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2006/09/01
フランスのお城の使い道」と題した日記で、お城の写真をお見せして、ここはどんなことに使われているのでしょうか? という質問を投げかけさせていただきました。

たくさんのコメントを入れてくださって、どうもありがとうございます。

ずっと目の上のタンコブになっていた仕事が片付いた勢いで(8月末が締め切りだったので当然!)、「9月になったら答えをお知らせします」と予告していたことを発表します。

■城は何の目的に使われていたのか?

地元の人たちしか知らないようなお城ですから、「あそこだ!」と分かるはずがないだろうと確信していました。6つの選択肢を書いてみたのですが、これは私がフランスでよく見かける普通の使い道。

つまり、ほとんどヒントになるものはなかったのですが、びっくりするコメントを入れてくださった方がありました。

ど、どうしてお分かりになってしまったの?!... ???!...

ちなみに、私が選択肢として並べたのは、次のものでした。

- 個人の民家ないし別荘
- ホテル
- B&B民宿 (民家ですが、観光客を泊めて寝室と朝食を出す宿泊施設)
- 学校
- 子どもたちのための林間学校の宿泊施設
- 障害者のリハビリセンター
- 老人ホーム
- 博物館


この選択肢をサイトに載せたページからコピーしようとしたら、候補に付けていた番号がだぶっていたことに気がつきました。わあ、ごめんなさい! そんなバカなことをしたのに、一言も指摘しないでコメントくださっていたのでした。みなさん、こんなにお優しいのだ... と改めて感激しました。

でも、間違ったことを指摘してくださったときには感謝するばかりの私ですので、よろしくお願いします♪
・・・などと甘えてしまって、支えていただくことで生きている自分を反省...。




では、いただいたコメントをご紹介します。

* 私が番号を間違えて振ってしまったので、番号で書かれた部分は書き換えさせていただきました。

■ひなのさん: セミナーハウス(特にマナー等を学ぶフィニッシングスクール等)

>ホテルやB&Bでは当たり前すぎるし ⇒ 鋭いです!

>老人ホームやリハビリセンターにするには古い建物は厳しいような‥。 ⇒ 確かに厳しいかも...。

>単なる学校だったら、ベッドの必要性もありませんしね。 ⇒ これも鋭いご観察!!

>ただ宿泊型のセミナーハウス(特にマナー等を学ぶフィニッシングスクール等)だったら、ありかもしれない気がします。

そうおっしゃっていただいて、セミナーハウスなるものがフランスに存在するのだろうか? という疑問を持ちました。

シャトー・ホテルで研修している人たちたちはよく見かけるのですが、セミナーだけする建物があるのか?... それから、企業と契約している個人所有のお城もありますが、レセプションが主な用途だと思います。

フィニッシングスクールはイギリス的ですが、フランスにもあるかも知れない。日本人がそれをフランスに作ろうとして実現できなかったのは知っていますが...。

セミナーハウスやフィニッシングスクールは、私はフランスで訪問したことはありません。見つけ出して写真を入れたかった...。


■NDiamondさん: 子どもたちのための林間学校の宿泊施設

>子どもたちのための林間学校の宿泊施設かな?

林間学校施設は、よくあるお城の利用法です。「違いました」と言うのは気が引けるのですが、ここはそうではないのです...。


■タカチャン3133さん: 障害者のリハビリセンター

>綺麗なお城ですね。日本では想像もできない?となると障害者のリハビリセンターでしょうかーーー。階段など訓練に使っているんでしょうか。想像はいろいろ膨らみますが意外な使いかたでしょうね? いつも自分が旅してる気分にひきこまれます。

障害者のリハビリセンターというのも例が多いのですが、残念ながら、このお城はそうではありませんでした...。


■macskaさん: 障害者のリハビリセンター

>お城の使い道、障害者のリハビリセンターかな...  老人ホームも素敵ですが、古い建物をバリアフリーにするのは結構大変かも、と思い、リハビリだったらそれが訓練になるかも、です。

う~ん、惜しかった...。本当に惜しかった...。


■m_azureさん: 老人ホーム

>とっても 素敵なお城です。なんだか 想像できないけれど、こんな素敵なところでゆったりするなら、実家の義父もゆったりするんでは… なんて勝手に想像してしまいました。ありえないかもしれないけれど、老人ホームかな なんて思いました。ああ、でも全然違ってたらごめんなさい。やっぱり ちがいますよね~

いやあ、そのものずばりなんですよ~!

