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2008/07/22

シリーズ記事 【夏の誕生パーティー】 目次へ
その1


ホームパーティーに呼ばれると嬉しいのではありますが、何をプレゼントに持って行くかに悩みます。

お花というのはありふれている...。

今回招待された誕生パーティーには大人数が集まるので(大人数って、50人を超える招待客)、みんながお金を封筒に入れてプレゼントするというのが提案されていると聞いていました。カンボジアで生まれた女性なので、カンボジア旅行をする費用を寄付するという趣向。

でも、そういうのって、余り好きではありません。旅行の全額が集まるのなら良いけれど、足りない分は自己負担を強要してしまうことになるではないですか? それに、個性的なプレゼントでないと、もらってもつまらないと思う・・・。

でも、プレゼントが見つからなかったら、封筒を出せば良い、とノンキに構えていました。


グッドアイディアが見つかった♪

パーティーの前日、町で買い物をしていたとき、日本を紹介する本をプレゼントしよう、と思い立ちました。

幸いにも、誕生日を迎える人の趣味ははっきりしています。趣味とか、コレクションをしているものを知っていると、プレゼント選びはずっと楽になります。

その人は水彩画を描いているのです。どの程度のレベルかは分かりませんが、とてもきれいな絵を描いています。私は買ったことがないのですが、共通の友達からプレゼントされた絵がかなり気に入っています。

それで、お勉強にもなるように、浮世絵の写真集をプレゼントしようと思ったわけです。

FNACという大きな本屋さんに行ったら、幾つかチョイスがありました。

少し迷ったあげく、選んだのはこの本です ↓ 



プレゼントする前にしっかりと本を読みたかったのですが、何しろ直前に買ったので時間なし。パラパラと眺めただけです...。

私自身がプレゼントされたいような美しい本でした・・・。

暇なときに眺めているだけでも美しい写真集なので、気に入ってもらえるのではないかな?... パーティーのときのプレゼントって、置き場所に困るような変な趣味の飾り物などを持ってくる人が多いのです...。

フランス人が「日本の版画」と聞いて連想するような絵も入っていたのは不満だったのですが、絵には関係ないご主人がそれを喜んで、二人で仲良く本を眺めることになって良いかも知れない...。


店で包装してくれなかった

本屋さんでお勘定をするとき「プレゼントのパッケージをしてくれますか?」と聞いたら、受け付けで包装紙をもらうように言われました。つまり、店の紙をあげるから自分で包装しろ、ということ。日本では考えられませんよね?!・・・

しかも、くれた紙が、ひどいデザイン! 本やCDをプレゼントする人はかなりいると思うので、こんな紙しかないの?! と驚きました。

FNACというお店は多少割引で売っている店なのですが、アマゾンサイトで売っていた『 Ukiyo-E 』のようには割引していないことを知ったので、こんな包装紙をよこすなんて! と腹が立ちます。

アフターサービスが悪いことがあってから、もう絶対にこの店では買わない! と決めていたのですが、品数が多いことは確かなのであります・・・。

本の下に敷いた水色の紙が、そのFNACの包装紙です ↓



センスが悪いにしても、ひどすぎる色とデザインの包装紙でしょう?

フランスでは自分でパッケージしなければならないことも多いので、きれいな包装紙を買って持っています。でも、朝市で安売り本を買ったわけでもないのを見せるために、本屋さんの包装紙で包みたい... というケチな考えを持ってしまいました。

ついでなので、母が作った和紙製の日本人形が余っていたので、オマケに付けることにしました。


自分でパッケージ

私のプレゼント・パッケージは、こうなりました ↓



本屋の包装紙は、裏返しで白い面を使って本を包みました。だって、水色に店のロゴマーク入りというのはひど過ぎる!

自慢できるパッケージではありませんね...。私って、ぶきっちょなのです!
本の方は日本式に包んだので、フランス人からは称賛される包み方なのですが!

