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2006/10/06
不思議に思うことの一つに、フランスで食べるイタリア料理があります。

イタリアはフランスと同じラテン系だし、お隣だし、フランスにはイタリア系移民も多い。それなのに、美味しいイタリアン・レストランが少ないのです。

パスタはゆで過ぎる。コーヒーもイタリアにはかなわない。とても不思議です。

イタリア料理を食べたくなるときがあるのですが、好きで時々行くイタリアン・レストランは3軒しかありません。そこでなかったらイタリア料理は食べる気になりません。

先日、そのうちの一軒で夕食をとりました。


◆ フレッシュ・トリュフに惹かれてレストランに入る

このイタリアン・レストランは、お昼のランチメニューは軽くて安くて好きなのですが、夜はボリュームが多すぎる。

それで、この夜は別のところで食べようと思いました。ところが、町にあるほとんどのレストランが閉店になる日曜日だったのです。

レストラン探しをしているうちに、この店の前も通りかかりました。

店の外に、「使っているトリュフはすべてフレッシュです」と書いてある。

そうだ、そうだ、トリュフのシーズンが始まっていたのでした。それなら入らない手はない!

店で働いている人たちはみなイタリア人らしい小さなレストラン。ウエーターと調理場の会話にはイタリア語しか聞こえてきません。

それで、たぶんイタリアの親戚か友達がトリュフを運んでくるのではないかと思う。信じられないくらいたくさんトリュフを使っている料理が安く食べられるのです。

この日に私が食べた料理です。








トリュフは火を通さないで、生のものを薄くスライスしたものが一番美味しいと思っています。このレストランでは、そういう使い方しかしません。そもそも、イタリアではそうらしい。

残念ながら、この日はイタリアの白トリュフは使っていませんでした。まだトリュフは出始めの時期でした。シーズンの盛りには、もっとたくさん乗せてくれるのです。

白トリュフでない時もあるのです。だから、このレストランではイタリアから誰かがトリュフを運んで来るのだろうと想像しているのです。

でも、やはりトリュフを食べるのは嬉しい!

全く気取らないビストロ風のレストランなのですが、トリュフのときには「クロッシュ」という釣鐘型の蓋をかぶせて運んできます。

その場でパッとクロッシュを開けるので、強い香りが漂います♪


◆ トリュフを一番喜ぶのはフランス人ではないだろうか?

トリュフは、フランスよりイタリアの方が安く手に入ると感じています。

イタリアを旅行したときトリュフの産地に行ったら、フランスのガイドブックでお勧めのレストランがありました。すごい量のトリュフが乗ったパスタを、びっくりするくらい安く食べられる、というお勧め。

さっそく行ってみたら、質素そうなレストラン。でも、ありました、ありました、トリュフのパスタ!

一緒に旅行していたフランス人たちも、もちろん全員トリュフを選びました。

食事の終わりのころにシェフが出てきて、私たちのテーブルに挨拶。このレストランに来るフランス人たちは、みんなトリュフのパスタを食べる、と面白がっていました。

それはそうですよ。フランスでは、こんな贅沢な料理を、この値段では食べられないのですから!

* 楽天市場でトリュフを検索


◆ 日本でもトリュフは珍重されているのだろうか?

正直言って、トリュフの香りは、質の悪いトリュフよりはトリュフ・オイルの方が楽しめると思っています。

白トリュフ スライス入りエクストラバージン・オリーブオイル(オリーブオイル)100ml白トリュフ スライス入りエクストラバージン・オリーブオイル

イタリア旅行のすぐ後で帰国したとき、イタリアで買ったトリュフ・オイルを持ち帰ったことがあります。それで日本のお友達に食べさせる料理に使ったのですが、一つ気がついたことがありました。

トリュフを食べたことがない人は、トリュフの香りを感じないらしい。面白いな、と思いました。

実は、日本にもトリュフが生えているのだ、という日本のニュース番組を見たことがあります。

地元の人が、「これはトリュフというものではないか?」と疑問を抱いて、フランス料理のシェフに鑑定してもらったら、間違いなく白トリュフだと言われたとのこと。

番組では、その人がトリュフを探し出すところも写していたのですが、誰もとらないのでたくさんあるのではないかと思ってしまいました。たくさん掘り出していたのです。

日本人がトリュフの香りをかぎ分けられないのだとしたら、あるのに探しだすこともないのかも知れない...。

日本でトリュフを使うのは、フランス料理かイタリア料理のレストランで、そういう料理を食べなれている人が珍重するだけなのではないかという気がしています。

どうなのでしょうか? たまに、あるいは初めてトリュフを食べたら、フランス人のように大喜びするのかな?...


