| Login |
2008/07/11
フランスで夜に行われるコンサートは遅く始まります。この日のクラシック音楽コンサートも、8時半開演。終わるのは10時半くらいになると計算しました。


コンサートに行く時には、食事をどうするかが問題

8時半というのは、夕食の席に座っているただ中の時間です。

コンサートの前に食事してしまうには無理があるし、終わってからだと遅すぎる。
中途半端なのですよ~。

日本なら6時ころから食事してしまうとか、1時間以内で軽い食事を済ませてしまうとかできますが、フランスでは考えられません。

大きな町のコンサートなら、問題は解決します。直前にコンサート会場のそばで簡単にすませるとか、コンサートが終わってからでも入れるレストランがあります。

ただし、コンサートが終ってからレストラン食事できるのは、その町に住んでいるか、その近くに観光で滞在しているかという条件が満たされている場合です。そうでなければ、帰宅はやたらに遅くなってしまいますから。

コンサート前にレストランで食事するというのも問題があります。日本のように軽く食事することができないのがネック。食べ過ぎてしまったら疲れてしまって、音楽鑑賞する気分は薄れてしまうからです。


ピクニックが最適♪

この日のコンサート会場の近くには、レストランなどはありません。それで、天気が良かったら、コンサート前にピクニックで簡単に食事をしようということになりました。

幸い、お天気は、まあまあ。予定通り、コンサート会場に近い場所でピクニックすることにしました。

しつらえたピクニック用の、木でできたテーブルを見つけました。こういう設備は、さすが観光国なので、あちこちにあります。

緑を眺めながらのピクニック。どこからともなく穀物の収穫をするトラクターの騒音が聞こえてきましたが、ともかく早く食事をすませようというときだったので、場所選びには時間はかけませんでした。

簡単な食事はおいしかったし、ワインもおいしかったし・・・、大満足。

コンサート前、私たちはこういう解決法をよくします。
我々は賢い! なんて悦に入りました。


うわ手がいた!

コンサート会場に到着すると、牧場のような一角が駐車場になっていました。

ピクニックが一番! と考えた人は、私たちだけではないようです。

駐車場に止めた車の横でピクニックをしている人たちがいました。周りは車だらけですから殺風景。ともかく腹に何かを入れておこう、という感じの人たちでした!

でも、駐車場の向かい側、川に面しているところでピクニックしている人たちは、なかなか良い雰囲気。



鴨たちが集まってきて、邪魔されている光景もありましたが!

でも、コンサート会場の目と鼻の先でピクニックをするなんて賢いです。時間ぎりぎりまで、のんびり食事できますから。

上の写真で右側に陣取っていたグループが気に入ったので、アップしておきます。



バスケットにはシャンパン。ちゃんとシャンパングラスも持ってきています。

とてもフランス的なピクニックに見えて、気に入りました♪

この人たち、地面にそのまま座っているのが良いな、と思いました。

フランス人たちはイスに座らないと食べ物が喉に通らないらしくて、普通はピクニック用の醜いテーブルとイスのセットを使うのです。それだと、ちっとも絵になりません!

でも、この写真も、後ろに車が並んでいるのが見えますから、やはり絵になっていませんね・・・。

- 続く -


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村



コメント
この記事へのコメント
このところ、調べもので、ヨーロッパの人々の「暮らし方」のような調査をしていたのですが、そのときに驚いたことの一つが、生活時間。
欧州委員会本部の統計局調査とでも言うのでしょうか、EUROSTATという欧州全体の統計で、time use surveytというので調べるのですが、なんとフランス人て、睡眠時間と食事時間の長さで際立っているのです。食事はそうだろうと思いましたが、睡眠時間にびっくり。夜遅いコンサートとか、社交とかから、そう思っていなかったのですが、フランス人はほんとによく寝るようですね。女性の「平均」睡眠時間がなんと8時間55分(男性8時間45分)!とっても驚きました。日本では、大体、5時間とか6時間くらいしか寝ない、という人が普通なので。
ご参考までに、わたしが見たのはこの資料です。

http://epp.eurostat.ec.europa.eu/cache/ITY_OFFPUB/KS-NK-06-004/EN/KS-NK-06-004-EN.PDF
2008/07/13 | URL | Saule  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

フランス人の睡眠時間が9時間近いのには驚きです。そんなに寝ているのかな? と思って、たまたま机の上にあった統計を見たら、1980年代半ばのデータですが、サラリーマンの睡眠時間が8時間半くらいになっていました。本当に良く寝ているのですね・・・。

インターネットをちらりと見たら、フランスでは今年第8回目の「睡眠の日(Journée nationale du sommeil)」というのが3月19日にあったのだと知りました。でも、こちらのプレスリリースには、25~45才の働き盛り世代では、週日の睡眠時間の平均は7時間20分で、45%が睡眠不足を訴えているとありました。ただし、夏休み時期の睡眠時間は8時間になる。

http://www.institut-sommeil-vigilance.org/parasite/public/index.htm

お年寄り家庭は早く床につくし、夜9時ころになると雨戸を閉めて寝てしまう家庭もあるのを知っていますが、こちらの方が代表的ではないかなと思いました。7時間20分というのは、日本の平均と同じくらではないでしょうか?

その平均をあげるとすると、フランスには10時間くらい寝る人たちがたくさんいるのでしょうかね?・・・ 思えば、夜に帰宅する道では「みんな、寝ちゃっている~!」と思うほどの静けさに出会うので、そうなのかも知れない・・・。
2008/07/13 | URL | Otium  [ 編集 ]
睡眠時間
Otiumさんのご説明(現在のサラリーマンは7時間少々が週日の平均)というのは、納得がいくような気がします。というのは、日本人の平均睡眠時間が7時間半なのですが、わたしが周囲の壮年サラリーマンを見ている限り、とてもそれだけ寝ているとは思えない、せいぜい6時間少々ではなかろうか、と思うので、日仏いずれも、働き盛りのサラリーマンが平均より1時間強少ない、というのは、そんなものだろうと思えるからです。

ただ、それにしても、日本人の睡眠時間は少ないです。特に問題だと思えるのは、子どもへの影響。日本では、子どもがいつまでも起きています。正常な生活時間ではないし、おそらく、睡眠時間も少ないと思います。
2008/07/14 | URL | Saule  [ 編集 ]
Re: 睡眠時間
v-22Sauleさんへ

思い出しました。日本に帰ったときにいる家では、ご近所の家々がよく見えるのですが、真夜中を過ぎても、朝方になっても、電灯がこうこうと付いている家がたくさんあります。自分が夜更かしなのを棚にあげて、みんな何をしているのだろう?! と思っていました。私は夜に仕事して昼間に寝ていられる立場にありますが、そういう人がそんなにいるはずもないので奇妙です。フランスでは、いくらパリでもそんなのはないと思う。日本では、電車の中でも寝ている人が多いのも異常ですね。それにしても、子どもたちも正常な時間に寝ないというのは深刻な問題ですね。
2008/07/15 | URL | Otium  [ 編集 ]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する