リボンは日本から持って来たものです。この、日本人には限りなく安物に見えるリボンが、なぜかフランス人に褒められるので(単純に珍しいからだと思う)、ロールを買って持って来ているのです。

人形を包むのは、面倒なのでパスしました。
包装紙は、最近買って使いたいと思っていたブドウの葉の絵がついた透明のものです。

透明な紙から人形が見えるのも飾りになる、と言い訳。

この透明包装紙にはストーリーがあります。

これを使ってパッケージしているお店があったので、店員さんに褒めちぎったら、オマケに包装紙だけもくれたのでした。売っている店も教えてくれたので、買いに行ってしまいました。

でも、業務用のアイテムを売っているお店でした。

包装紙は・・・ 250メートルだったかな?... ともかく、ものすごく大きな巻物だったのでした。プロなら免税で買える店でしたが、私のような一般客は割引なし。ひと巻き、5,000円近くしたように思います。

でも、買ってしまった...。一生使えるのではないかと思っています。

というわけで、ブドウの葉の包装紙を初めて使える機会があったので満足♪


フランスの変な風習・・・

フランスのホームパーティーでは、もらったプレゼントをテーブルの上に飾ります。それをデザートの時あたりに開けて、「わあ~、ありがとう~!」というのをよくやります。

私は、これが好きではありません。

素晴らしいプレゼントがあるかと思うと、バカみたいなプレゼントもあるのです。それを順番にご披露するのです。つまらないプレゼントをした人が気まずい思いをするではないですか?!... でも、フランス人は気にしないのかな?・・・

この日のパーティー会場に並んだプレゼントは、大半が私のように透明な包装紙で包まれていて、そうでない人のは包装紙をとって飾ってありました。

それで、パッケージをあけて誰からもらったというお披露目もなし。
その方が好きです。

私も透明のパッケージにして良かった♪ と思ったのでした。だって、接待で忙しい主催者の手間を省いてあげたのですから!


名古屋の風習に似ている?

名古屋のお嫁入りでは、ガラスばりのトラックで花嫁さんの荷物を運ぶという風習があるのを思い出しまいました。つまり、花嫁さんが何を持ってくるか沿道の人に見えるという趣向。

聞いたときには嘘だと思ったのですが、今でもしている風習だと聞いて驚きました。でも、かなり以前のこと。今でもしているのでしょうか?・・・

... と書きながらインターネットで調べてみたら、回答と思えるブログが出てきました。
嫁入り道具にお金をかける本当の理由

同じ日本でも、こんなに違う文化があるのかと知り、とても面白い内容でした!

ブログ内リンク:
★ 目次: プレゼントや土産物に関して書いた記事


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コメント
この記事へのコメント
名古屋のお嫁入り
>豪華な嫁入り道具は財産分与を兼ねているのです。

私もとても興味深く、↑のブログを読みました。
嫁入り道具を近所・親戚に披露するのは、昭和30~40年代に最も盛んで、ウチの母親の世代です。
両親の家庭は双方とも商売をしていましたから、そういう意味でも披露する必要があったそうです。
ちなみに、菓子撒きはしていません(苦笑)。

今では田舎の方(名古屋市内都心部では、滅多に行われていません)で稀に派手な菓子撒きや紅白の垂れ幕をした婚礼トラックを見ることができますが、それも合理的なカップルよりも見栄を大切にする旧家の親の志向に限られる気がします。

日本で一番お嫁入りが派手なのは、名古屋地方ではなくて金沢等の北陸の城下町だそうですよ^^
2008/07/23 | URL | ひなの。  [ 編集 ]
フナックの包装紙
せっかく素敵な本なのにフナックの包装紙はダメダメですよね~。
ラッピングは「フランスってお洒落なんだろう~!」と思いがちですが…そういうお店と縁が無いのかなかなか出会えません。(笑)
Otiumさんのラッピング、素敵に仕上がりましたね~!
なになに~?お母様が作られた和紙製の日本人形が「オマケ」だなんて~っ。すごすぎます~!

