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2010/11/18

シリーズ記事【フランスで牛タンを食べる(目次】 その1


この秋、なぜか牛タンを食べてみたくなりました。以前にフランスで食べたことがあったかもしれないのですが、記憶が残っていません。

日本のレストランで牛タンが出たときには、お腹がいっぱいになるほど食べたことはなかったように思います。高級食材のイメージを持っていたのですが、そうなのだろうか? たかが、臓物ですよ!

フランスは牛肉をよく食べるので、当然ながら牛タンもたくさんあるはず。従って、安い食材なのかも知れない。としたら、フランスで食べないと損なのではないか?!


牛タンは、日本では高級品なのだろうか?

日本では牛タンが高級食材だという印象を持っているのは、私が思う存分食べたことがないだけの単純な理由かもしれない。

確かめてみる必要があるので、まるごとの牛タンが幾らくらいで売られているのか、楽天市場でざっと眺めてみました。

冷凍ものを避ければ、1キロ8,000円くらいはするのではないかな?...

黒毛和牛タン1本約1.5kg

黒毛和牛タン1本約1.5kg

価格:13,911円(税込、送料別)



ただし、5キロくらいを購入する業務用で、オーストリア産の冷凍牛タンが1キロ3,000円くらいでありました。



牛タンを楽天市場で検索
牛タンのブロックを検索
牛タンのブロックで、冷凍でないものを検索


こんなに調べることはないのですけれど、本当にフランスで食べておくべきかどうか確かめたかったのです...。


フランスでは、幾らで牛タンが売られている?

さて、フランスでは安い食材なのか?
肉屋さんで注意してみました。

朝市で売っていた牛タン:
langue de boeuf

langue de bœuf(ラング・ド・ブッフ: 去勢牛の舌)」と表示されています。

「ブッフ」というのは食肉に適した去勢されている雄牛のはずなのですが、牛肉を売るときにはメスでもそう呼んでしまうこともあるので不正確ではあります。

フランスで売られている牛タンはたいてい大きすぎて買う気にならないのですが、ここのは半分に切ったものがありました。つまりは半分でも売ってもらえるということなのですね。縦に割くように切っているのが面白いと思いました。

値段の表記は欠けてしまっていてよく見えないのですが、1キロ7.20ユーロ(約900円)と見えます。ブッフのタンの価格をフランスの食肉販売サイトで調べてみたら、1キロ9.23ユーロ(約1,100円)と出てきました。ここのは1つ2キロと書いてありますね。そんなに大きいものなのだ!

肉屋さんで売っていた牛タン:
langue de génisse
田舎町ですが質の高い食材を売っている肉屋でも牛タンがあったので、しっかり価格も入れて写真をとってみました(右の写真)。

でも、牛の種類が違っていました。
langue de génisse(ラング・ド・ジェニス: 未経産雌牛の舌)」と表示されています。
お値段は1キロ14.90ユーロ(約1,800円)。

写真には他の臓物部分も写っていたので値段を比較してみると、普通の臓物は半分以下の値段でした。
高級食材とされるものと比較すると、半額以下:
フォア・ド・ヴォー: 31.80ユーロ
リー・ド・ヴォー: 39.80ユーロ

子を産んだことがない雌牛のタンだから高かったとしても、牛タンは決して高価な食材ではないのは確かなようです。


牛タンは、フランスで買えば4分の1の値段?

フランスで売られている牛タンは、1キロ1,000円~2,000円くらいなのだろうと思いました。くらいなのでしょうね。牛タンは臓物部分なのですから、そのくらいでないと買う人はいないでしょうね。

日本式に100グラム単位で考えると、フランスでは90~180円、日本では800百円くらい。でも、日本でもすき焼きにする牛肉よりはずっと安い。私はどうして牛タンが高価で食べられないなんて思っていたのだろう?…

フランスで売っている牛タンは、そのままの舌が売られているので、おいそれと買えないくらい大きいです。そう友達に言ったら、小型のも売っていると言われました(子牛のタンなのかな?)。

日本では魚に色々な呼び方があって複雑。フランスでは、家畜の名前や肉の部分に色々な名称があって、売る時もかなりはっきりと表示しています。

右にリンクを入れたショップでは大・中・小の大きさの牛タンを売っているのですが、どういう牛なのかという説明はありませんでした。

国産 牛タン 小 1000g~1300g前後

国産 牛タン 小 1000g~1300g前後

価格:9,345円(税込、送料別)






牛タンが食べたいと思っても、私は調理の仕方を知りません。そもそも、売っている牛タンはグロテスクなので、こんなものを料理してみようという気にもなりません。

ようやく、牛タン料理を作ってくれるという友人が現れました♪
代表的な料理はピカント・ソースなのだそうです。

続く


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この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
このところ、ちょっと忙しいのですが、ブログはいつも拝読しています。
先日、ときどき行く、新橋の小さな割烹に行きましたら、そこは、日本料理の合間に、ちょっとした洋風の一皿を出すのですが、今回は、それが牛タンでした。あっさりめのおだしで柔らかく煮て、和ガラシが添えてありました。おいしかったです。

私は、自分では、豚のタンを、湯通しして皮を剥いてから、少しおしょうゆをきかせて圧力鍋で煮込みます。豚のタンの方が安いし、小さくて扱いやすいので。
2010/11/19 | URL | Saule  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

>このところ、ちょっと忙しいのですが、ブログはいつも拝読しています。
⇒ ありがとうございます。お忙しいとは良い便りとノンキに思ってしまう私ですが、ご活躍をお祈りしています。

>それが牛タンでした。あっさりめのおだしで柔らかく煮て、和ガラシが添えてありました。
⇒ わぁ、おいしそうですね~!

>豚のタンを、湯通しして皮を剥いてから、少しおしょうゆをきかせて圧力鍋で煮込みます。
⇒ さすがSauleさん。豚タンもお料理なさいますか。私などは、日本のお店でタンなどを売っているのを見たことがなかったように思って値段を調べてしまいました。お醤油味というのは豚に合いそうですね~。
2010/11/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
牛タン
仙台に居た頃は 焼き肉屋さんで
ホルモンとかと 同じ扱い
ほんとに臓物の一種でした。

牛タンという存在すらも 知られていなかったような、、
一般的な食べ方は
横切りにして 大きさも厚さも小判状にし それを
炭火で焼いて タレをつけて食べる方法

エグイ味だから 食えと 店主に言われ
食べたのが はじめですけど
今は メジャーな食品に 出世なさったもんです。
2015/09/15 | URL | たかゆき  [ 編集 ]
Re: 牛タン
v-22 たかゆきさんへ

>ほんとに臓物の一種でした。
⇒ ブームになる前はそうだったでしょうね。

フランス人の上司が、よく買い付けに行く肉屋で、フランスでは料理にする臓物をタダでもらっていると話していたのですが、何をもらっていたのかな?...
2015/09/15 | URL | Otium  [ 編集 ]
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