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2010/09/27
ラスコー洞窟は一般の人は入れません。観光客が吐く二酸化炭素により壁画が急速に劣化したため、1963年かに一般公開をしなくなっています。

近くまで旅行したときは、入れないのがとても残念でした。でも、貴重な壁画が残る洞窟を一般公開しないというのは良いことだと思います。エジプトで美しい壁画の数々を見たときは、こんなに観光客が入っていたら21世紀の終わりを待たずに壁画がおかしくなってしまうのではないかと心配してしましたから。

☆ Wikipedia: ラスコー洞窟


私のフランスの知人の中には「入ったことがある」と言う人が二人います(そういうことができるお偉い方々)。「どうでしたか?」と聞いても、「ものすごい」程度の返事しかもらえませんでした。

有名な洞窟ですから写真は見ていますが、薄らぼけた壁画がチラホラある程度ではないかと思っていました。エジプトの壁画も、よく見る写真は修正しているのだろうと思っていたのですが、昨日描いたように鮮明なので驚きましたが…。


ラスコーの洞窟を見学できるビデオ

テレビの特集番組でもなければ、どんな洞窟か見ることはできない、と思っていたのですが、インターネットでかなりよく見えてしまうのを発見しました。

これは、すごい! 一般公開していないから、インターネットでお見せするというのは、本当に親切! やはり、フランスは文化を守る国なんだな… と思ってしまいました。

☆ ラスコー洞窟オフィシャルサイト: Lascaux

  • 「visite de la grotte(洞窟見学)」と書いてあるところをクリックすると映像が始まります。
  • 映像に邪魔そうに浮かんでくる文字をクリックすると、そこで映像が止まり、カーソルで自由に場所を動かせるようになります。
  • もとに戻りたいと思ったら、パソコンの戻るボタンを押します。
  • フランス語がお分かりになる方は、もっと色々できて、部分ごとの詳しい解説もあります。

すごいですね。こんなに鮮明に残っていて、しかも、こんなに美しく描かれているとは思ってもいませんでした!


犬も歩けば棒にあたる?

突然ラスコー洞窟のサイトがあるだろうかと思い立ったのは、ちょっとしたニュースがあったからでした。この9月にはラスコー洞窟発見70周年の記念行事があったらしく、洞窟に入った大統領のスキャンダルがあったのでした。

何もやってもヘマをするサルコジ大統領なので、この時のスキャンダルもかなりバカバカしいことでした:
  • 20分くらいしか人間が洞窟の中に留まってはいけないことになっているのに、1時間くらい中にいたのはケシカラン。
  • しかも、入るときには帽子をかぶらなきゃいけないことになっているのに、大統領はそんなものはかぶりたくないと拒否した。世界遺産を破壊する気か?!
  • 洞窟から出てきた大統領が、知ったかぶりをしてネアンデルタール人を持ち出した発言をしたのは滑稽である(ラスコー洞窟に壁画を書いたのはクロマニヨン人とされている)。

そんなのはどうでも良いのですが、今年に入ってから2回ブルゴーニュにある洞窟を見学して洞窟に興味を持ったてきたところだったのです。思い立って検索してみたらラスコー洞窟を見ることができて感激しました!

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コメント
この記事へのコメント
本物の隣にある、偽物の洞窟で私は十分感激しましたよ。それとあのあたりで蝉の声を聞いたのが印象に残っていますね。
2010/09/29 | URL | 豊栄のぼる  [ 編集 ]
v-22豊栄のぼるさんへ

Lascaux Ⅱのことですか? この地域でヴァカンスを過ごしたとき、複製版だけれど素晴らしいのがあると聞いて、行ってみようかと思いながらも、お天気が良かったので地下にもぐらなくても... と、訪問しなかったのです。

インターネットで映像を見たくらいで感激してしまったので、やはりそちらに行く価値があったのだろうと後悔していたところでした。やはり、素晴らしかったですか。ペリゴール地方はブルゴーニュ南部と似ているのですっかり気に入っています。ちょっと行きにくい地域なのですが、またのんびりとした滞在をしたいと候補に入れている地方です。偽物ラスコーも感激と聞いて、また行く機会があったら私もそちらに行ってみようと思いました。

セミが鳴いていましたか。フランスで蝉といえばプロヴァンスとか、そのくらいの南仏に行かないと聞けないと思っていたので驚きです。やはり温暖な地域なのですね。神様はここでヴァカンスを過ごすと、フランスでは言われているのだとか。ブルゴーニュの友達は、「普段はブルゴーニュに住んでいるから、ヴァカンスはペリゴールで過ごすんだ」なんて負け惜しみを言っていました。
2010/09/29 | URL | Otium  [ 編集 ]
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