2008/07/23 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
v-22ひなのさんへ

コメントありがとうございます。実を言うと、いい加減なことを書いておいたら、ひょっとして「ひなのさん」が見てくださって、「そんなことないですよ~」とかおっしゃってくださるかな?・・・ などと思っていたのです。

一番派手なのは北陸の城下町ですか。ガラス張りのトラックというのは異様に感じますが、絢爛豪華な行列だったらいいな~ と、第三者の気楽さで思ってしまいます。
2008/07/23 | URL | Otium  [ 編集 ]
v-22pepe犬さんへ

フランスでは、とっても素敵なパッケージにしてくれるお店と、ひどすぎるお店との差が余りにも大きいと感じています。つまらないお土産(ディジョンの辛子とか)を買ったときに立派な包装にしてくれると感激してしまいます!

「日本では中身よりパッケージの方が大事なのです」とか言って、しっかり作ってもらっています。でも、フランス人ってぶきっちょな人が多くて、「私がやりますから、紙だけください」と言いたくなることもよくあります。

でも、フナックのはひどすぎますよね。思い出してみると、この包装紙で包んだプレゼントというのはもらったことがありませんでした。「包装紙をください」なんて言う愚か者はいないのだろうな・・・。

日本人形は、それだけをプレゼントにしても喜ばれると思ったのですが、スーツケースに押し込んでつぶれたので画鋲なんかで止めたりした箇所があったのと、ちょっと飾ってホコリをかぶってしまっていたので、オマケにしかできませんでした。人様に差し上げるのには失礼な人形だったのですが、絵を描く方なので、そんなのでも喜ばれるのではないかと思ったのでした。
2008/07/23 | URL | Otium  [ 編集 ]
ラッピング
今日もこんにちは。楽しいおしゃべりにまぜて下さい。
日本はお土産社会で何かというとお土産って、形式的なものはあげるのももらうのもうんざりだなあと思っていますが、欧米もプレゼント社会ですよね。

アイルランドのわたしの友人も、小さなものだけれど、心のこもった、考えて選んでくれたんだなという感じのものを(孫が生まれたときに、赤ちゃんが持って遊べるけれど、口には入らない程度の木の頭文字の-もちろん、子どもの名前の-おもちゃ、とか)、きれいにラッピングして時々に送ってくれます。たいてい薄紙でくるんで、くるくるときれいに巻いた細い紐でしばって、中にはカリグラフィーをやっている人なのでこれもきれいな手書きのカードが入っています。
で、わたしも何かあると「あ、これ、アンに良さそう」と機会を見つけて送るのですが、そのときに、とっておいたきれいな箱に入れて送ると、とても喜ばれます。日本の商品て過剰包装と言われるくらいですが、とてもきれいな箱に入ったものが多いですよね。で、そういうきれいな箱をとっておいて、人に何かを送るときに使います。アンは、わたし同様しまりやの主婦なので、必ずOOに再利用したの、とのお返事が来るのも楽しみです。
2008/07/23 | URL | Saule  [ 編集 ]
Re: ラッピング
v-22Sauleさんへ

フランスでは、普通にお呼ばれするときは手ぶらで行っても違和感はないので良いと思うのですが、プレゼントをしなければならないお祝い事のパーティーが多いので、やはりプレゼント社会ですね。

私はお土産とかプレゼントは面倒くさいと思ってしまう悪い性格なので、素敵なものを選んでいる人を見ると、偉いな~と尊敬してしまいます。良いものを選ぶのは、心が優しいというのが一番のポイントでしょうね。私は気がむかいたときに真剣に探すだけ・・・。

空き箱、日本にはとてもきれいなのがありますね。フランスではブリキの缶などをよく売っています。日本だったら空き箱を買うなんてことはめったにないのではないでしょうか?・・・

この間、ブログにも書いたパリに住んでいる人の別荘に行ったら、お干菓子の空き箱が飾ってありました。パリからわざわざ持ってくるほど気に入ってしまったのだ・・・ と思ったのでした。でも、あらためて眺めたら、確かにフランスでは貴重な空箱だな、と思いました。
2008/07/24 | URL | Otium  [ 編集 ]
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