使い道を書いてくださった初めのコメントがm_azureさんでした。すぐに「すご~い!」とお返事したい衝動にかられたのですが、「9月になったら正解を書きます」と言っていたのを破っては約束違反だと思って、白々しいお返事をしてしまいました。ごめんなさい!

m_azureさんが、あんなにホノボノしてしまうイラストを入れたブログをお作りになれるのは、こんなにお気持ちが優しいからなんだ...、などと発見したりもできました。

*猫好きの方は是非ご訪問ください。可愛い猫ちゃんがいっぱいいますよ。


■pepe犬さん: 老人ホーム

>素敵なお城ですね~~! 何に使われるのか、悩みます~~。どれもこれも、あてはまりそうで、ますます悩みます!!! 私は老人ホームだったらいいな~~! なんだか、静かにゆっくりと時が流れる感じがしていい感じ。正解は9月ですね…待ち遠しいです!

pepe犬さんのコメントを読んで、また仰天してしまいました! だって、m_azureさんと全く同じお気持ちで正解を当ててくださったのですもの! m_azureさんの後にはたくさんコメントがあったので、pepe犬さんは独自に考えられたはず。

実は私も、こんな老人ホームだったら入りたいなと思ったので、このお城の写真をご紹介したくなったのでした。そこらあたりがpepe犬さんには臭ったのでしょうか?...


■YUMI@J301さん: 選択なし

>真っ白な建物、室内も素敵ですね。日本だったら、1~5(博物館以外)のどれに使うのもあり得ないくらい雰囲気がいいですね。

こういう風に感心したら申し訳ないのですが、YUMI@J301さんは謙虚で、ご性格が良い方なのだなと思いました。私だったら、コメントを書いたついでに、あてずっぽうで「○○だと思います」などとやってしまいますよ~。故郷を離れている外国人の生徒さんたちは本当に幸せ!...



というわけで、このお城は老人ホームとして使われています。

医療設備はないので、自律している高齢者だけが入れます。
気取ったシャトーライフとは縁がなくて、NPOが運営するアットホームな施設です。
近代的設備が整った普通の公立老人ホームより入居費は安くなっています。



お城というのは、どうでも良いところに空間があるのが好き。

左: 階段下の広間でカゴを編んでいたお爺さん、まだお元気でいてくださるかな?... プレゼントしてくださった2つのカゴは、今でも大事に使っていますよ~。

右: フランスでは仕事分担を明確にして、担当でない仕事はやらない傾向があるのですが、このマドモワゼルはオールマイティー。お食事のお世話をしたあとは廊下(広間になるくらいの空間ですが)にいて、せっせとアイロンかけをしていました。




今回みなさまからお答えをいただいて、学んだことがありました。

■勘を働かせるときの2つのコツ:

その1: 「こうだったらいいな~」ということから発想するのが一番である!

     でも、これでいつも当たるのかな?...

その2: 臭覚を使う!

     正解者のm_azureさんは可愛い猫ちゃんイラスト、それから
     pepe犬さんは可愛いワンちゃんなのですから、
     臭覚がポイントなのだろうと結論せざるをえません!


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コメント
この記事へのコメント
待ってました~~!
やったーー、正解だったんだ~!

m_azureさん、賞品を山分けしましょう~(笑)

m_azureさんと同じ思いのコメントだったんですね。ブルゴニッシモさんのお察しの通り、気がつかずにコメントを書いちゃいました。



クンクン…と鼻をもっと生かして、“クイズ犬”を目指します!あれ?“トリュフ犬”を目指していたはずのpepe犬だったのですが…(爆)
2006/09/01 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
【Re】pepe犬さんへ / 待ってました~~!
おめでとうございま~す! この間も正解だったし、お鼻が鋭くなっていらしたのでは? 今日はセップ茸がものすごく生えているんだと言っている人がいました。トリュフも豊作になる年かも知れない。がんばって♪



ところで、pepe犬さん、2サンチーム持っていない? pepe犬さんとm_azureさんに賞品として金メダルを出すために足りないの。2度はだまされないから、ダメかな?・・・



なぜコインの話しなんかしているのかと思われる方は、pepe犬さんのこちらの日記へどうぞ:

http://plaza.rakuten.co.jp/chienne/diary/200608300000/" target="_blank">http://plaza.rakuten.co.jp/chienne/diary/200608300000/



フランスって、そうなんだよな・・・と笑ってしまう(ゴメン!)お話しがあったのです。
2006/09/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
こんばんは
こんばんは。お昼にもお邪魔したんですが…

ビックリしました。

ほんとに老人ホームだったなんて!!

