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2011/04/29

シリーズ記事【フランス人の異常なまでの節電意識(目次】 その3


フランスではマナーなどと大げさに考えることはないと思っています。それでも、やはり最低限のマナーはあるのだなと感じます。それは、子どものときに躾けられたことではないでしょうか?

人に会ったら挨拶する、ドアは静かに閉める、など…。そんな常識の中に、必要もない電気をつけっぱなしにしてはいけません、というのがあるのかも知れません。


フランスの電気代は日本より安いのだった

長い間、フランスの電気代は日本よりずっと高いので、みんなが節電に勤しんでいるのだろうと思っていました。

ところが、フランスの電気代は安いのでした。日本の方がずっと高いことは確かなようです。

経済産業省 資源エネルギー庁: 電気料金の国際比較(1999~2009年の推移)
電力自由化の効果:電気料金の国際比較


私がフランスの下宿先で「部屋を出るときには電気を消しなさい」と注意されたのは今から20年くらい前のことですから、当時の日本とフランスの電気料金の差はもっと大きかったのではないかと思います。

でも私は、親から「電気を消しなさい」という教育は受けていなかったような気がします...。

日本では電気代を安くみせかけているのだ、という人もいたので、フランスではどう言っているのか調べてみました。電気を売る11社が作っているらしいサイトでは、電気料金の比較を次のように書いていました。

1KWhの電気料金(2010年6月現在)
フランス: 6.65~13サンチーム(平均0.10ユーロ)
日本(東京電力): 15サンチーム(300KWh以上は21サンチーム)
Les prix de l'électricité au niveau mondial

ヨーロッパ諸国の電気料金を比較したグラフがありました。

http://www.econologie.com/forums/prix-de-l-electricite-en-europe-et-france-vt2218.html


2006年のデータ。家庭用の100KWhあたり電気料金(基本料金を含む、ユーロ)の比較です。出所はユーロスタット (Eurostat) だそうなので信頼できそう。フランスは、25カ国平均より電気料金が低い国に位置付けられています。

フランス人は小まめに明かりを消すのですが、フランス人は電気代が他国より高いから節電せざるをえない、というのではないらしい。としたら、なぜあんなにフランス人たちは電気を切りたがるのか?...

フランス人って、結局のところ、倹約家なのでしょうか?...


続く


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