストランからワイナリーに直行した日(ブルゴーニュ南部)(
目次
その2


前回の日記で書いたレストランではフォア・ド・ヴォーをメイン料理としたのですが、前菜は夏らしい料理を選びました。


前菜はイタリア風


Tomates grappes farcies mozzarella, jus pistou, mouillette de focaccia

料理の名前を見ると、モッツァレッラチーズを詰めたトマトに、ピストゥーのソース(バジルのペースト)を添えています。

それに、「mouillette de focaccia」とあるのですが、これはなに?

focacciaというのはイタリアのパンで、フォカッチャ

何かを付けて食べる形に細いパンにしたのが「mouillette」のようです。




気になった家族連れのテーブル

料理を食べ始めたころ、向こうに子どもを二人連れたカップルが席をとりました。

料理を選んでいて、お子様ランチを注文しようとしらしいのですが、そういうのはない、とお給仕の人が英語で返事しています。「子どもさんは、よく鶏肉料理をとります」と言っているのが聞こえてきました。

しばらくすると、子どもたちがテーブルで騒いでいました。夫婦には前菜が運ばれてきたようですが、子どもたちの前には何もない! 料理を分けてあげるでもない。

ひょっとして、お子様ランチがなかったので何も食べさせないのかな?… と心配してしまいました。

子どもたちは外に行って、またテーブルに戻ってきて、を繰り返しています。何も食べるものがなかったら退屈してしまって当然ですよね?



そもそも、食事の時間が長くなるグルメレストランなんかに幼い子どもを連れてくるのって、子どもにとっては迷惑だと思います。

過去にも可哀そうに見えてしまった子がいたので日記にしていました:
レストランで退屈していた女の子 2008/08/04


気になった家族のテーブル。メインになったら、子どもたちにも一皿届きました。
ほっとしました!

子どもだったらデザートが好きなのではないかと思ったのですが、それはなし。
また外に遊びに行っています。


食事が終わると...

私の方はお腹いっぱいになったので、このフレッシュチーズを食べました。



私たちもコーヒーを飲んで終わりにすることにしました。

コーヒーカップが面白い。


プラスチックのカップを歪めたような形。持ち手はなし。おもしろいけど、別にね…。

レストランを出ると、さっきの男の子が遊んでいました。



やけになったようにプラタナスの木の皮をむいていました。
なんだか可愛そう…。

止まっていた車の中にノルウェー・ナンバーのものがありました。英語で話していたので何人なのかなと気になっていたのですが、はるばる北欧から来たらしい。

遠い国ですね。どのくらいの距離を走るのかと地図で調べてみたら、オスローからなら2,000キロくらい。ブルゴーニュからイタリア半島の靴の踵のあたりまで行ったときの距離がそのくらいだったので、ドライブ旅行ができないことはない遠さですね。

でも、もしもノルウェーの東の外れから来ているとしたら、その倍くらいありそう。せっかくの夏休みなのですから、子どもたちがもっと楽しめるような家族旅行にしてあげれば良かったのに…。




可哀そうな子どもたちのことが気になってしまってはいたのですが、美味しい食事を楽しみました。
特に、前菜の写真にも写っているワインがすっかり気に入りました。

そのワイナリーは近の村にあるので、レストランを出た後にワインを買いに行ってみることにしました。

続く


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カテゴリー: その他の国 | Comment (4) | Top
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コメント
この記事へのコメント
子ども連れのレストラン
日本は「子ども・若者中心文化」ですから、ファミリーレストランに限らず、子ども連れで外食するのは特に不便ではありません。

欧米のグルメレストランの場合、子ども向けのメニューはないでしょうから、今回の場合は場違いだったと感じます。

特に旅行者の場合、自宅でベビーシッターに預けるようなことができないので、無理やり連れて来てしまったのかもしれませんが‥。

日本では、欧米では場違いと思われる格式のある老舗(和食・洋食問わず)にも小さい子どもを平気で連れてくる人が少なくないようで、マナーの悪い子どもが店の雰囲気を壊している場合が多いようですよ。
2010/08/20 | URL | ひなの。  [ 編集 ]
Re: 子ども連れのレストラン
v-22ひなの。さんへ

日本は子どもと若者の天国ですものね。

この親たちの場合、前菜を食べているときに子どもたちに味見程度にも分けてあげないので、てっきり割安なお子様ランチがなければ何も食べさせないのかと思いました。そういうところに来てしまったにしては、夫婦は食事を楽しんでいる風にも見えなかったのも奇妙でした。

レストランに行くと、色々な人生が垣間見られておもしろいのですが。

ひとつ記憶に残っているのは、ブルゴーニュにあるちょっとしたグルメレストラで、シェフが子どもの味覚教育に熱心らしいと感じたところです。フランスのお子様ランチは牛肉のミンチ・ステーキとフライド・ポテトがメインというのが多いのですが、ここのは大人のメニューを少量にしたもの。しかも、大人が同伴してくる子どもの食事代は無料! 私たちが行ったときも、男の子と彼のパパらしき男性の二人が静かに仲良く食事していました。ずいぶん前のことなので、もうやっていないだろうと思いますが。
2010/08/20 | URL | Otium  [ 編集 ]
はるばる遠方からやって来たのだから、おいしいものを…
と思う気持ちはわかりますが、子どもは飽きちゃいますよね。
この手のレストランは、食事に時間がかかるし
自分には料理が運ばれてこないのなら尚更(汗)
前菜をちょっとぐらい分けてあげても良いのにね(^^;
上記のコメントでも、日本の話が出ていましたが
最近では、深夜営業しているファミレスなんかに
小さな子どもを連れてきて、親たちのおしゃべりに
付き合わされてる子が少なくないようです。
もちろん子どもは飽きちゃうから、店内を走ったり
中にはウトウトしてる子もいたり。
ここまできちゃうと、周りの客も迷惑だけど
子ども自身の健康にも影響が出るのでは…と思ってしまいます。

2010/08/23 | URL | 熊子  [ 編集 ]
v-22熊子さんへ

> 前菜をちょっとぐらい分けてあげても良いのにね(^^;
⇒ そうですよね。子どもにはお皿だけをおいてもらって、少し取り分けるとかしないと、どうにも寂しいと思ってしまいました。大人の場合は、一人だけ前菜をとっていないと、何らかの方法でレストランが気をつかってくれるものなのですが...。

大人に付き合わされてレストランに連れてこられてしまう子どもの問題はありますね。フランスでは90年代前半に、大人たちが目の敵にするマクドナルドに子どもたちが行きたがるというのが大きな問題になりましたが、子どもが行って楽しいように工夫してあるらしいので(ミニ遊園地がある、プレゼントをくれるなど)、無理もないよな~ と思いました。
2010/08/24 | URL | Otium  [ 編集 ]
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