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2008/07/09
前回の日記(森の中にあったノミの市 (1): ワインの試飲と昼食)で書いた食事が終ってから、ガラクタ市になっているスペースを覗きました。


なんでも売ってしまうガラクタ市

こういうノミの市的なガラクタを売っているイベントは、最近はどこでも開かれるので興味を失ってしまっています。

だって、ノミの市やガレージセールに行くと、信じられないようなガラクタにもいっぱしの値段を付けて売っているのです。

たとえば、ボンヌママンのジャムという有名なジャムがあるのですが、その空き瓶を売っているのです。

 ボンヌママンのジャム

もともと庶民的なジャムなので、空き瓶なんかには何も価値がないはずです。それなのに、なぜ値段をつけて売ってしまえるのか不思議・・・。

市販のジャムは買わないで、自家製ばかり作っている人だったら、空き瓶が必要なのかも知れません。でも、お友達に頼めば、ジャムの空き瓶なんかいくらでもくれると思うのですよ・・・。

フランスの庶民的なレストランにあるテーブルクロスみたいなチェック柄だ、と喜んだ外国人ツーリストが買うのかな?・・・


変なものを売っていた

とはいえ、この日のガラクタ市は木立が日陰を作っている良い空間だったので、覗いてみることにしたのでした。



何気なく撮った写真なのですが、ここで買い物をしました。

話してみると外国人訛りがある。オランダ人の夫婦なのでした。

小さな陶器が1ユーロ(170円くらい)だったので(黄色い矢印をつけたもの)、それを買いました。



立ち去ろうとしたら、もうひとつ、目を引くものがありました。

赤い矢印を付けたものです。取っ手の付いているホーローの小さな蓋つきバケツ。

18ユーロとのこと。

変なものなのに高い・・・ という反応をしたら、オランダ人の奥さんは言います。

「これ、使われたことはないと思いますよ」

「思いますよ」とおっしゃったって、やっぱり使っていたと考える方が自然ですよ・・・。

必要ないし、変なものだし、それにしては高いし・・・。
買うのは止めようと思って歩き始めようとしたら、奥さんが声をかけてきました。

「お気に入ったものがあったら値引きしますよ~♪」

そう言われると、足を止める私。

バケツは幾らにしてくれるか聞いてみました。

「15ユーロ」と、おっしゃる。

必要ないし、変なものだし・・・。
歩き始めようと思いましたが、オランダ人の奥さんは感じが良い人なので、ついこう言ってしまいました。

「もう少しまけてくれないかな?・・・」

「主人に聞いてみます」と、奥さんが笑顔を見せる。

奥さんに店番をさせて、座り心地の良さそうなイスに陣取って、本を読んでいたご主人。ちゃんと役割はあったのでした!

他に買ったものがあるなら10ユーロにして良いとの返事だったらしい。こちらに直接話しかけてこないところ、フランス語は全く話さないのかも知れない。

10ユーロにすると言われたら、買わざるを得ないではないですか? 他にも買い物をしたと言っても、私はたった1ユーロの買い物しかしていなかったのですから、なんだか得をした気分♪


安い掘り出し物が見つかると嬉しい

他にも掘り出し物があるかな、と思って、眺めてまわりました。

久しく、この手のところでは買い物をすることがなかったのですが、この日のガラクタ市では安い値段で売られているものがありました。オランダ人が店を広げているのもかなりありました。

ここは森の地域。オランダ人は自然に恵まれた地域が好きらしいので、別荘を構えている人たちが多いのではないでしょうか?

それで売値が下がっているのか、安いものが出ていました。

他にも1ユーロとか、2ユーロとかの小物を幾つか買いました。カゴ、キャンドルスタンドなど。値段のわりには、とても良い品々。

こういうのを見つけられるなら、ガラクタ市も楽しいです♪


私のバケツも骨董品ではある!