安いトリュフも日本では売られていますね ⇒
 
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コメント
この記事へのコメント
Re:トリュフづくしのイタリア料理を食べました(10/06)
美味しそうな日です、、

確かに日本でも・・・と聞いた事があります。それも私の住んでいるすぐ近くの町でしたような記憶があります。



日本でも何かの上にパラパラとありますが?これって珍味?という感じでおいしいとは感じませんでした。

感じ取る感覚がないのでしょうか。

つい先日 トリュフとキャビアがおいしいと思えないと言う話題で友人と盛り上がりましたところです。
2006/10/06 | URL | HappyHoppy  [ 編集 ]
トリュフは秋の味覚?
トリュフは秋が旬なんですかね~?

日本でもスーパーには松茸が出てきていますが

まだ買ってないです。

葡萄、栗、なし、柿と果物も美味しい季節です♪

2006/10/06 | URL | フランス大好き  [ 編集 ]
トリュフの香り
メニューにはっきり書いてあれば”これがトリュフか”と思いますが、知らないで食べたらわからないかもしれません。。。

フランス人が松茸を食べた場合、やはり香りの特徴に気づくのでしょうか。ちょっと興味があります。
2006/10/06 | URL | YUMI@J301  [ 編集 ]
【Re】HappyHoppyさんへ / トリュフ
>確かに日本でも・・・と聞いた事があります。それも私の住んでいるすぐ近くの町でしたような記憶があります。



⇒ その後、生えているトリュフはとられるようになったのかと気になっていました。トリュフ犬を持っている友達は、メチャメチャに掘り起こす人がいると次に生えてこなくなると言って、トリュフ狩りのために森に入って行くところを他人に見られないように注意していました。



>日本でも何かの上にパラパラとありますが?これって珍味?という感じでおいしいとは感じませんでした。感じ取る感覚がないのでしょうか。



⇒ トリュフは、香りのほかには、生だと歯ごたえがあるというだけで、食べて「おいしい」というものではないと思いますが。



>つい先日 トリュフとキャビアがおいしいと思えないと言う話題で友人と盛り上がりましたところです。



⇒ 両方とも、珍味だから喜ぶというものではないでしょうか? トリュフに匂いがたってこなかったら全くつまならい。キャビアよりイクラの方がおいしい、と私は思ってしまいます。
2006/10/06 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】フランス大好きさんへ / トリュフは秋の味覚?
>トリュフは秋が旬なんですかね~?



⇒ 旬は秋なのか冬なのか確信が持てません。でも、秋から春先までの寒い時期でないとフレッシュは食べられませんね。寒すぎると地面が凍ってしまってとれなくなる。



>日本でもスーパーには松茸が出てきていますが

>まだ買ってないです。

>葡萄、栗、なし、柿と果物も美味しい季節です♪



⇒ 今の時期、色々な味覚があって楽しいですよね。
2006/10/06 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】YUMI@J301さんへ / トリュフの香り
>メニューにはっきり書いてあれば”これがトリュフか”と思いますが、知らないで食べたらわからないかもしれません。。。



⇒ 日本人にトリュフオイルの香りを食べさせたとき、私にはプンプン匂ってくるトリュフの香りを感じないらしかったので、これは慣れないと無視する香りなのかなと思いました。



>フランス人が松茸を食べた場合、やはり香りの特徴に気づくのでしょうか。ちょっと興味があります。



⇒ トリュフをかぎ分けない分、松茸の香りを喜ぶのが日本人、という気がしています。日本での経験を思い出してみると、フランス人は松茸の香りを特に喜んでいた姿はありませんでした。
2006/10/06 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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