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2010/10/13

友人の家に泊った週末 その3


友人の家に泊まった2日目の朝、買い物するために町に行くと言うのでついて行きました。車の中から当たりの様子を眺められますから。

かなり離れた町まで行って、「この当たりでは一番おいしいケーキ屋さん」というところの前で車を止めました。

買い物に同行した私たち3人は車の中に残っておしゃべりをしていたのですが、なかなか出てこない。従って何度もケーキ屋さんを眺めることになったのですが、なんだかやたらに古めかしい店構え。

こんなところで美味しいケーキを作っているのかな?… 半信半疑だったのですが、昼食のときのデザートに出たケーキはとても美味しいものでした。


庭でとれたフランボワーズとイチゴが添えられていました。

「チョコレートケーキ」と聞いて、黒々としたチョコレートたっぷりの重いケーキかと想像したのですが、軽くて、サクサクしていて食べやすかったです。


ラングドック・ルシヨンのワインと言えば?

ケーキが出たとき、ラングドック・ルシヨン地方を旅行したときに買ったデザート用ワインを出すけれど、「何だか分かる?」と聞いてきました。

「モーリー?」、と即答した人がいました。
「なぜ分かったの?!」
「だって、ラングドック・ルシヨンのワインといったら、それしか知らないから」

私にとっては、モーリーという銘柄の名前は聞いたことがなかったように思います。

ラングドック・ルシヨンは、南のスペイン寄りにあって、フランスワインの中では生産量が一番多い地域です。

この地方で作られるワインは、そこを旅行したときでもないと飲まないので、私にとっては全然知らないワイン産地です。そもそも、ブルゴーニュに私がいるときは、ブルゴーニュワインかシャンパン以外を飲むのは例外的なことなのです。

正直言えば、ラングドック・ルシヨンは、安いけど、すごくまずいワインの産地という偏見しか持っていません。
それを出してくるの~?!

ところが、私の偏見をくつがえす美味しいワインなので驚くことになりました!

ラングドック・ルシヨンのワイン地図


3つ星レストランお勧めのワインだった

出されたモーリーは、夫妻がラングドック・ルシヨンに旅行したとき、レストランで出されたデザートワインだったそうです。とても美味しかったので、お店の人からワイナリーがどこにあるか聞いて買いに行ったのだそう。

「そのときは2つ星だったけれど、今年は3つ星になったレストランだ」と言います。

ああ、そのレストランのことなら聞いたことがありますよ~♪ だって、単純に正解がでます。今年あらたに3つ星になったレストランは1軒だけですから。

とても辺鄙なところにあるレストランだとニュースで報道されていたのですが、本当に辺鄙なところなのだそうです。

過疎村だらけのフランス。庭にリスや鹿が来るという家に住む人が「本当になんにもないところだ」と驚いたいうことは、本当にとてつもないところにあるらしい!

そのレストランについて紹介しているページ:
フランス、人口150人の村の3つ星店『オーベルジュ・デュ・ビユー・ビュイ』

3つ星をとって当然というほど料理が素晴らしいレストランだったそうです。

チョコレートのデザートに合うと勧められたワインは、これ↓

モーリー 2002年

チョコレートのデザートによく合うワインだとレストランで言われたので、このワインに合わせるためにチョコレートのデザートが用意されていたのでした。


モーリーというデザートワイン

モーリー(Maury)という甘口のAOCワインは素晴らしく美味しいので驚きました!

変に甘くはないのが良い。
独特の風味があって、とても興味深いワインでした。

どう表現したら良いかわからないので、ご興味があったら、お店の説明をご覧くださいね。
楽天市場で「モーリー」を検索



友人の家で色々でしてくれた高級ワインの中で、飲ませてくれて良かったと思ったのは、このモーリーだけかな?... それと、昔みんなで買い付けにいった懐かしいブルゴーニュワイン(作っていた方は数年前になくなった)が18年たっても飲める状態だと知ったことを加えますが。

せっかくとっておきのワインを出してくれたのに、その程度の満足度だった理由は、前回の日記で書いています。

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コメント
この記事へのコメント
ラングドック・ルッションのホンジョンクーズ村の
三星レストランの記事は何度か日本の新聞にも取り上げられています。
地元食材を使ったジル・グジョン シェフの料理を
是非トライしたいと前から思っていました。
今年の9月上旬に「イタリアで最も美しい村」を巡りましたが、その往路か帰路に仏に寄って、このレストラン
に行く計画を練っていました。
マイレージ利用の特定航空券利用だったので、仏経由には出来ませんでしたが。
2010/10/13 | URL | カール  [ 編集 ]
v-22カールさんへ

カールさんのブログでも、このレストランに行きたいとおっしゃっていたのを覚えています。いらっしゃれなかったとは残念ですが、いつか機会がありますように!

食いしん坊のフランス人は、おいしいものがあれば遠くまで行くので、実は「小さな村だ」と言われてもどうとも思いませんでした。観光地カルカソンヌから近いのだろうと思ったのですが、そんなこともなかった!(車で1時間もかかるとのこと)。

このときの食事会のメンバーには公認会計士をしている人が3人いたので、3つ星レストランの経営は厳しいという話題に花が咲きました。

3つ星シェフだったロワゾー氏の自殺で、ミシュラン3つ星についての批判が激出したフランスですが、ジル・グジョン・シェフには頑張ってもらいたいですね。うまくいけば村も活性化して、ジョルジュ・ブランの村のようになるかもしれないし...。
2010/10/13 | URL | Otium  [ 編集 ]
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