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2008/07/06
2003年の夏には、大量の死者を出した凄まじい猛暑があったのですが、その後は、毎年、寒いくらいの夏になっているように感じています。

今年はどうなるのかな?・・・
強烈に暑い日もありますが、夏とは思えないほど寒い日もある夏になりました。


友情を示さなきゃ!

6月は最悪の天気でした。

知り合い一家がオーガナイズに参加したガレージセールに行くことになっていた日は、大雨の日曜日でした。

朝から、どしゃぶり。天気予報も、一日中大雨だと言う。
寒いです。こんな日に出かけたら風邪をひくだけですよ・・・。

「行くの、やめようよ」と私が言うと、一緒に行く約束をしていた友人たちは、「行く」と言います。

こういうときに行ってあげるのが友情の証だ、なんて言う。
行くのを止めるなんてのは、嘘の友達の証だ、と付け加える。

そう言われたら、行かざるを得ません。


すごい土砂降り!

小さな村のガレージセールです。川に沿った道を会場にしていました。



こんな所で何しているの?・・・ シャロレー種の牛たちに呆れられてしまったみたい。

でも、のどかな風景でしょう? お天気の良い日だったら、川の畔を散歩したりもして、気持ちが良い1日になったでしょうに・・・。

雪のときに便利なブーツをはいて、フード付きのモコモコのコートを着て、私だけやたらに冬支度だったのですが、みんなから「正解だった」と言われました♪

もう、どうしようもない土砂降りで、どうしようもないほど寒い夏の日だったのです!
6月は酷い天気の日が続いていましたが、その中でも最悪の日だったと思う・・・。



去年のガレージ・セールは大成功だったそうで、今年はたくさんの出展登録がたくさんあったそうです。でも、今年はキャンセルの続出。

そりゃ、そうですよ。こんな雨の中、ガラクタ市を覗いて歩く人なんか、殆どいるはずがないのですから、店を広げるだけ無駄です!

昼を食べる予定だったので、お昼ころ到着したのですが、店を開いていた人たちも、さっさと店じまいをしていました。予定通り夕方まで残った人はいたのだろうか?・・・


湿ったサンドイッチと、湿ったポテト

私たちが応援に行った友達は、バーベキューをしている食事会場にいました。

ソーセージを挟んだサンドイッチとポテトフライを取ることにしました。前菜からデザートまでセットにしたランチもあったのですが、ちゃんとした食事なんかしたくないというのは、無言の了解で決まりました。

この村は住民たちがとても仲良しなのです。こんな酷い天気のイベントになってしまったのに、精一杯陽気に騒いで雰囲気を盛り上げようとしていました。けな気なくらい・・・。

ビニールテントの下で食事をしているのは、関係者とその友達だけだったようです。でも、用意された席はほとんど埋まっていました。


早く帰ろうよ~

食べ物は・・・、不味かったです。
だって、みんな雨をかぶって湿ってしまっているのですから!

友人たちは「まずい」とは言わないので、私も黙って食べました。これも、イベントをオーガナイズした友人への思いやりですな・・・。

でも、後でデザートを注文しようということにしていたのですが、誰も「買いに行こう」と言わない。
それで、サンドイッチとポテトとワインで、昼食はおしまい。

食事が目的でないときでもフランス人たちはしっかり食べるので、こんな簡単な食事をしたのは初めてのような気がします。

義理を果たしたので、早く退散したい、というところでしょうね。

良かった・・・。湿ったタルトなんか食べたくなかったです。

ガレージセールで売っているものは、ほとんど見ませんでした。だって、ビニールをかぶせたりしていて、小物なんか全く見えない。こんなときに店を開くなんて狂気の沙汰ですよ。

とはいえ、友達が出展した大きなテーブルは売れたとのことでした。



ちょっと前のことだったのに、ここで日記にしたのは、先日、これとは対照的な上天気のガラクタ市に行ったからです。

変なものを買ってしまいました。その報告を続きで書きます

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カテゴリー: フランス人 | Comment (4) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
涙が出ます。
こんにちは。

こういう時こそ無理してでもイベントに参加してお友達を激励するするって素晴らしい考え方ですよね。
私も意識的に心がけるようにします。

不覚にもお話読んで目頭が熱くなっちゃいました
2008/07/07 | URL | NATASIA  [ 編集 ]
Re: 涙が出ます。
v-22NATASIAさんへ

NATASIAさんは世話役になることも多いので、ガレージ・セールのオーガナイザー側の身になって考えてしまわれたのでしょうね。

フランス人たちには、自分のしたいことしかしない自分勝手さがあるみたいに見えるのですが、友達のことになるとやたらに友情があつくて、努力を惜しまないと感じています。

長い道路には、知人のご主人が一生懸命引いたという出店区画を区切る白線が続いていたのに、ほとんどは空白なのが空しく見えました。私なんぞだったら、努力しても良い結果が出ないとすぐにめげる性格なので、もう二度とイベントに協力なんかしないぞ~! と思ってしまったところです。

その後、知人たちに会ったのですが、めげた様子は全くありませんでした。みんなとワイワイ楽しくやれたので満足だし、天気が悪かったのは運が悪いだけなのだから、こんなこともあるさ と、すっきりしていたのではないかな? 

良い性格の夫婦で、世話役になるのも大好きみたいです。思い出せば、彼らのホームパーティーでも、手間がかかる演出を家族全員で準備したのがありました。
以前のブログの中の日記「フランス人は仮装するのがお好き?」で紹介していました:
http://plaza.rakuten.co.jp/bourgognissimo/diary/200509290000/
2008/07/07 | URL | Otium  [ 編集 ]
まずいもののときは「まずい」とはっきり言う話とか、このお話の、ひどい一日のあとでもめげないこととか、なんというか、あとを引かない、根に持たない、からっとした、という感じを受けますね。気候風土と関係するのか、日本は、なかなかそう「からっと」いかないことが多いように思います。「まずい」なんて言うと、ずっと根に持たれそう、とか。
2008/07/07 | URL | Saule  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

性格が「からっと」しているかどうかはフランスでも人によりますが、思っていることを曲げないでものを言えて、言われた人は、それを「からっと」受けとる空気はありますね。

日本を少し知っているフランス人から、本当に思っていることを言わないでお世辞を言ったりする日本人のことを偽善家だ、と言われて、怒ったことがありました。そういうのは「おもいやり」であって「偽善」ではないと反論したのですが、納得してくれませんでした。でも、はっきり言ってくれないと困るケースは多々あるわけですから、彼らにすると偽善家と見えてしまっても仕方ないかな、とも思いました。

フランスで生きるには自己主張しなければいけないので疲れますが、言いたいことをそのまま言えるのは居心地が良いものでもあります。

その社会がどうなっているかによるのでしょうね。日本で出されたものを「まずい」なんていったら角がたちますが、フランスでは、はっきり言わないと不可解な人間と受け取られてしまう・・・。大勢で議論するときには、わざわざ人と違った意見を出して場をもりあげる(?)人もいます。

ものの考え方ができるのには、気候や食べ物の影響もあるでしょうね。食べ物を加えるのは、フランス人たちがすぐにカッカとするのは、絶対に食べ物の影響だ、と私は思っているからです!
2008/07/07 | URL | Otium  [ 編集 ]
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