買ったホーローのバケツを下げて歩いていたら、お店のフランス人たちがニヤニヤして私を見ます。でも、ホーローの状態が良いとか、褒めてもくれました。

変なものを買ってしまいましたのですけど、こういうのってコレクションしている人もいるのですよ。

倍の値段でも転売できると思う。

下は博物館にあったコレクション ↓
 

こういう容器が何であるかは、数か月前のブログ日記で出したクイズの答えのページをご覧ください:
昨日お見せしたものは、これでした 2008/02/20

私のは、博物館のコレクションのように古いものではなくて、20世紀のでしょうね。オランダから来たものなのかどうか、聞くのを忘れました。

そんな日記を書いたから、こんなものに目が止まって買いたくなってしまったのだろうな・・・。

でも、その数週間前に泊まったお城のB&B民宿で、私が買ったのによく似たものを浴室のゴミ箱に使っていたので、私も同じことをしたくなってしまったのでした。

アンティークの使い道として面白いと思ったのです。でも、日本人はそんなことしないだろうな・・・。

家に帰ってから、漂白剤を入れた熱湯でしっかり洗いました。小さなビニール袋を入れて、私も浴室のゴミ箱として使っています。



☆過去の日記で書いたガラクタ市:
最近のフランスはガラクタ市で村おこし? (2006/07/12)

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コメント
この記事へのコメント
安い掘り出し物が見つかると「ラッキー!」という気になります。
アンティークばかり売っている蚤の市の中に、「ん?これは昨日まで使っていたんじゃ???」というものまでまぎれているから面白いですよね。
ボンヌママンのビンか~~。。。私も売れるものなら売って来たい!(笑)
帰国前に私もいっちょ、ガレージセールしなきゃ!

2008/07/11 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
v-22pepe犬さんへ

>「ん?これは昨日まで使っていたんじゃ???」というものまでまぎれているから面白いですよね。

⇒ それで、売れなかったら、「また使おう~」なのでしょうね。(笑)

ご帰国前にガレージ・セール、お勧めですね。日本だったら「どなかかに、もらっていただけたら嬉しいのだけれど・・・」と思うものも、こちらの人は売ってしまうようです。pepe犬さんみたいな女の子が出展していたら、買う必要もない人も買ってしまうと思いますよ~。でも、もしも作品も出展するなら、値段をふっかけてくださいね~! 私は変なガラクタをいっぱい持っているので、ガレージセールなんかで処分したら良いな、とは思うのですが、1日中お客を待っているなんて面倒くさくて・・・。
2008/07/11 | URL | Otium  [ 編集 ]
私も…
Otiumさん、こんばんわ。

いいバケツですね。きっと私も買ってしまいそうです。でも言葉のせいで、そこまで値切れないでしょう(笑)
こんなゴミ箱素敵ですね。ちょっとした小物なんかを入れて見えないように蓋を使うのもいいですよね。

蓋突きのバケツはなかなか日本では、、いやあってもシルバーか青色の典型的バケツ(外のゴミ箱に使う)とかはよく見ますが…。
2008/07/13 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
Re: 私も・・・
v-22chiaki@静岡さんへ

昔に作られたものって、こんな実用品でもどこか味があると思います。今の時代に売られている洗面所で使う小さなゴミ箱は、本当に面白みがありません。chiakiさんも買ってしまいそうに思われました? これが何に使われていたのか知らなかったら、ゴチャゴチャする小物を入れてテーブルの上に置いてしまうところですね。知らない方が幸せでもある・・・。

この日まけてくれたのは、交渉が巧みだったからではありませんでした。ほとんど買う気がない態度があると、何も言わなくても、相手は値段を下げてくるものなのだろうと思っています。安くしてくれたら買いたいという下心があると、それが見えてしまってダメ!

値引き交渉をしなければいけない文化のイスラム圏の国に行くと、買わないで店を出るふりをしています。たいていは店員が追いかけてきて、「値段を下げるから」と言ってくるのですが、本当に欲しいいものだったのに追ってきてくれないとがっかりしてしまいます!
2008/07/13 | URL | Otium  [ 編集 ]
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