なんて素敵なんだ!!と歌ってました。

無駄かもって思われる空間も

ほんとは すんごく大事なのかもしれないです

特に たくさん想いをもってる方なら、なおさら。

わあ~、本当に素敵だ(のuの)

感動しました(^^)
2006/09/01 | URL | m_azure  [ 編集 ]
【Re】m_azureさんへ / こんばんは
>ビックリしました。ほんとに老人ホームだったなんて!!



⇒ 良かった♪ これで正解者2名が見てくださった。「おめでとうございま~す!」なんて、何も賞品を出さない主催者がノホホンと言ってはいけないのだけど・・・。



>わあ~、本当に素敵だ(のuの)

>感動しました(^^)



⇒ 気に入ってくださいました~?! 仕事の関係でフランスの高齢者施設は数え切れないくらい見学したのですが、ここが一番気に入っているんです。



「施設」じゃなくて普通の生活の場、大家族で生活するという雰囲気。たまたまお城だった・・・というノンキな感じ・・・。



このお城については色々とあるので書いたのですが、楽天の制限にひっかかってしまったので、3行に縮めてしまいました。
2006/09/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
老人ホーム
これは自律している高齢者の施設で、いわゆる日本的な「老人ホーム(介護・医療付)」とは違いますね~。



欧州のように多くの老人が自律していて、こういう暮らし方のできるのが、日本の老人とは違うな~と感じます。



日本では、多くの老人が家族と同居するケースが多いですからね。



NPOが運営するアットホームな施設というのが日本には少なく、ある意味羨ましいです。
2006/09/02 | URL | ひなの。  [ 編集 ]
【Re】ひなの。さんへ / 老人ホーム
>欧州のように多くの老人が自律していて、こういう暮らし方のできるのが、日本の老人とは違うな~と感じます。



⇒ 私も日本との違いを強く感じます。かなり高齢でも自宅で頑張っています。気丈だということもありますが、本当なら独り暮らしなんかできない病気があっても、看護婦さんが通って来て世話をしてくれるようシステムが可能にしているのだとも思います。



>日本では、多くの老人が家族と同居するケースが多いですからね。



⇒ 老人ホームの調査をしたとき、お子さんと同居したいとは思わなかったか? と聞いたら、ポカンとしている。日本の事情を説明しないと、どうしてそんなことを聞くのか理解できなかったのです。私の聞きたい意味が分かると、気兼ねしながら同居するより、この方が自分も良いのだと答えていました。フランスでも昔は親子同居だったのに、どうしてこんなにあっさり風習が変われたのか不思議です。



>NPOが運営するアットホームな施設というのが日本には少なく、ある意味羨ましいです。



⇒ 日本は、まずお金が必要ですしね・・・。
2006/09/03 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
老人ホーム
「老人ホーム」ってフランス語では何と言うのですか?

それにしても素敵な施設。何人くらいの方がどんな風に暮らしているのかしら、とあれこれ想像しながら、もう一度お城の写真を見ました。
2006/09/03 | URL | Saule  [ 編集 ]
【Re】Sauleさんへ / 老人ホーム
>「老人ホーム」ってフランス語では何と言うのですか?



⇒ 普通の会話ではmaison de retraiteと言います。医療付き施設をMARPAとか、色々な呼び名がありますが。



偶然にも、今日、友人たちと昼食をとっていたときにretraiteという単語に引っかかっていました。ステレオから王朝音楽が流れていたのですが、突然「ルトレット!」と叫ぶ声が聞こえたので驚いたのです。私はretraiteというと退職を思い浮かべてしまうので、変に思って聞いたら、軍隊用語で「後退」という意味なのだそうです。負けて引き上げるのではなくて、いちおう身に引くという意味なのだと説明してくれました。気が付けば日本語の「退職」も「職業から身をひく」と言うだけの意味ですが、なんだか暗いイメージがある。フランスのretraiteとは違うなと思ったりして・・・。



>それにしても素敵な施設。何人くらいの方がどんな風に暮らしているのかしら、とあれこれ想像しながら、もう一度お城の写真を見ました。



⇒ だいぶ前に行ったので記憶は定かではないのですが、サロンで一緒に昼食をいただいたときの部屋を思い浮かべると、入居者は30人たらずなことは確かです。写真があるので、次の日記でお見せしたいと思います。ここは少し特殊な老人ホームなので説明しておきたいとも思っていました。
2006/09/03 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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